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生活

とりとめもなく

なかなかいいかも

2016年07月31日 14時13分23秒 | 映画
ちょっと前までNetflixという動画配信サイトのお試し加入してて、何個か観たので覚え書きとして記しておく。
園子温監督の「冷たい熱帯魚

でんでん主演でかなりヤバめの作品ということで気にはなっていたが、やっと観られた。
なんかいろいろ面白いが説明がめんどくさいのでいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただきます↓

海外で高い評価を受ける「愛のむきだし」の園子温監督が実際に起きたいくつかの猟奇殺人事件をモチーフにしたサスペンス・スリラー。恐るべき裏の顔を持った男と知り合ってしまったがために、殺人の共犯者になってしまう男の悲劇を描く。気弱な熱帯魚店主の主人公を吹越満、彼を陥れる悪意に満ちた男をでんでんが怪演。
2009年1月14日水曜日午後9時11分。どしゃぶりの雨の中を一台の車が走っていた。車内には、小さな熱帯魚屋を経営する社本信行(吹越満)とその妻、妙子(神楽坂恵)の2人。娘の美津子(梶原ひかり)がスーパーマーケットで万引きしたため、店に呼び出されたのだ。その場を救ってくれたのは、スーパーの店長と知り合いの男、村田幸雄(でんでん)。村田は同業の巨大熱帯魚屋、アマゾンゴールドのオーナーだった。帰り道、強引に誘われ、3人は村田の店へと寄る。そこには村田の妻・愛子(黒沢あすか)がいた。村田は、美津子にアマゾンゴールドで働くように勧め、翌日から美津子は女子従業員たちに交じって勤務をスタートさせる。継母である妙子が嫌いだった美津子は、住み込みで働く“新生活”を素直に受け入れていた。しかし、無力なのは社本だ。恩人である村田の強引さに引っ張られるばかりで、全く為す術がない。しかも彼はアマゾンゴールドの裏側で、恐るべき事態が進行していることをまだ何も知らなかった。数日後、村田に“儲け話”を持ちかけられ、呼び出された社本。そこには顧問弁護士だという筒井(渡辺哲)と、投資者のひとり、吉田(諏訪太朗)がいた。門外漢の高級魚のビジネス話に大金融資を逡巡していた吉田だったが、堅実そうな社本の存在も手伝い、契約書に押印。だが直後、吉田は殺される。愛子が飲ませたビタミン剤に毒が入っていたのだ。「俺に逆らった奴は、みんなこうなっちまうんだよ」と社本を前に吠える村田。豹変した村田と愛子に命じられるまま、社本は遺体を乗せた車を運転し、山奥にある怪しげな古小屋に辿り着く。村田と愛子は、風呂場に運んだ死体の解体作業を慣れた手つきでやってのける。細切れにされた肉と内蔵が詰め込まれたビニール袋、そして骨の灰。何も知らない妙子と美津子を人質に取られた社本は、それらの処分に加担することになる。やがて社本は、村田の暴走と共に地獄を体験してゆく……。

っていうお話でした。20年くらい前に起きた愛犬家連続殺人事件をモデルにしているらしく、でんでん演ずる村田が、邪魔な人間を殺す殺す。そして「ボデーを透明にするんだよぉ」と言って、山中の民家の風呂場で跡形もなく処分しちゃうんですねー
なので物語後半は、朝びき新鮮ホルモンみたいなシーンが続きますよ。
村田の顧問弁護士の役で渡辺哲が、騙される顧客の役で諏訪太郎が出ていて、でんでん、渡辺哲、諏訪太郎がひとつの画面に収まるシーンなんかは、神々しいほどのオッサン度だった。眩しいほどであったよ。
本当に嫌な感じの話なんだけど面白かったなあ…
でんでんが好きだー!

もう1本観た、廣木隆一監督の「さよなら歌舞伎町

これも観たかった、というか観ようかなーどうしようかなーと思ってるうちに終わっちゃって観られなかったやつ。前田のあっちゃんが、嫌いじゃないんだけど、何というか、声がダメだ、受け付けない…顔とかは好きなほうなんだけどなあ…と思って警戒していた。
でもポスターとかで大々的に押し出されているほどあっちゃんそんなにでてなかった。出てなかったけどやっぱりなんか納得いかなかった。シンガーソングライターとしてデビューできるかどうか、みたいな役なのにあのギターと歌で納得させられるのか?気にしすぎでしょうか…
詳しい内容はいつもお世話になっているMovieWalkerから↓

「ヴァイブレータ」「やわらかい生活」と男女の心のひだを捉え衝撃を与えた監督・廣木隆一と脚本家・荒井晴彦のコンビが三度タッグを組み、歌舞伎町にあるラブホテルを舞台に身も心も剥き出しになる男女を描いた群像劇。脚本には「戦争と一人の女」で荒井晴彦と組んだ中野太も参加している。一流のホテルマンになれず今ではラブホテルに店長として勤めている青年を「ヒミズ」で第68回ヴェネツィア国際映画祭マルチェロ・マストロヤンニ賞を受賞した染谷将太が、青年の恋人で有名ミュージシャンになろうともがく女性をアイドルグループAKB48のメンバーとして活躍、卒業後も「もらとりあむタマ子」など話題作に出演する前田敦子が演じる。
歌舞伎町の一角にあるラブホテルの店長・徹(染谷将太)には、有名ミュージシャンを目指している沙耶(前田敦子)という恋人がいた。同棲中の二人は倦怠期のただなかにいる。彼らを軸に、ラブホテルで交差する男女5組を描く。

っていうお話でした。
なんか説明不足ですけど…
廣木隆一監督はこないだ観た、有村架純ちゃん主演のキラキラした映画「夏美のホタル」の監督さんです。こういうのも、ああいうのも、撮るんですね…
歌舞伎町にあるホテルを舞台にした一晩の群像劇で、かなり面白かった。自分の人生の道しるべになるかといったら、ならないですけど。そういう点では「冷たい熱帯魚」のほうがもっとならないですけど。
なんかよくわかんないけど村上春樹の「アフターダーク」という小説を読みたくなった(あれは歌舞伎町じゃなくて円山町だけど)。

あと、ドラマも1つ観た。Netflixオリジナルドラマ「火花

知らなかった、これも総監督が廣木隆一さんだそうです。おおー
又吉直樹さんのバカ売れした小説を原作にして、250万部売れたという実績を引っさげて、時間もキャストも贅沢に使った全10回のドラマです。ホントに、映画だったとしても、テレビドラマだったとしても、この間の使い方はできないなーというくらい時間を贅沢に使っている。というかもともと小説が短いからそうやって時間稼がないといかんのでしょう。
門脇麦さんという女優さん、今までよく知らなかったというか動いてるところを観たことなかったけど、もしかしたらこのドラマでいちばん良かったかもしれない、ちょっと好きになっちゃいました。

もっと観たいのいっぱいあったけど、お試し期間が終わっちゃったから退会しました。でもまた機会があったら入ろうかと思う。なかなか良かった。
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武士道シリーズ

2016年07月29日 13時50分54秒 | 読書
最近読んでた本

誉田哲也「武士道ジェネレーション
誉田哲也の小説けっこう好きで、だいたい読んでるのだが、もしかしたら武士道シリーズがいちばん好きかもしれない。何故かというと、健全で、面白いからですよ!以前読んだ「武士道シックスティーン」「武士道セブンティーン」「武士道エイティーン」は読んで字のごとく、高校3年間を1年ずつ区切っての物語だったが、今作は高校を卒業した香織と早苗の、だいたい10年くらいの長いスパンの話になってます。
誉田哲也は他にも人気シリーズあるし警察小説は信じらんないくらい面白いけど、自分にとってはまったくの異世界の話だが、このシリーズはホントに身近にありそうな話でそれでいて各人のキャラクターが素敵に際立っており、話もグイグイ引き込まれるんですわー
また高校時代の話も読みたくなっちゃったから、文庫でそろえようかなと思います。
6年くらい前に成海璃子ちゃんと北乃きいちゃんで映画化されたのでどうしてもそのふたりを当てはめて読んでしまうが、映画はまだ観てないから観ようと思った。
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投票行って外食するんだー

2016年07月28日 17時03分45秒 | ハンバーガー
今日はお休みなので人生初体験の期日前投票に行こうと思います。

いろいろある都知事選ね。
入れたい人がいないのが悩み。
正規の投票所は家から30秒くらいのとこにあるけど期日前の投票所は家から歩いて5分くらいかかるから、ちゃんと当日に投票したほうが楽なんだけどね…他にも理由はいろいろあって、期日前投票はもういいやと思った。
投票所からまた5分くらい歩いたところにあるshaketreeでお昼たべた。もう2か月ぶりだ。私はここの、タルタルバーガーにアボカドトッピングしたやつがこの世でいちばん好きなバーガーなのですたぶん。でも今日の日替りバーガーはタルタルじゃなかった。しょぼーん

アボカドチーズバーガーにしました。
美味しいよー
モグモグしながら店員さんとホントはタルタルバーガーが好きなんだと話したところ、50円でタルタルソーストッピングできますよって言われちゃったよ。トッピン具の欄にタルタルソース載ってないから知らなかったよ。よし!次回からタルタルソース追加してもらおうと思ったけどちゃんと覚えていられるかしら。最近ホントに脳がスカスカですから…

このお店は混むからのんびりできないのでそそくさと出て来て、その後はDVDを返しに図書館へー
墨田区の図書館もうちょっと頑張ってもらえないかなーと思います。何度も云うようだが市川市中央図書館とか北区中央図書館が理想です。
図書館でちょっと時間をつぶして、午後は美容室の予約を入れてある。美容室行くの好きじゃなかったけどここ1年くらいは大丈夫。ほとんどしゃべらない美容師さんに出会えたんですよ!なのでずっとその人に切ってもらっています。切ってる間ほとんど話しかけてこない!切られながらしゃべるのってめんどくさくねえですか?
今回もかなり短くした。回を追うごとに、ツーブロック部分が広くなって行き、毛足が短くなって行き、今日はとうとう刈り上げに…今日のところはまだまことちゃんだが、そのうち私はウドちゃんくらいになってしまうのだろうか。
地元を出ない日は特に何もしなかったような気になるが、まあまあした。
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世界にひとつの

2016年07月27日 22時45分55秒 | 映画とハンバーガー
今日は昼過ぎまで仕事だったので遅めのランチタイムに間に合うようにふた駅電車に乗り曳舟のburgerhouseUZUへー
もう3週間も行ってない。
モッツァレラマッシュルームバーガーにしました。

前回か前々回来た時くらいから、玉ねぎを生ではさむようになってる気がする…
のんびりしました。のんびりできるお店は良い。
いつもならこのままスカイツリーまで歩いて行ってソラマチをぶらついて帰るのだが、今日はこのまま帰る。ヨーカドーと図書館をちょっと見ただけで帰った。
そしてDVDを観ます。
今日観たのはこちら↓

世界にひとつのプレイブック
けっこう評判がよかったみたいでアカデミー賞なんかにもノミネートされてた気がするのでちょっと期待してしまった。詳しい内容はいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただきます↓

心に傷を抱えた男女が立ち直るため、ダンスコンテストに出場する姿をつづるハートフル・ムービー。シリアスなテーマに笑いを織り交ぜた作風が高い評価を得て、トロント国際映画祭で最高賞に当たる観客賞を受賞した。ブラッドリー・クーパーとジェニファー・ローレンスというハリウッドの注目株の共演が見ものだ。
妻の浮気が原因で心のバランスを崩し、すべてを失ったパット(ブラッドリー・クーパー)は、実家で両親と暮らしながら、社会復帰を目指してリハビリをしている。そんなとき、近所に住むティファニー(ジェニファー・ローレンス)と出会う。ティファニーは愛らしい姿からは想像もつかない過激な発言と突飛な行動を繰り出し、パットを翻弄する。実は彼女も、夫を事故で亡くし、心に傷を負っていた。立ち直るためにダンスコンテストへの出場を決意したティファニーは、パットを強引にパートナーに任命する。こうして、2人の人生の希望を取り戻す挑戦が始まった……。

というお話でした。
すごーく評判が良いみたいだしジェニファー・ローレンスがアカデミー主演女優賞とったようだ。でも特にこれと言った感情は生まれなかった。もっと、グッとくるとか、泣けるとかを期待してたが。精神やんでるどうし惹かれあうみたいなところとか、主人公の親(なんとロバート・デ・ニーロです)がアメフトのスポーツ賭博のノミ屋を生業にしているとか、なんか共感できないところが多かったのだ。アメリカ人にはこういうのがウケるのかしら。
クリス・タッカーがけっこう好きだ。
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憧れの西海岸

2016年07月23日 23時39分49秒 | 読書
しばらく店長がアメリカ西海岸を旅行していて店をあけていたがなんやかんやで今日初めて帰国後に会った。おじいちゃんなので無事帰って来られるか心配だったが、まあひと安心だ。
お土産もらっちゃった。

SEATTLE MARINERSのTシャツとSTARBUCKSの何かだ。へえーけっこういいじゃん。ちゃんとSafeco Fieldで買ったんだってさーへえー
でもSTARBUCKSの何かは1号店じゃなくて1号店の近くの店で買ったんだってさー
なんかすいません…

そして
最近まで読んでた本

島田荘司「秋好英明事件」
これ文庫なんだけど800ページ近くあって、読むのに逡巡してたんだけどいざ読み始めてしまえばぐいぐいと読み進めてしまいとにかく面白かったです。というか、楽しい話では決してなく、昭和51年に福岡の飯塚という所で起きた内妻一家殺人事件をとりあげたノンフィクション小説なのです。この事件は以前読んだ島田荘司先生の小説「帝都衛星軌道」の中でもちょっと取りあげられていて興味があった。
満州生まれで貧しい育ちの一人の男(日本人です)が、34歳の時に内妻の家族4人を惨殺したとして裁判にかけられた。初めは自分が4人を殺したとしていたが、実は内妻(彼女は生き残った)がそのうちの3人を殺していて、彼女をかばうために自分が4人を殺したとしていたが裁判で証言する彼女の発言があまりに嘘で酷いので、本当のことを言います。自分たちは結婚を許してもらいたかったが反対され、ずっとひどい目にあわされ、こうなったら彼らを殺して我々も一緒に死のう、ということになり、内妻が3人を殺して、男が1人を殺した。でも内妻には生きてもらうことになり、自分は自殺をはかったが死に切れなくて逮捕された。4人殺しの罪をかぶるつもりだったが、内妻の証言は、かつて事実婚状態でそれなりに幸せだったときの自分の人格さえも否定するような酷い発言ばかりなので、そこまで言うか!本当はお前が3人を殺したくせに!という感じで、最初の発言を翻して裁判で戦うことになる。という話なのです。
これだけでは男も内妻も悪いし殺された家族が気の毒、ってしか思わないけど、読んでみるとこの男は小さいときからずーっと苦労しっぱなし(親の病気とか借金とか)だし働くことに関しては真面目だし、ただ女運が悪くてこうなっちゃったような気もするが、でもその一方小心でなんかマズイことが起きるとすぐ逃げ出して無断で仕事辞めちゃったりとかギャンブル癖がひどかったりとか、めんどくさそうな女に吸い寄せられて行くみたいなところも自分のせいだし、結局なるべくしてこうなったのだ。でも殺された一家も相当な人という描かれ方をしています。登場人物ほとんどひどいです。
結局男が1人しか殺してないというのは認められず死刑判決が出て、1976年の事件だがまだ執行されてなくて2016年現在は再審請求中だそうです。
あとがきで著者自身がこの内妻に会いに行った時のことにもふれられていたが、その後、新しい家庭を持って普通に、かどうかはわからんが、暮らしているらしい。なんか…3人やったかもしれない女と一緒になるそのお相手のかたも、なんかすごいね…

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タランティーノ2本立て

2016年07月22日 17時39分21秒 | 映画とハンバーガー
今日はお休みなので地下鉄を乗り継ぎ高田馬場の早稲田松竹へー
今かかってるのは、今年公開で観そびれてしまった「ヘイトフルエイト」と、何年か前に観たことがある「デス・プルーフイinグラインドハウス」です。両方ともクエンティン・タランティーノ監督作品。
まず「ヘイトフルエイト」

観たかったんだけど168分てなが過ぎじゃない?と警戒してたが、本当に長かった。つらいほどに長かった。話の内容はいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただきます↓

雪嵐によって山の上のロッジに閉じ込められた、ワケありの男7人と1人の女が繰り広げる騒動のゆくえを描く、クエンティン・タランティーノ監督・脚本による密室ミステリー。サミュエル・L・ジャクソンやティム・ロスといったタランティーノ作品ではおなじみのキャストたちが、いわくありげなクセ者を演じる。
どこまでも続く白銀の世界。北部の元騎兵隊で今は賞金稼ぎのマーキス・ウォーレン(サミュエル・L・ジャクソン)が、レッドロックへ運ぶお尋ね者3人の凍った死体を椅子代わりに座っている。寒さで馬がやられ、誰かが通りかかり拾ってくれるのを待っているのだ。やがて1台の駅馬車がウォーレンの前で停まる。馬車の客は、同じく賞金稼ぎのジョン・ルース(カート・ラッセル)。腕にはめた手錠の先には、連行中のデイジー・ドメルグ(ジェニファー・ジェイソン・リー)が繋がれていた。1万ドルもの賞金をかけられた重罪犯のその女は、散々殴られた顔で不敵に笑っている。迫り来る猛吹雪から避難するため、ルースはレッドロックまでの中継地でうまいコーヒーにシチュー、装飾品から武器まで何でも揃っているミニーの紳士用品店へ向かうという。途中、クリス・マニックス(ウォルトン・ゴギンズ)が乗り込み、新任保安官だと名乗るが、ルースは彼が黒人殺しで名を馳せる凶悪な南部の略奪団の一員だと知っていた。ミニーの店へ着くと、見知らぬメキシコ人・ボブ(デミアン・ビチル)が現れ、母親に会いに行ったミニーの代わりに店番をしていると話す。ルースは早速ストーブの上のコーヒーを飲むが、ボブが作ったらしいそれは泥水のようにマズく、自分の手で淹れ直す。店には3人の先客が吹雪で閉じ込められていた。絞首刑執行人のオズワルド・モブレー(ティム・ロス)は、洗練されているがどこか胡散臭い英国訛りの男。カウボーイのジョー・ゲージ(マイケル・マドセン)は、何を考えているかわからず、母親とクリスマスを過ごすために帰る途中だということ以外は一切語らない。そしてサンディ・スミザーズ(ブルース・ダーン)は、大勢の黒人を虐殺した南部の元将軍。ルースはこの怪しげな男たちに疑いの目を向けていた。この中にドメルグの仲間がいて奪還するチャンスを待っているのではないか。あるいは1万ドルのお宝を横取りしようとしているのではないか……。偶然集まった他人同士のはずが、マニックスは父親がヒーローと崇めていたスミザーズとの出会いに感激し、そのスミザーズの息子の謎の死につてウォーレンが何かを知っていた。それぞれの過去の糸が複雑にもつれ出した時、コーヒーを飲んだ者が激しく苦しみ、間もなく息絶える。夜も更け、外の吹雪はますます激しくなっていく……。

というお話です。最後には誰も彼も死んでしまうかなり流血量の多い映画です。
こだわりの強すぎる監督が撮ったっていう感じがひしひしと伝わる最初のほう。なんかこんなに時間使う?ってくらい 間延びしててとにかく眠くてマーキスが将軍を殺す直前の15分くらい寝てしまった。そしたらその直後くらいからちょっとずつ面白くなった。一気に観ると退屈しちゃうから、1時間半くらいずつ前後に分けて観たほうが集中して観られる気がする。でも…もういいかな。

次は「デス・プルーフinグラインドハウス」です。

これは公開当時六本木で観た。もう9年も前なのかあれは!
詳しい内容はめんどくさいのでいつもお世話になっているMovieWalkerから引用↓

鬼才クエンティン・タランティーノ監督が、少年時代に幾度となく観たB級映画の魅力を再現したアクション。コワモテの殺人鬼と女性スタントマンが、車を操り派手なバトルを展開。
テキサスの夕暮れ時。オースティンのラジオ局で一番の人気DJ、ジャングル・ジュリア(シドニー・タミーア・ポワチエ)は親友のシャナ(ジョーダン・ラッド)、久しぶりに地元に戻ってきた大学時代の女友達アーリーン(ヴァネッサ・フェルリト)と一緒に街へ繰り出し、一夜の気晴らしをする。お気に入りのバー、グエロスからテキサス・チリ・パーラーへとはしごする彼女たちを、密かにつけている男の影。ドクロマークの付いた不気味なシボレーを乗り回し、顔に傷痕のある謎の中年男、スタントマン・マイク(カート・ラッセル)だ。ジュリアたち3人や、バーに居合わせたパム(ローズ・マッゴーワン)は、会話するうちにこの男への警戒心をゆるめていく。しかし、パムを送るために車に乗せた彼は突如、恐るべき豹変を遂げる。14ヶ月後。テネシー州で映画撮影に携わっている、スタントウーマンのキム(トレイシー・トムズ)とゾーイ(ゾーイ・ベル)、メイク係のアバナシー(ロザリオ・ドーソン)、新進女優のリー(メアリー・エリザベス・ウィンステッド)は、ぽっかり空いたスケジュールを有意義に過ごそうと計画。ゾーイの希望で、映画「バニシング・ポイント」に出てきた1970年代型ダッジ・チャレンジャーに試乗しようということになる。ディーラーの元にリーを置き去りにして、アクロバティックなスタントライドを楽しむ3人。ゾーイはボンネットに乗ってごきげんだ。そんな彼女たちに目をつけたのが、あの男、スタントマン・マイクである。いきなり車をぶつけてきたマイクに、女たちの怒りが爆発。タフな女たちの猛反撃が始まる……。

というお話で、ド変態のスタントマンマイク(カート・ラッセル)に対する女子の仕返しがとにかく痛快で、劇場内で笑ってるのは主に女子のお客、男子はドン引きという映画です。9年ぶりに観たけどけっこう内容覚えてたし、それでも面白かったー本人役でゾーイ・ベルというスタントウーマンが出てるんだけど、この人好きだわー「ヘイトフルエイト」にもちょっと出てたよ。
デスプルーフ…これはDVD買ってもいいかな…いいともー

映画が終わってお腹が減ったがすでにホーミーズのランチタイムに間に合わないので久しぶりにウェンディーズに行きたいなと思って、運動不足を気にしているため早稲田松竹から曙橋まで歩いてみました。40分弱というところだ。
ウェンディーズは日本撤退して再上陸するまでの期間がやけに短くて、だったら撤退する必要あったの?と思いますが、再上陸後はなかなか店舗が増えないね。

なんかこれ美味しそうじゃない?
というわけでプレッツェルパクチーアボカドバーガーにSドリンクとSポテトのセットにしました。1080円もするんだよ!

プレッツェルバーガーというからにはカリッとプリッとしてるのかと思いきや、どちらでもなかった…でもなんか美味しいんだよねー

そしてちゃんと、タイみたいな味がするのね。パクチーとスイートチリソースのせいで。なかなか美味しかった。でも1080円ていったら、普通に豪華なランチ食べられる値段だからちょっとそこは納得できかねる。でもしばらくしたら、また来てしまうんだろうなあー
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夢破れてグランツリー

2016年07月21日 23時13分34秒 | ハンバーガー
今日は仕事が13時までだったから夜はキョーコさんとご飯食べに行くことにして、お昼はちょっと気になってる食堂に行こうと思って日吉を目指し半蔵門線に飛び乗った。
ほんとは13時になったらすぐ飛び出して行きたかったのに今日の雨で店が混んでしかも納品も遅れなんやかんやで仕事が遅れ、電車に乗れたのが13時半過ぎだし日吉は意外と遠いしでランチタイムに間に合わない恐怖と戦いながらガタンゴトーン
渋谷に着いた時点で、もうそのお店は諦めて(間に合ったとしても慌ただしく食べるの嫌だし)今日は武蔵小杉に行こうと思った。こんなことなら総武快速に乗れば良かった…
東急東横線にて武蔵小杉に到着。キョーコさんに前に1回連れてってもらったグランツリーというショッピングモールに行きました。
ハンバーガーを食べようと思ってCalifornia diner E・A・Tというお店に入った。前から気になってたところ。
ビーフバーガーっていうやつ。

これにランチタイムには別途400円でポテトとドリンクつけられます。つけました。

ポテトは注文入ってからお芋を切ってあげてるんだってー
はへー
手間かかってるねー
ドリンクはクランベリージュースにした。
バーガーのパンはけっこうカリッとしてて中はもっちりしてて、こういうパンをバーガーにするお店ってあまりないような気がして面白かった。美味しいです。このフタの裏側にタルタルとサウザンの中間くらいの奇妙なソースがぬってあり、なんか初めて食べるような味だった。
肉は外側がカリッとするくらいにこんがり焼いてあってけっこう噛みごたえがあってソーセージマフィンに挟まってるやつみたいな感じ。トマトは分厚くレタスはパリッとたっぷり入ってて、これらが全部合わさると不思議と美味しいのだった。
絶対に美味しいであろうポテトは意外と普通だった。
はーお腹がいっぱいだ。せっかく来たのでグランツリー内を余すことなく楽しむぞーと思って、ウロウロしてたらすっかり18時過ぎに…
キョーコさんとの待ち合わせのため元住吉駅へ向かう。私のほうが先に着くつもりだったのについ長居して、待たせてしまった。
今日は炙りトロレバーを食べるべく元住吉ブレーメン通りの鶏太っていうお店に行ったよ。いつもお世話になっているイクミママのどうぶつドーナッツの2階にある焼鳥屋さんです。

上から時計回りに、炙りトロレバー、唐揚げとハラミ、半熟うずら卵。

これはなんだっけ。
たぶんハツと、鬼おろし。
他にも砂肝とかぼんじりとかなんかいろいろ食べた気がするけどどれも美味しかったでーす。居酒屋入ったの久しぶりだなー
まあ特にこれといった用事があったわけではないがその後は上島珈琲でお茶して駅まで送ってもらって帰った。そうだふなふな船橋を貸すという用事だったのだ。
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スービバ

2016年07月19日 20時29分54秒 | ハンバーガー
今日も暑い…
毎年恒例の夏バテですよほんとに。
今日は映画観に行こうと思ってたが、けっこう早起きしたのに(暑くて起きたから)だるくてダラダラしててなんかめんどくさくなり、映画はやめて家で本読んで過ごそうと思った。
でもお腹が減ったので近場にバーガーを食べに行こうと思って出かけようとしたらじーちゃんが(私はじーちゃんちに居候している)
「昨日そうめん茹で過ぎちゃったから食べろ」と言ってきたが、「残しといてくれたら夜食べるから」と言って逃げ出てきました。
(ちなみにじーちゃんは「ゆでる」を「うでる」と言います)←ちびまる子ちゃんのおじいちゃんと同じ
じーちゃんのそうめん食べろ食べろ攻撃をかわして暑い中トコトコ20分も歩いてやって来たのは木場公園の近くのcafe&bar Fieldというお店
木場公園の脇に東京都現代美術館があって、その真ん前にあるので美術館からのお客がたくさん流れて来そうと思って警戒してずいぶん長い間、気になっていたが来ることはなかった。しかし今ちょうど現代美術館が改装休館中なのであまり混まなそうと思って来たんだ。

2018年くらいまでずっと休館だって。こんなに長期なのは初めてじゃないか?
あまり余裕のない感じで席が配置されてたけどお客の入りはなかなか良いみたい。モニターで古い映画(カクテルと思われる)が流れていてなんとなくずっと観てしまう。若い頃のトム・クルーズは奇跡のようにカッコ良いなー(今もカッコ良いけど)

アボカドチーズバーガーにしました。ランチはサラダとスープがついてる。ランチドリンクは別途150円くらいだったような。
ポテトは夏向きだな、カリッとしてて塩気が強かった。
アボカドはスライスじゃなくてぐちゃぐちゃに潰されてて、食べやすい。オーロラソースみたいな酸味のある濃いめのオレンジ色のソースがかかっていてこれがなかなか特徴的だった。パンも美味いし。
全体的に味が濃いめなのは、ここがそもそも飲み屋だからだろうかと思いました。

また暑い中トコトコ歩いて帰ってきて実家に寄ったらかじくん(弟)が来て寝ていた。
これからみんなで豊洲のスーパービバホームに行くと言ってるから特に用は無いが私も着いてくことにした。
ビバホーム何でも売ってるなーーー

たぁーのしぃー!

たぁーのしぃー!!
今日は家で過ごすはずだったが、なんやかんやで外で過ごしました。
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ヒャッハー!

2016年07月18日 22時12分53秒 | 読書
最近まで読んでた本

吉本ばなな「ふなふな船橋
こないだ船橋駅近くのハンバーガー屋さんにいった時、そういえば船橋久しぶりだなあ…と思い、そして意外とエンジョイしたのでなんとなくこの船橋を舞台にした小説を読みたくなったのです。
ふなっしーを心の支えとして生きている女の子の、短期間におきた大波乱の話なのだが、やたらと船橋愛にあふれていて、はてな、吉本ばななってこんなに船橋好きだったの?と思いながらも楽しく読みました。
主人公の花は、つらい時もそうでない時もふなっしーをまるで信念のようにして自分の心に照らし合わせていて、そういうものがあればけっこう大丈夫なもんなのだというのはわかります。私にもそういう、美輪さまという存在がありますので。
主人公は最初はふなっしーのこと変なやつと思ってたけど途中から好きになったという設定だったが、私も最初ふなっしーのこと変なやつと思って苦手にしてたが今はとっても好きです。ビストロSMAPに伊藤淳史くんと一緒にでたあたりから急に好きになった。
川村美術館に行きたいなあとずっとぼんやりと考えていたけど、本格的に行きたくなりました。
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花のあと

2016年07月16日 23時37分02秒 | 映画
今日は忙しくてなんか変に疲れて帰って来たが借りているDVDがあるから観なきゃ。
北川景子さん主演の

「花のあと」という時代劇を観ました。
とりあえず詳しい内容はいつもお世話になっているMovieWalkerから引用させていただきます↓

「蝉しぐれ」「武士の一分」などの時代劇作家・藤沢周平の短編を映画化。時代劇初主演の北川景子が自身の運命を静かに受け入れていく女性を、凛としたたたずまいで演じる。
江戸時代。東北の小さな藩、海坂。満開の桜の下、以登(北川景子)は一人の若い武士、江口孫四郎(宮尾俊太郎)と出逢う。その男は下級の身分であったが、藩随一の剣士だった。自らも男に劣らぬ剣を遣う以登は数日後、父・寺井甚左衛門(國村隼)の許しを得て、ただ一度だけ孫四郎と竹刀を交える。激しく竹刀を打ち合いながら、以登の胸を焦がしていたものは、生まれて初めて感じる熱い恋心であった。だが、それは決してかなうことのない恋。以登には家の定めた片桐才助(甲本雅裕)という風采の上がらぬ許婚がいたのだ。意に沿わぬ人と結ばれゆく自分の運命に抗うことなく、以登は静かに孫四郎への想いを断ち切り、江戸に留学している才助の帰りを待ち続けるのだった……。数ヵ月後。海坂に冷たく白い雪が降り始めた頃。以登の元に、孫四郎が自ら命を絶ったとの報が舞い込んでくる。藩の重鎮である一人の男から謀られた孫四郎が、窮地に陥った末のことであった。そのあまりにも卑劣な行為に、以登は剣を手に取る。それは、孫四郎との思い出のため、そして人として守るべき「義」を貫くためであった。激闘の末、以登はその想いを果たし終える。以登のやるせなさ、切なさを温かく見守り、最後にそっと手を差しのべたのは、江戸から帰ってきた才助だった。孫四郎と出逢ってからちょうど一年後。海坂にめぐり来た春の陽射しの中、以登は再び満開の桜の下を歩いていた。風に散る花びらとともに、以登にとっての「花の季節」が確実に過ぎ去ろうとしていた。これまでにない穏やかな微笑みを浮かべながら、桜の道を行く以登の目には新たな人生が既に映っている。以登の数歩先には、のんびりと歩く才助の姿があった……。

というお話です。
なんか最初のほうまったく面白くなくてただただ眠いというか何度も寝ちゃったんだけどちゃんと観直して、そしたらだんだん面白くなったから安心した。
まあ北川景子さんのために彼女が美しく撮れれば良いみたいなかんじで撮られたんでしょうなー
甲本雅裕さんが主人公の許嫁の役で出てたんだがこの人がこの役をやらなきゃこの映画は成り立たないというくらい素敵な役だった…
山田洋次監督でSMAPの木村くんが主演した「武士の一分」という映画がすごく好きだったんだけどそれと話の展開や雰囲気が似てるなあと思ったが、原作が両方藤沢周平さんなのでそういう作風なのかも。
眠気をおして観て良かった良かった。
コメント
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