今日、紹介する曲は 『 ボブ・スキャッグス 』 の
『 ウィアー・オール・アローン 』 (1976年) です。
ボブは、1944年オハイオ生まれで、15歳でギターをはじめ、
レイ・チャールズに傾倒しR&B調のバンドを組んだのがスタートでした。
その後、あのスティーブ・ミラーに出会い彼の人生は、成功へと導かれてゆきました。
彼の歌うソフトでメロウな楽曲はAORブームの火付けとなりました。
この曲の入っているアルバム『シルク・ディグリーズ』は500万枚の大ヒットとなり
その後、彼のバック・グループはTOTO を結成し
(注 サッカーくじでも便器メーカーでもありません)
数々のヒット曲を生み出しました。
たしかこの名前の由来は、彼等が日本にきて公衆便所に入ったら、
どの便器にもTOTOと書いてあったことから名づけたと聴いた記憶があります。(蛇足)
30年経った今でも、歌い継がれています。
リタ・クーリッジの歌うこの曲も 『 ぐー 』 です。
現在、世界ツアー行っていて、今年3月にボブは来日公演を行ったらしいです。
いい大人と云うか、円熟の魅力というか、中年の見本の様なボブさんです。
現在63歳。 油ののりきった 『ウィ・アー・オール・アローン』 も
聴いてみたいなあ・・と思いました。
アップルくん