ふと、過去に読んだ本が読みたくなり、ヨーロッパの歴史上のある出来事に関する上巻、中巻、下巻を引っ張り出して来た。
それぞれがそれなりに厚かった事と、事後に興味があったため、下巻から手をつけた。
読み進めて感じたこと…
いままで、日々の生活の営みの中で、人間であることを他者によって脅かされたことはない。
時代によっては、特に下層の人々は、人として存在することさえ安易ではない時代が長くあったことを改めて思った。
現代と比較することはナンセンスではあるが、先人の歩みの先に現代があると思うと、考えさせられる。
この夏は過去に読んだ本を少し読み返すつもりだ。