さしこうスタッフブログ

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土曜の一曲73

2008年01月26日 | 音楽

今年一番の寒波が到来し、日本全国を凍りつかせました。

昨日からの雪で辺りは、まるで ホワイト・ルーム のようでした。

  

今日、紹介の曲は、私にとって、大尊敬する

グループである クリーム の 

『 ホワイト・ルーム 』 (1968年) です。

クリームとかホワイト・ルームとかの言葉から連想すると

ほんわかと、やさしいイメージが湧きますが、とんでもない。

凄いエネルギーをもった3人組みのスーパー・バンドです。

ロック史上、偉大な軌跡を刻み、神格化されるほどの彼等です。

  

1クラシック、ジャズ、ブルース出身の、

スーパー・テクニックをもつ

ジャック・ブルース、

ジンジャー・ベーカー、

エリック・クラプトンの3人が

ブルースジャズを融合したロックを作り上げました。

そして世界中からナンバーワン・ロック・バンドの評価を得たのでした。

  

残念ながら、アクの強いスターが集まったグループゆえに、

グループとしての寿命は、わずか2年半と、とても短いものでした。

自分の演奏スタイ ルを自己主張するもの同士ですから

11喧嘩は当然のことだったのかもしれませんね。

しかし最後までかたくなに、自らの音楽性を貫き通したのでした。

妥協を許さないもの同士って、お互い相譲れない所があるんですね。

それゆえに完璧な演奏を極め、それを私たちに聴かせてくれたのでした。

特に、ライヴではアドリヴ゛で何十分も延々と演奏を繰り広げるのでした。

   

あの若くてカッコよかった3人組みが(私は当時、部屋にポスターを貼ってました)

歳を寄せれば変われば変わるものですねえ。

2_23_34_3

それぞれの写真を並べてみますと

40年の歳月が良くわかります。

てゆうか、何か、笑ってしまいます。

 

みんな、いまだに現役で

頑張っているのも驚きです。 

    

 『 ホワイト・ルーム 』 

この曲はサード・アルバムである『 クリームの素晴らしき世界 』の中の一曲で

私にとっては、『サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ』と共に、とても好きな曲です。

この曲のギター・フレーズを聴くといまだに鳥肌がたってしまうのは何故でしょうか。

ついつい目をつむって聴き入ってしまうのです。

やはりこの曲は『クリーム』を象徴する名曲です。

   

クリーム』・・・歳をとった今でもカッコ良すぎる3人です。 

                               アップルくん

   

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