さしこうスタッフブログ

さしこうスタッフが日替わりでお届けする日々のおはなし

☆ ザリガニのはなし ☆

2009年08月08日 | 戯言

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もう10年ぐらい前になるだろうか。

アメリカザリガニを飼っていたことがある。

当時、小学生だったか?中学生になっていたか・・・の息子が飼っていた、

なまずの餌の、金魚を買いにペットショップに行ったときに、

アロアナの餌として売られていた・・・・と思う(記憶が定かではないが)

子供のアメリカザリガニ  (← ややこしいキッカケ)

・・・・・を、可哀想だな。。。と一瞬のきまぐれで買って帰り、

チョッパーと名づけて、環境を整え、リビングに置いたのだ。

                                                               

                                                                

飼育ケースのふたはせず、いつでも上から観察できるように。

ダックスのアナンは興味津々で  ふんふんふん・・・と匂いを嗅ぎ、

チョッパーに威嚇されると後ずさりする・・・・というゲームを非常にしつこく

繰り返して、家族の笑いを誘っていた。

チョッパーに与える鳥のささみや、煮干し等を欲しがったり、

なにかと廻りをウロチョロしていた。

                                                         

                                                          

ある日、チョッパーが脱皮しており、『おぉ』 と感激した私は、

つい、アナンにその抜け殻を見せて、『アナーン!チョッパーこんなになっちゃった~』

などと、その抜け殻をアナンの目の前にぶらさげて浮かれていた。

と、      パクッ・・・・・・・・・・   

食べようとしたではないか。

・・・・・・・そりゃ、なんだかエビのような匂いがするだろうけれども。。。

コラッ!!とアナンを叱り、一抹の不安を覚えながらも何日が過ぎた。

                                                          

                                                         

それからまもなく、ある朝起きたら、チョッパーがいない。

どこを探してもいない。飼育ケースから出られるわけはない。

その傍らにはアナンがチョコンと座っていた。

体の力が一気に抜けて   『あんた、食べたの?チョッパーをぉぉ・・・・・・』

と問いかけてみたが、うれしそうに尻尾を振るだけであった。

真相は闇の中。

しかし、当分アナンの排泄物を見るのが恐ろしかった。

     うちの子に限って・・・・・は

               愛犬にもない。

       生きてるものを、食物と判断するとは思わなかった

               飼い主が甘い。 

                

                                                             

       犬は元来、肉食系を実感。。。。     蓮ちゃんママ   

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