今日はお休みだが早起きして池袋新文芸坐に行き映画を観てきた。
今かかっているのはこちら
「追悼 高倉健」と銘打って健さん出演の映画を特集上映していて、今日も二本立てです。
相変わらずジジイばかりの場内でほぼ満席、最初に観たのは1983年に空前の大ヒットとなった「南極物語」です。私はその頃小学低学年だったが物凄く流行ってたという記憶はある。E.T.かタロジロかという感じの世の中だったような気がする。
今まで一度も観たことないから良い機会だと思って。
南極の観測隊に着いてった犬ぞり用の樺太犬たちが不測の事態により取り残され、きっと全滅したと思われてたがタロとジロの兄弟犬だけ生き残って1年後にまたやって来た隊員と再会するという、観たことないけど知ってた内容そのままの話だったが面白かった。感動作なのかな?私は猫が大好きで犬については何の感情もないのでとくにこれと言ったことはないが、愛犬家のかたが観たら涙なしではいられないかもしれない。だって、南極が氷点下何十度かは知りませんが、犬小屋すらない氷原に鎖でつながれてるのよーブリザード吹き荒れる基地のお外に、風よけになる物すらなく、体を丸めてじっと耐える。ひどい…現代だったら動物愛護団体がだまっちゃいないよ。それを1年も生き延びるなんて…
まあ、一度観たかったから観られて良かった。
二本めは1975年の社会派サスペンス⁈映画「君よ憤怒の河を渉れ」です。これは健さんは検事の杜丘冬人という男の役で主演です。身に覚えのない窃盗と強姦の濡れ衣を着せられた杜丘が、逮捕されてしまうのだが現場検証の際になんとか逃げ出し、自分の汚名をはらすため事件の真相を求めて北海道にまでわたりそこで出会った牧場主の娘と恋に堕ちたり娘の父(牧場主)の協力を得て追っ手をかわし東京に戻り精神病院に潜入したりとにかく盛りだくさんで、あり得ないわ~って話なんだわ。牧場主(大滝秀治さんです)に小型飛行機をもらってちょっとだけ操縦を習って北海道から東京付近まで飛んじゃうし、杜丘が警察に追いつめられた時にゃー牧場主の娘が機転を利かして新宿の路上に馬を数頭放ち付近を混乱に陥れて愛する彼を救うという奇想天外なエピソードまで盛り込まれている。
このじゃじゃ馬の様なヒロイン真由美を演じているのは中野良子さんです。中野さんと健さんといえば「野性の証明」という理不尽な映画でも共演してましたねー
あのときも思ったけど、中野良子さんという女優さん、これと言って美人ではないがなんだか目が離せないような、何と言いますか、清純というか、味のある顔というか…とても素敵です。野性の証明観た日の日記読んだら中野良子さんについて同じような感想書いてた…。
それにしてもこの映画はオープニングからエンディングまで音楽がおかしい。最初は「だ~やら~だ~や~ら~だ~やら~~~~~だ~やら~」という謎のスキャットのテーマソングで始まる。そして内心「変なオープニングだったな…」と思ったのも束の間、深刻なシーンでかかるのんきなBGMが気になってしかたがない。無実の罪をはらそうとして北のほうへ向かっているというのにまるで温泉旅行にでも行くのかという感じのお気楽ポップな音楽がかかるんですわー。たびたびかかるんですわー。なんか変なの!
しかもエンディングも例の「だ~やら~」である。変なの!
さて、9:40から見始めた映画、2本目が終わったのは15時である(映写事故で少々中断した)お腹グーグーなのでどっかで麺類を食べたいなと思ってお外に出たら、新文芸坐のはす向かいにインドカレーのお店があったのでカレー食べちゃいました。
サグーンというお店だよ。新文芸坐にもスナック的なものを卸してるお店だよ。
久々のインドカレーはとってもおいしーい!
帰りはパルコを満喫した。MUJIがフライングタイガーに入れ替わってた。
今かかっているのはこちら
「追悼 高倉健」と銘打って健さん出演の映画を特集上映していて、今日も二本立てです。
相変わらずジジイばかりの場内でほぼ満席、最初に観たのは1983年に空前の大ヒットとなった「南極物語」です。私はその頃小学低学年だったが物凄く流行ってたという記憶はある。E.T.かタロジロかという感じの世の中だったような気がする。
今まで一度も観たことないから良い機会だと思って。
南極の観測隊に着いてった犬ぞり用の樺太犬たちが不測の事態により取り残され、きっと全滅したと思われてたがタロとジロの兄弟犬だけ生き残って1年後にまたやって来た隊員と再会するという、観たことないけど知ってた内容そのままの話だったが面白かった。感動作なのかな?私は猫が大好きで犬については何の感情もないのでとくにこれと言ったことはないが、愛犬家のかたが観たら涙なしではいられないかもしれない。だって、南極が氷点下何十度かは知りませんが、犬小屋すらない氷原に鎖でつながれてるのよーブリザード吹き荒れる基地のお外に、風よけになる物すらなく、体を丸めてじっと耐える。ひどい…現代だったら動物愛護団体がだまっちゃいないよ。それを1年も生き延びるなんて…
まあ、一度観たかったから観られて良かった。
二本めは1975年の社会派サスペンス⁈映画「君よ憤怒の河を渉れ」です。これは健さんは検事の杜丘冬人という男の役で主演です。身に覚えのない窃盗と強姦の濡れ衣を着せられた杜丘が、逮捕されてしまうのだが現場検証の際になんとか逃げ出し、自分の汚名をはらすため事件の真相を求めて北海道にまでわたりそこで出会った牧場主の娘と恋に堕ちたり娘の父(牧場主)の協力を得て追っ手をかわし東京に戻り精神病院に潜入したりとにかく盛りだくさんで、あり得ないわ~って話なんだわ。牧場主(大滝秀治さんです)に小型飛行機をもらってちょっとだけ操縦を習って北海道から東京付近まで飛んじゃうし、杜丘が警察に追いつめられた時にゃー牧場主の娘が機転を利かして新宿の路上に馬を数頭放ち付近を混乱に陥れて愛する彼を救うという奇想天外なエピソードまで盛り込まれている。
このじゃじゃ馬の様なヒロイン真由美を演じているのは中野良子さんです。中野さんと健さんといえば「野性の証明」という理不尽な映画でも共演してましたねー
あのときも思ったけど、中野良子さんという女優さん、これと言って美人ではないがなんだか目が離せないような、何と言いますか、清純というか、味のある顔というか…とても素敵です。野性の証明観た日の日記読んだら中野良子さんについて同じような感想書いてた…。
それにしてもこの映画はオープニングからエンディングまで音楽がおかしい。最初は「だ~やら~だ~や~ら~だ~やら~~~~~だ~やら~」という謎のスキャットのテーマソングで始まる。そして内心「変なオープニングだったな…」と思ったのも束の間、深刻なシーンでかかるのんきなBGMが気になってしかたがない。無実の罪をはらそうとして北のほうへ向かっているというのにまるで温泉旅行にでも行くのかという感じのお気楽ポップな音楽がかかるんですわー。たびたびかかるんですわー。なんか変なの!
しかもエンディングも例の「だ~やら~」である。変なの!
さて、9:40から見始めた映画、2本目が終わったのは15時である(映写事故で少々中断した)お腹グーグーなのでどっかで麺類を食べたいなと思ってお外に出たら、新文芸坐のはす向かいにインドカレーのお店があったのでカレー食べちゃいました。
サグーンというお店だよ。新文芸坐にもスナック的なものを卸してるお店だよ。
久々のインドカレーはとってもおいしーい!
帰りはパルコを満喫した。MUJIがフライングタイガーに入れ替わってた。