本店より。
皆さまこんにちは。 2月に入り少しは寒さも和らぐ瞬間がありますが、まだまだ冬本番。
突然やってくる寒波は耐え難いものです。。
さて2月5~13日までの「暮らしを愉しむ掛け軸&チベタンラグ展」ですが、多数のご愛顧を賜り、無事終了することが出来ました。
今回もコロナ禍の不安定な情勢の中、ご来店頂きありがとうございました。
掛け軸とチベタンラグ。
文化の融合がすごいですね。
今回は専門家の方にもお越しいただき、それぞれの歴史や哲学の理解が深まりました。
さて今回は”我が家の食器棚”の改造という事でまた工作系のお話です。
(今回はちゃんと家具のお題です)
・我が家の食器棚の問題点・
炊飯器を棚の中腹に入れているが、ふたを開けた時に天板に干渉する
・その問題の解決案・
棚の中に板を追加し、スライドレールで出し入れできるようにする
(使用時に引出し出来るようにする)
この作戦を決行することにしました。
【作業手順】
①仮想図面を書く
※画像取り忘れ
②材料選定
・400mmx600mmの桐材(ほんとはウォールナットが良かった..)
・3.1x16皿木ネジ18本(鉄・ユニクロメッキ)
・350mmヨーロピアンスライドレール
・スマートフジクローム108mm(取手)
材料費:¥1950(コスパ重視)
桐材は柔らかく、ビスが効きにくいので悩みましたが今回は良しとしました。
③実作業
1.棚本体のスライドレールの取り付け位置を決める(今回は底部から10mm)
2.棚板側のスライドレールを通し、内側のクリアランスを確認
3.追加する棚板を323mmx366mmにカット
4.本体と追加棚板にスライドレールを取り付け
5.追加棚板にスマートフジクローム108mm(取手)を取り付け
6.本体に装着
7.炊飯器のコードを傷めないようにジョイント
こんな感じで、とりあえず引出し機能は追加できました。
※安定の完成状態撮り忘れ
後は追加棚板の仕上げをどうするか...
今の状態では色合いがチグハグ..
オイルステインするか、塗装するか、
もう少し、苦悩してみます。
あと前持っていた、ちゃんとした製図道具はどこに姿をくらましたのか..
こんな作業をするたびに思い出します。
yu