昨夜の阪神ー巨人戦は、手に汗握る凄い試合でしたよ。
逆転、逆転で目まぐるしく状況が変わる中、選手の真剣さ、
一生懸命さが、ひしひしと伝わるグッド・ゲームでした。
とくに結末はベリー・グッドいやグレイトでした。
やはり野球は阪神と巨人が強い年は、力が入りますね。
今日ご紹介する曲は、少々ドギツイいで立ちで登場し、
当時のおじさんおばさん達をぶったまげさせたグループ 『 キッス 』 の曲です。
『 ハード・ラック・ウーマン 』 (1976年)です。
そして派手なアクションで注目されて人気が出ました。
そして、へヴィー・メタルとか、ハード・ロックという
ジャンルで、とっても、うるさく、やかましいだけのグループと
いう先入観がありましたが、聴いてみると、そうでもない。
なかなか良いではないか。
彼等は、本当は音楽的に凄い実力のあるアーチストなんです。
ルックスの話題性だけで人気が出たミュージシャンは、いつの間にか
居なくなりますが、彼等が30年以上も人気を保っていると云う事は、
やはり彼等の実力を認めないわけには、いきません。
1974年に発売したデビュー・アルバム『地獄からの使者』以来、
アルバムを出し続け、いまや日本の、いや世界の
ロック・ファンのヒーローに成り上がりました。
まだ売れない時代の彼等は、ビートルズを真似て、
髪形は、あのマッシュルーム・カットだったそうで、
想像したら笑ってしまいます。
ステージで火を噴いたり、血のりが飛びまわったり、こんな刺激的なショーが
できるのは彼等だけでしょう。
『 ハード・ラック・ウーマン 』
の中の一曲。
この曲は、で出しがとても印象的で、ドラムのピーター・クリスが
ハスキーな声で歌うロック・バラードで、とても良い曲です。
昨年、ロッド・スチュアートが発売したスタンダード・ロックの名曲を集めた
カバー・アルバム、『グレイト・ロック・クラシックス』にもこの曲は収められています。
人は顔や身なりで判断してはいけません・・・という教訓です。
アップルくん