かよちゃんちの車に乗せられちょっと走り
元祖八昌というお店に来ました。
なんか知ってるかも?ガイドブックで見たことあるかも!古いしすごくローカルな感じ…
1時頃に着いたら、先客はおじさんがひとり。常連さんぽい。鉄板から直接食べるタイプのカウンターで、全部で6席くらいしかない。
私は肉そば玉子イカ天入りにしました。
おばちゃんが手際良く作っていきます、手前からむこうに、かよちゃん、私、ろっくんのぶん。
かよちゃんはねぎトッピングしてた。私もすればよかったー
美味しそう!
今まで何回か広島でお好み焼き食べたが、全部お皿に盛ってあってお箸で食べたが、今日はとうとう鉄板から直接、しかもコテにのっけてはぐはぐほぐほぐしながら食べた。熱いー
とにかく熱いし食べてたら汗がダラダラ暑いし、口が痛いー
でも美味しいー
イカ天の食感がいい。
昨日食べたみっちゃんのやつよりソース辛め。麺は太めかな?ずっと鉄板の上だから、麺がパリパリして来て美味しかった。
私たちが食べてる間にどんどんお客さんが来て待つ人もいた。人気あるんだねー
しかし熱くて口が痛いー
広島の人は口が強いんだねー
かよちゃんにごちそうになっちゃった。エヘ
その後は用事があるかよちゃん夫妻と別れ、私は県庁前駅からアストラムラインに乗った。途中でJR可部線に乗り換え、下祇園という駅に降り立った。へえー広島にも祇園ていうとこがあるんだね。
なぜこんなローカル駅にやって来たかと言いますと、いまイオンモール広島祇園で「
片桐仁 不条理アート粘土作品展 ギリ展」というのをやってるんです。これがやるって知ったのはホントに偶然なんだが、片桐仁が有吉ゼミかなんかにちょっとでたとき画面のすみっこに小さな告知が出たんですな。ん?なんだこれ?と思って調べたら、彼の作った立体作品の展覧会が全国巡業するというではないか。しかも行こうと思ってる広島の日程にかぶる!
というわけで行ってみました。
HPより→「ギリ展は、ラーメンズ・片桐仁が17年に渡り「何かに粘土を盛る」という方法で粘土作品を創作してきた作品群の展覧会です。粘土を盛ることで、使いづらく、そしてシュールな形に生まれ変わる生活雑貨の数々。
17年間作品を作り続ける中で、変わっていく心の変容や、作品作りにおけるコンセプトの変化など、アーティスト片桐仁の赤裸々な思いが全てわかる、バカバカしいが、クオリティーの高い作品をご堪能ください!!!」
そうそう、そうなんです、最後の一文が全てを表してます。バカバカしいが、クオリティーの高い作品が大量に展示されてました。
ラーメンズ正直よく知らないが、片桐さんは仮面ライダーWのコックローチドーパントでおなじみですね。最近は松潤くんの「99.9」っていうドラマに出てた。一部撮影可能な作品があったのでちょっと紹介してみる。
これは用途は何だったか忘れたけどけっこう良かった。
北海道の熊の置物がいま売れないということで、新しい用途を提案している作品。キーチェーンだって…
熊全体を持ち歩くんだって。うーん。置物より売れないのでは…
これは冷蔵庫の中で使うみたい。中にプリンを入れて、他人に勝手に食べられるのを防ぐ道具だって。顔はご自身のものですね。ニュルンベルクのアイアンメイデンみたい。
ピタゴラスイッチに出演した際に実際使ったおとうさんスイッチだってー
本格的すぎるでしょ!
セールスの人とかが嫌がって押せないようなインターホンのデザインを考えた。
これはもちろん岡本太郎さんの太陽の塔をモチーフにしてるマヨの塔。これかなり好き。いちばん好きかも。
iPhoneケースのカレイphoneだって。ほかに鯛phoneとかがあります。
胡椒入れのペッパー警部だって。これはドラマ「99.9」の居酒屋のシーンでちょっと出たらしいです。
ご当地作品のもみじまんじゅうケース(しかも鯉のモチーフ)
生活雑貨をわざと、より使いづらくしてるようだが、この人はただ純粋に物に粘土を盛りたいだけなんですね…舞台とか収録とかきっと忙しい毎日をおくっているだろうに、楽屋とか稽古の合間とか新幹線のなかでさえも作品を作っているらしいです。
かなり面白かった。そして自分の顔をモチーフにしてるのが多い…自分の顔が好きなのかな。
面白かったなー
今日はまだ続く。
まて次号!