横浜港北おもちゃ病院の活動記録

ドクターの一人であるYoshi61が代表して記録しています

おもちゃ病院、再開しました!(子供用トイレほか)

2020-08-23 10:37:13 | 活動の記録

さあ、皆様、大変お待たせしました。

半年ぶりにおもちゃ病院が再開しました。まだ、完全再開したわけではなく、コロナ対策しっかりやる条件付きで一部の地区センターから徐々に始まります。8/22(土)は、篠原地区センターで再開しました。

コロナ対策としては、

・前日までの予約のみ対応

・お客様は故障状況をお聞きしたら、お帰りいただき、受け取りは地区センタ経由

・ドクターはマスク着用、アルコールによる手指消毒(預かるおもちゃも消毒!)

でスタートしました。

猛暑だし、半年もやってなかったので、予約はあるのかなと思っていたら、なんと10件も予約が入っていました。コロナ対策で、参加ドクターの数も制限しているので、結構忙しそうです。さあ、頑張るぞ(というか、待っていた楽しみ)。

 

全ての修理記録を写真に残せませんでしたが、面白い修理をいくつか記録として紹介します。

 

1)子ども用トイレ

子ども用のキッチンなどは見たことがありますが、子ども用トイレが修理でやってきました。

便座を開けたり、水を流したりすると音が出るのですが、出ないとのこと。修理はスピーカを交換して完了です。面白かったのは、このおもちゃに貼ってあったシール。

本当におまるとして、トイレ練習のためのおもちゃでした。

 

2)ぬいぐるみ TUMMY君

手を握ったり、抱っこしたりスキンシップをするとお喋りする、TUMMY君です。耳とハートが動作しないとのこと。

中を開けてみれば、タッチセンサやスイッチ基板が断線していました。

修理を完了し、ハートを押すと、こころのこもった声で「ハートだよ」と答えてくれました。

 

3)ポケモンクレーン

よくあるUFOキャッチャーなのですが、ロゴはポケモン。故障状況は、レバーを押してもクレーンが下がりきらないとのこと。

故障原因としては、クレーンの鎖の巻き上げがずれてしまっているのだろうと考えました。このUFOキャッチャーの修理は、結構時間がかかります。覚悟を決めて分解し始めたところ、あるドクターから、「電池電圧、測った?」とコメント。なんでも以前、苦労して修理しても治らなかったUFOキャッチャーは、電圧不足で動作不良だったとのこと。

電圧を測ってみると、やっぱり1.1V。新品に変えてみると、全く問題なく動きました。やっぱり、電池確認がおもちゃ修理の基本ですね。

 

4)その他

10件の修理(一部、お断りしたおもちゃもあります)。全部は写っていませんが、直したおもちゃです。楽しかったなぁ。

次回は、9/26に篠原地区センターです。