のほほんとしててもいいですか

ソプラノ歌手 佐藤容子のブログです。よろしくお願いいたします!

兵站がすべて

2023-11-15 | 『思ったこと』
現在に至るまで、日本でも世界でも長い歴史があり、それはとても興味深く、おもしろいものです。


歴史的出来事が戦闘の場合、その勝敗に於いては、様々な要点が複雑に絡み合い、そこに時間的要因、空間的要因、地理的要因などが加味されますので、こうであれば勝てる、といったようなセオリーは無いように感じます。


しかしながら、様々な要因のなかでも、特に『兵站』は、地味ながら、結果を左右する非常に重大な項目と思われます。



では、兵站の正体ですが、技術的なことに加え、これもまた『人と感情』で、できている気がします。


結局、連絡、連携が滞りなくうまくいき、リレー的循環を保つには、その根底に「気持ちの繋がり」が不可欠なのではないかな、と、思います。





【兵站】へいたん
戦場で後方に位置して、前線の部隊のために、軍需品・食糧・馬などの供給・補充や、後方連絡線の確保などを任務とする機関。その任務。
引用∶【Oxford Languagesの定義 · 詳細】




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それはなんのために?

2023-11-15 | 『思ったこと』
ある画家の方が「描写力」が特に大切、と、教えてくださった。

理由は『絵を見た人に伝わりやすいから』という。

なるほど。

絵を描くにも多くの要素がある。

色、画材、構図、画材を扱う技術、、、など。


それを聞いて、
「何事に於いても、担っている事柄の根幹は全力で磨く努力をしなくては!」と思った。

ともすると、事柄を構成する要素のうち、華やかな要素や扱いやすい要素に依存しがちであるが、「ことの目的はなにか」「一番必要な要素はなにか」、もう一度足許を見つめなおして、うわっつらではない作業をしたい、と、思った。

以前はすぐに形にしたくて、もろもろ雑であったが、そろそろ細部にこだわれると思います。







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絵を描く時について

2023-11-15 | 『絵』描きました
質問を頂いたので、絵を描く時について、書きます。

質問『絵を描くときは、なにか写真などを見ながら描いていますか?』


こたえ『特に見ながら描きません。空想の人物や形を描きます。』


この絵いいなあ、真似て描いてみようかな?のようなことは、しないですね。

自分の頭の中でイメージできた世界を描くようにしています。






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日本歌曲のコンサート_東京文化会館

2023-11-15 | 『コンサート』
東京文化会館で日本歌曲のコンサートを聴きました。


『新作歌曲の夕べ』ということで、17曲の新しい歌曲が発表され、また、3曲の名誉会員様の作品が再演されました。

新作は、どの作品も多方面で新しい試みが感じられ、新鮮でした。


また、どの作品の歌の詩からも、日本語の新しい可能性が感じられ、やはり日本語大好きだわ、と、思いました。



師匠の吉本隆行先生の『針葉樹』も、季節の移り変わりと変わることのない針葉樹が、ロマン派を感じさせる分散和音の転調で表現され、美しかったです。



本宮寛子先生の『雨の はなみずき』は、今回も圧巻でした。


高音のピアニシモも自由自在に操られ魅了されました。


尾﨑風磨氏、左近允亜紀子氏、山﨑範子氏のピアノも比重の高いパフォーマンスを担っていました。

ピアニストが、ピアニスト以上の役割を果たして歌手を助けており、素晴らしいと感じました。
















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