先週、出雲大社に参拝して来ました。
60年に一度の「平成の大遷宮」ということで、私が生きている内では、
こんな機会は二度とないと思い、頑張ってお参りして来ました。
大きくたなびく国旗が、まず目の前に現れたときは、
思わず手を合わせたくなるような気持ちになりました。
ここは、「神の国」 その言葉がぴったりでした。
神社、仏閣を訪れた時に、いつも感じる「凛とした空気」・・・その空気が
私は大好きです。
「遷宮」 とは、神殿を建て替える時、神霊を移すことやその儀式のことをいいます。
仮のお社に神霊を移し、お祀りしてあったお社を一般公開して特別に拝観
できるのです。
写真撮影はもちろんタブーで、服装も略式ではありますが、正装して行く
ように聞いていました。
予め、聞いていたから良かったものの、参拝者の多くの人が拝観を断られて
いました。
ジーパン、ティーシャツ、サンダル、ジャージの方、皆さんお断り!
厳しすぎると文句をいう人もいましたが、ここまで徹底されたら
かえって、ありがたみが湧いてきますよね。
高い回路をぐるりと回るだけですが、
一切建物に触れることは、禁じられていて、
欄干に触るものならすぐに注意されるほどです。
参拝された皆さんはとてもマナーがよく、特に神様の鎮座される所は、
深深と頭を下げて敬って行かれる方が、多かったように思います。
その日は大変ありがたいと感じれた一日でした。
お福さん