11月6日、千駄ヶ谷の駅前にある津田ホールで、波の会日本歌曲振興会定期演奏会『新作歌曲の夕べ』がありました。
いずれの歌手の方も日本語をとても丁寧に、そして伝わるように歌われていて、心に響くものがありました。
それぞれの曲の世界観をかみ砕き、消化した歌で、1曲1曲に引き込まれました。
作曲家の吉本隆行先生(信州大学名誉教授・東京芸術大学出身)も、「水澄める」という新曲を発表しました。
『水澄める』は、信州の安曇野を表現した曲となっています。
この曲の詩を書いた太田眞紗子さんも東京芸術大学ヴァイオリン科を卒業され80歳近いのですが、精力的に創作活動をされている、とのことでした。
吉本先生とは、20数年ぶりに再会することができ、とてもうれしかったです。
わたしは吉本先生にピアノとソルフェージュを習っていました。
水澄める、は、とても素晴らしい曲でした。
身体の中が浄化されました。
アルプスの雄大な景色から始まり、水の戯れ、せせらぎ、躍動、清涼、透明、自我、
魚が跳ねる様子、跳ね返る光、猿が水辺へ近づく様子。
雪解けの水、光あふれ、葉の間を通りぬけ、またたき、またたき‥
変わらない力強さ、変わり続ける逞しさ
長野、安曇野の恵みのシャワーを浴びたようでした。
吉本先生の清純と品格 、剛健を感じました。
すてきな曲でした。
いずれの歌手の方も日本語をとても丁寧に、そして伝わるように歌われていて、心に響くものがありました。
それぞれの曲の世界観をかみ砕き、消化した歌で、1曲1曲に引き込まれました。
作曲家の吉本隆行先生(信州大学名誉教授・東京芸術大学出身)も、「水澄める」という新曲を発表しました。
『水澄める』は、信州の安曇野を表現した曲となっています。
この曲の詩を書いた太田眞紗子さんも東京芸術大学ヴァイオリン科を卒業され80歳近いのですが、精力的に創作活動をされている、とのことでした。
吉本先生とは、20数年ぶりに再会することができ、とてもうれしかったです。
わたしは吉本先生にピアノとソルフェージュを習っていました。
水澄める、は、とても素晴らしい曲でした。
身体の中が浄化されました。
アルプスの雄大な景色から始まり、水の戯れ、せせらぎ、躍動、清涼、透明、自我、
魚が跳ねる様子、跳ね返る光、猿が水辺へ近づく様子。
雪解けの水、光あふれ、葉の間を通りぬけ、またたき、またたき‥
変わらない力強さ、変わり続ける逞しさ
長野、安曇野の恵みのシャワーを浴びたようでした。
吉本先生の清純と品格 、剛健を感じました。
すてきな曲でした。
波の会は、1966年(昭和41年)に発足したようです。
美しい日本語による芸術歌曲の創作と発表・普及を行い、詩・作曲・声楽の三部門の連携による活動を継続しているそうです。
中学生のころに憧れていた秋山恵美子先生の歌を聴けて、とてもうれしかったです。美しいままでした