生活

とりとめもなく

僕は長い昼と長い夜を過ごす

2013年07月31日 21時29分19秒 | 読書
こんな本を読んでいた

小路幸也「僕は長い昼と長い夜を過ごす」
この人の本はまだ2冊目だけど、軽い感じの推理小説っぽいかな、いや、内容は軽くないかもしれないが、文体や登場人物たちの軽やかさというのがそう思わせるのかもしれません。
主人公は、子どもの頃に母が失踪し、その後に父が殺され、自らは50時間起きて20時間寝るというサイクルの体をもつ若い男で、その体質を生かして探偵というほどでもないが人を監視するバイトをしており、そのバイト中に二億円拾ってしまいそこから起きるゴタゴタに巻き込まれたり自ら飛び込んでいったり、母の失踪や父の死の真相がわかったりぼんやりしたりといったけっこうもりだくさんの内容です。
最後どういうふうに着地すんのか?という興味でなかなか楽しく読めました。
この著者には人気シリーズの「東京バンドワゴン」というのがあるらしいのでそれも読んでみようかしら。
明日あさって連休だわー
うれし。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

東京メトロスタンプラリー2013

2013年07月30日 21時06分18秒 | 日記
今日はお休みだったので「劇場版仮面ライダーウィザードIN MAGICLAND」公開記念東京メトロスタンプラリー2013に参加してきました。おとついササヌキさんに「スタンプラリーやってるよー」と教えてもらったので、10箇所のスタンプポイントを回る順を綿密に計画立てていざ今日、行ってきたのです。
まず錦糸町で東京メトロの1日乗車券を買ってスタンプを押し、半蔵門線(のちに東武線)で北千住へ。そこで二つ目を押し、千代田線で真逆の明治神宮前まで行く。そこで3つめを押し、ついでにJR原宿駅のスタンプも押した。副都心線で渋谷まで行き、ここはスタンプ設置駅ではないのですぐ銀座線に乗り換え。途中、赤坂見附と新橋で下車して4つめ5つめを押し、銀座で降りて6つめを押す。
5つ押せば一応5つ達成賞としてステッカーとダブルチャンス賞の応募用のはがきをもらえるので、その引渡しが銀座駅なのでもらって、そこから有楽町駅まで徒歩で移動。ついでにJR有楽町駅のスタンプも押して、有楽町線で飯田橋へ行き7つめ。また乗って池袋で8つめ。今日はとりあえずここまでにして、丸の内線で後楽園駅で降り、ラクーアのバーゲンに行って帰ってきました。
こんなにメトロに乗って乗って乗り換えた日は初めて!
ウィザードのスタンプはデザインもなかなかよくてきれいだったし、これはあと2つ押してスタンプ帳を完成させたあかつきにはむーちゃんにプレゼントするのだ。

スタンプ帳もなかなか凝ってる。
フレイムのページなんて飛び出しちゃうし。

乗車券もウィザードのデザインで、それを入れるオリジナルのホルダーももらえるし、これ↓は5個達成賞のステッカー

むーちゃん喜んでくれるかな・・・
ダブルチャンス賞の変身ベルト当たるといいな・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

青の炎

2013年07月26日 20時18分11秒 | 読書
最近まで読んでた本

貴志祐介「青の炎」
これ2003年に蜷川幸雄監督で映画化されたとき観て面白かったから文庫本も買ったんだけど読まないまま実家に放置されてたのを引っ張り出してきて読んでみました。あの映画、好きだったのに、けっこういろいろ忘れてるなあ~と思ったので(10年前に一度観たきりのをはっきりおぼえてるほうがおかしいか)DVDでも見つけて観たいなあと思った。
表紙がニノですねえ・・・10年経ったいまもお変わりなく・・・
主人公、高校2年の櫛森秀一という男の子が、母の元再婚相手を殺すというとこはおぼえてたが、第二の殺人まで犯してしまっていたっけか?やはりDVD観なきゃなー
あややも良かったし。
母の元再婚相手役の山本寛斎が殺されるシーンと、それよりもラストシーンが印象的であった。秀一と紀子は小説では江ノ島でデートそてるけど映画のほうではとても素敵な博物館に行ってて、そちらも遠い記憶の彼方だが気になるのだ。いつか行きたいのだ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

THE DEVIL WEARS PRADA

2013年07月23日 17時38分16秒 | 映画
今日はお休み~
なんも考えてなかったので何もすることがない。
DVDを観ることにした。ふだん私はDVDをあまり観ないのですが、家でDVDを観るというのもなかなか良いなと今さら思った。
「プラダを着た悪魔」という作品を観た。
アン・ハサウェイとメリル・ストリープ主演の、女子が好きそうな素敵な話だった。
おしゃれとかファッションにうといジャーナリスト志望のアンディ(アン・ハサウェイです)がランウェイという雑誌(ヴォーグみたいな)の編集長の第二アシスタントになり、最初のうちは野暮ったいダサい子だったがいろいろ鍛えられておしゃれになり、しかし私がやりたいのはファッションでなくジャーナリストだ!と思い出しスパッとやめてしまう、新たなる旅立ちまでを描いておおります。
それまでは学生みたいなローファーをはいて出勤してたのにミランダ(メリルです)に軽蔑的な目で観られてショックを受け、マノロ・ブラニクかなんかにすぐはきかえるのだが、あんな10センチのヒールを急にはけと言われても無理な話だと思うがなぜ彼女は大丈夫だったんだろうか??私はわくたくんの結婚式の日に3センチくらいのヒールをはいて腰痛でぶっ倒れて3日以上寝込んだあれ以来もう一生ヒールの靴なんてはくもんかと思っているのだが。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

kaminari

2013年07月22日 22時35分35秒 | 日記
今日は仕事の後ササヌキさんと待ち合わせて久しぶりに雷ほるもんへ行った。
一緒に行くのは去年のレバ刺し騒動のとき以来だからもう1年以上行ってなかったんだな。
今回も肉を食べるのに夢中になりすぎて最後の冷麺の写真しか撮れなかった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

senkyo

2013年07月21日 20時31分14秒 | 日記
今日は参議院の選挙だから実家へ。
(実家の裏が投票所)
それにしても、自分の1票が反映されてるような気分になったことってないんですけど・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

波の塔

2013年07月19日 19時14分38秒 | 映画
今日はお休みだったので北千住に映画観に行ってきました。
東京芸術センターのシネマブルースタジオで今やってるのは松本清張特集上映で、今日は「波の塔」というのを観ました。
これは1960年の作品で、主演は津川雅彦さんと有馬稲子さんです。津川雅彦めちゃくちゃ若くて(当たり前だ53年も前なんだから)まだ20代で、津川雅彦ですと言われなければわからないハンサムな若者であった。
新米検事の彼が、人妻と恋に堕ち(そのお相手というのが有馬稲子さんです)人目を忍んで逢ったりしてたんだがやがて彼が担当する事件の首謀者のなかに彼女の夫がいてなんやかんや誰も彼もが破滅するという話であった。ミステリーではないがラブストーリーかというとそうでもないような・・・
まあ若い頃の津川雅彦さんや有馬稲子さん(ついでに岸田今日子さんも)観られてよかったかな。

北千住にきたのはもうひとつ目的があって、東武鉄道の下町スタンプラリーなどのため。
 これはスタンプラリーの
 これは東武線の常設
 
これは「街の駅」という、商店街にあるインフォメーション施設みたいなとこのやつ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

真夏の方程式

2013年07月16日 19時58分15秒 | 映画
今日は仕事がお昼までだったので映画を観に行ったよ、オリナスのTOHOシネマズで「真夏の方程式」観ました。
これは今年小説読んだばっかなので、これはあのままうまく映像化すれば面白くならないはずがない!という確信はあったが、期待以上であった。長々とした小説を上手い具合にまとめていて面白かった。
湯川先生(福山雅治さんです)はほどよい存在感で(主役なのに出すぎていない)脇を固める芸達者なみなさんが物語を回すまわす。
白竜が仙波の役で出てるんだけど、そんなに演技がうまいなあ~というわけでもないのに、そこが逆に不器用で朴訥な感じになってて泣かせるんだわ!とくに風吹ジュンさんとのふたりのシーン、
「あの店の、茶色のコート・・・!」
ここが私の涙のピークであった。
回想シーンと写真でしか出てこないのかと思いきや、最後に、まるで「砂の器」の加藤嘉か!と思わせるような登場。
泣かす泣かす。
そして湯川先生のことを慕う小学生役の男の子がめちゃくちゃ可愛かった・・・やはり子役はすげー。
なんかもっといろいろあったんだけど、映画の最初と最後に電車のパンタグラフがバチバチなるのが良かった。話と関係ないけども・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

夜更かしの友

2013年07月15日 20時48分06秒 | 日記
最近ちょっと夜更かししてしまう。
ホントは9時ごろ寝たいのに。
本を読んでいる。
ちょっと前に読んだのはこちら

東野圭吾「プラチナデータ」
あまり期待してなかったんだけどなかなか面白かった。これちょっと前に映画化されて少しは気になってたんだが主役の科学者役をニノがやっててあまりにもあまりにも子どもっぽいというか子どもが科学者ごっこやってるようなビジュアルが納得いかなくてきっと映画に入り込めないに違いないと思って観なかったんだけど、今となってはどのように映像化されたのか気になってしまった。機会があったら観よう。
犯人特定のためにも、犯罪抑止のためにも、国民全員のDNAデータを管理しようとしている社会、という近未来の話だった。でもまあ住基ネットも一時期騒がれたが、いまとなってはもう。というわけで、ない話ではないのかもしれん。
犯人も結末もなんとなくわかってしまった。

誉田哲也「感染遊戯」
姫川シリーズのスピンアウトで、ガンテツ、倉田、ノリが主役の短編3つとそれが1つに絡んだ中編がひとつ入っている、いわば連作短編集です。誉田先生そうとう官僚に対して怒ってんですなー
そして過激とも言える内容で面白かった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小田キュー小田キュー

2013年07月12日 23時28分49秒 | 
今日はお休みをとってJRと小田急を乗り継ぎ小田原へ行ってまいった。
先月思い立って沼津へ行った際、小田原で小田急からJR東海道本線に乗り換えたのですがそのとき駅からお城が見えて「素敵!今度また来てお城に行こう!」と思ったのです。
駅舎の窓からの眺め↓
 小田原ジョー
お城は駅から歩いて10分くらいなのでトコトコ歩いていく。旅先で何度も言うようだが、東京と違って人の圧が少ない感じがとてもよい!
そしてこの赤い橋を渡る。

もっと近道があったんだけどよく知らないので遠回りして正面から入りました。
お城と歴史見聞館というののセット券があるのでちょっとお得なそれを買って、まず見聞館に入った(ここで勉強してからお城に行ったほうがいい気がして)。
北条氏というのが小田原を治めていた大名なのですが、まあ早雲くらいは名前は知ってたけど戦国マニアではないのでほとんど知らないといってよかろう・・・だって鎌倉幕府の執権の北条氏とまったく別物ということすら知らなかったもんね。豊臣に負けるまで関東平野の相当な広さを北条五代で手に入れたらしい。お城周辺では「北条五代を大河ドラマに!」というキャッチコピーをよく見ましたよ。
私はよくわからんのでコチラをご参照ください。
なんやかんやあって豊臣に攻められ、籠城してるシーンの再現がこれです↓

天正18年7月11日(昨日だ!)に氏政は切腹し北条氏は滅びました。みたいなナレーションが流れているところ。
なんとなくぼんやり北条氏がわかったような気になったので次はお城へ。

どうせ復元なんですけども、さすが難攻不落をうたわれた小田原城。階段をのぼりのぼりハーハー言いながら天守閣へ。
中は甲冑とか駕籠とかが展示されたり最上階は展望フロアとなっておりきもちのよい風が流れていました。

海が見える。

スタンプもあった!
これの他に、1階の受付のおばちゃんに頼むと100名城スタンプも出してくれるよ。
さてお腹も減ってきたので駅のほうへ引き返しふじ丸というお店でお昼たべました。海鮮丼が良かったんだけどつい刺身定食に・・・

これにアラ煮みたいのとかご飯、味噌汁がついてた。単品で生シラスもつけて贅沢してしまった。
午後は小田原駅から箱根登山電車に乗って、
 でんしゃー
3つめの駅「入生田(いりうだ)」で降りまして、神奈川県立 生命の星・地球博物館へ行ってきました。
「46億年にわたる地球の歴史と生命の営みを展示した自然系博物館です。巨大な恐竜や隕石から豆粒ほどの昆虫まで、1万点にのぼる実物標本をお楽しみください」ですって!
上野の国立科学博物館みたいに1日中かかってしまうような規模ではなくちょうどいい大きさで、常設展ならば2時間あれば観られるのではないかしら?
こんな感じの素敵な結晶やら
 方解石 
 デザートローズ
アンモナイトの化石の壁とか

いま流行の深海魚

楽しいです。

 ずもーん
最後のほうにジャンボブックというフロアがあり、大きな本の体裁をとった展示物があって、こういうの子どもにうけそうな気がした。全部でいろいろ28冊。

私の身の丈よりずっと大きいです。
ジャンボブックのフロアと1階にスタンプがあった。
これは1階のやつ。

この後は駅の近くでのんびりお茶でもして帰ろうと思ってたんだけど、博物館にいるとき実家から電話で「これからむーちゃん来るってよー」と言われたのでのんびりせずに急いで東京に帰ってきてしまったのであった。しかし私が実家に着いたのは6時で、むーちゃんたちが来たのは8時だった・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする