

3月に亡くなった兄の49日の法要がもうすぐですが、葬儀で残った花を列席者に分けるしきたりがあり、貰ってきた菊の花が何故か一本だけ元気で、他の沢山の花を捨てた後もまだ咲いていました。
一ヶ月を過ぎてさすがに茶色になってきたので花瓶から出したら、何と白い根が出始めています。
観葉植物のポトスやアイビーでは根が出る事が多いのですが、切り花で根が出たのは初めてです。
菊の花が一ヶ月も散らずに居たのはこの根が水揚げをしていたからなのでしょう。
奇跡の白菊が咲いてくれたら、と期待して花を切って庭に植えました。
午前中は歯科検診に行って来ました。
一カ所だけ詰め物が取れていたそうで処置をして頂き、次はまた半年後です。
午後は陶芸クラブ、半日ですが電動でフリーカップ4個を形成しました。
家でも練習ができるようになり、時間も短縮出来るようになりました。
お悔やみ申し上げます。
お寺でお葬式に出た時、切り花を戴いた事があります。
最近は葬祭殿でするので、全部お棺に入れてしまいますね。
菊の切り花から根が出たのは不思議です。
新芽が出てくれる事を願っています。
歳の離れた兄は親代わりでもあったので、寂寥感は特別な物がありました。
関東ではお花を分ける事はないようですが、故郷ではお棺に入り切らなかった分は親戚に分けてくれました。
奇跡のような生命力の白菊が咲いて欲しいと思います。