のほほんとしててもいいですか

ソプラノ歌手 佐藤容子のブログです。よろしくお願いいたします!

掣肘

2024-11-13 | 『本・見賢思斉』
『せいちゅう』って読むそうです。

友人が会話の中で使用し、その言葉を知らなかったので、教えてもらいました。

知らない言葉、あふれています。

でも、それが楽しいですよね。

ひとつひとつ知った時に、へ~~なんか今日いい日だな、と思います。

ちなみにせいちゅうの意味は下記のように書かれています。

・・・・・・・・・・・・・・・・
せい‐ちゅう〔‐チウ〕【×掣▽肘】 の解説

[名](スル)《「呂氏春秋」審応覧・具備にある、宓子賤が二吏に字を書かせ、その肘 (ひじ) を掣 (ひ) いて妨げたという故事から》わきから干渉して人の自由な行動を妨げること。「—を加える」
  • 「誰にも—せられることの無い身の上」〈鴎外・雁〉
出典:デジタル大辞泉(小学館)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

珍しいタイプ

2024-10-29 | 『本・見賢思斉』
最近、本をよく買います。

お友達がおすすめしてくれたので、私としては珍しいタイプの本を買いました。

佐野美代子氏『Truth Seekers』です。










コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

明智光秀 素敵なひとなのか

2024-10-13 | 『本・見賢思斉』
三浦綾子の『細川ガラシャ夫人』という本

たまたま家人が読みかけて、伏せてあったので、なにが書いてあるのかな、と少し読んだら、かなり面白かった。

その35ページくらいで明智光秀、いい人じゃん、惚れ直した!(明智光秀よく知らないけど)と、思った。

続きがたのしみ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

生と死の関係性と距離感

2024-05-30 | 『本・見賢思斉』
この春に、生死にまつわる不思議な体験をしました。

その際に、自分にとって『生と死』は、どのようなものなのか、ということを、考える機会となりました。

この度、ひょんなことから、『生と死』がテーマとして描かれている、志賀直哉の『城の崎にて』について、その内容に深く触れる機会がありました。

この作品は、高校生の時に、国語教材として出会い、その概要を知りました。


この小説は、私小説で、作者自身の体験が書かれているそうです。

『生と死の境界の曖昧さ』『隣り合う生と死』など、主人公の感じるイメージと自分のイメージを比較したり、共感したり、以前接したときよりも、おもしろく感じました。

また、各エピソードも絵画的で鮮やかに感じて、新鮮に感じました。

主語が省かれた文章のリズムも独特で、言語の奥深さやおもしろさを感じます。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

『大局観 自分と闘って負けない心』羽生善治

2023-10-28 | 『本・見賢思斉』
第五章
理論・セオリー・感情



***************************

対局に臨んだら、その時その時の局面で、自分ができることを精一杯やるだけ。

何と闘うという目標を立ててやってきていない。


常に無計画、他力思考である。


突き詰めると「結論なし」となる。



人生は突き詰めてはいけないと思う。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする