新宿の東郷青児記念損保ジャパン日本興亜美術館で『クインテット－五つ星の作家たち－』を観ました。
この展覧会は、「クインテット」（五重奏）と題し、継続的な作品発表の実績があり、将来有望な5人の作家たちを紹介するシリーズ企画展第2弾、ということです。
今回は富岡直子氏、平体文枝氏、岩尾恵都子氏、水村綾子氏、山本晶氏の近作・新作約70点でした。
今回は「共振」がテーマということでした。
日常生活の中で接する景観の中で、光、風、音、天候、雰囲気、作家の記憶や心の変化などを形象化している「心象風景」だそうです。
それぞれの作家の方からのメッセージが書いてあり、作品を理解する手助けになりました。
それぞれの作家の方にそれぞれの生き方と哲学があり、ひとつひとつのメッセージがまるで小説の一部を読んでいるようでした。
絵がうまい人は文章もうまいんだなあ～と思いました。
※この展覧会は展示室内での作品撮影が可能でした。
（収蔵品コーナーは撮影不可）
撮影した作品写真は非営利目的でのみ使用可能、ということでした。
