うちのひめさま、さくらんぼ。
この間さくらさんは、珍しく椅子に座って動かなかった。
寒くないようにあんかを運んだら、素直に乗りましたが、
あまりにじっとしているので、少し心配に…。
しかし猫用DVDを再生してみたら、
パタパタと画面に肉球をつけて遊んでいたので一安心です。
夜にはいつもの勢いでエルのことを追いかけていた。
多少騒がしくても、元気が一番ですよ。
エル坊は昔の猫じゃらしを久々に揺らしてみせたら、くわえて離さないように。
ぐるるる…ぐるるる…と、うなり声を出して、取り上げられないように運んで行く。
食べちゃうといけないから返してよ!と手を出したら、猫パンチの嵐。
気をそらすために別の猫じゃらしを出したら、それも取られました。
シャーシャー威嚇しちゃって。興奮しすぎだよ。
もうひとつの猫じゃらしも巻き上げられた。三つ持ち。
野生に戻っているので、無理に取り返そうとしたらこちらが怪我をしてしまう。
まあ食べなきゃいいんだから…と、横目で見守りながら、落ち着くのを待つ。
あのー。そろそろいいですかね?
ようやく、誰かが動かさないとそれほど面白くないことに気づいた模様。
そうでしょうとも。猫じゃらしには黒子がいないとね!
グラナダ版「シャーロック・ホームズの冒険」、
子供の頃はNHK放送版しか観ていなかったので分からなかったけれど、
完全版を観ると、ホームズの薬物問題をワトスンが心配する場面がよくあるので、
ホームズが突如ハイテンションになると、なんか怪しいと思ってしまうのだった。
特に『マスグレーヴ家の儀式書』の、マスグレーヴ家の招待を受けたが気難しいホームズ
→ワトスンが注射器を発見→ホームズご機嫌、のくだりはつらい。
ホームズにとってワトスンは傍にいて当たり前の人というか(嫁か!)、
捜査する時も推理する時も絶対的な味方としてサポートしてくれて、
探偵の最大の理解者で素っ気ない彼の代わりに周りにもフォローしてくれて、
仕事に熱中するあまり不摂生になって体を壊す時には看病してくれて、
皮肉やワガママや傲慢な態度も受け止めてくれる大事な存在なのに。
そんな親友ワトスンを悲しませても、
グラナダ版ホームズは『悪魔の足』まで薬物を断ち切れないんだなあ…。
ほんまに切ない…。
まあ、それは置いといて。
『ノーウッドの建築業者』でのワトスンの「食べなきゃだめだ!」と、
ホームズの「今日ほど君の存在を有難いと思ったことは無い」というやりとりには
キュンキュンしました。
やっぱりホームズはワトスンがいなきゃ駄目だな。
(わたしがグラナダ版に出会ったのは10代。なんか改めて観ると、自分の萌えのルーツを思い知る…。
『空き家の怪事件』『プライオリ・スクール』等で、着の身着のまま寝椅子に横たわるホームズとか。
一応お願いはするけど自分の都合でワトスンをひっぱりまわすホームズとか。
内心ワトスンの支えを信じて疑わないホームズとか。
ワトスンに助けられて珍しく素直に感謝するホームズとか。
昔から、世話の焼けるツンデレであざと可愛い男が好きだということであるな…)
悔しいけども、やはりおとうさんの腕の中が一番愛らしいさくらである。
猫らの動く姿を撮りたくて遊ばせてみるのだが、
片手にカメラを構えるとおもちゃの動きがぎこちなくなり、食いつかなくなってしまう。
結局、撮影そっちのけでねこじゃらしに専念せざるを得ない現状です。
真剣に向き合わないと、猫も分かるんだよねえ…。
夫が遊んでくれたらいいのですが、おもちゃを上手に動かして
猫を惹きつけるこつが飲み込めないらしいです。
こうなると撮影を夫に頼むしかないのであるが、
わたしも好きな構図で色々撮ってみたいので、それも困るのであった…。
と言う訳で遊んだあと、やや落ち着いた猫をiPhone6で撮ってみる。
たたんだ洗濯物に何度も突進して、ぐしゃぐしゃにしてくれたエル坊に、
「ネズミどこやー?!」「頭、頭!」というコントをしてもらう。
さくらの額にはボールのっけ。
そんなに動じてない。
グラナダ版「シャーロック・ホームズの冒険」が素晴らしすぎて萌え苦しんでおります。
「もう一つの顔」で、ワトソンの足の裏を触って起こすホームズとか
(約束をすっぽかされたうえに、短時間しか寝てないワトソンかわいそうw)。
「美しき自転車乗り」で、ワトソンの偵察のダメだしをするホームズとか。
「青い紅玉」で、クリスマスまでワトソンを捜査に連れまわすホームズと、
謎解き後に無実の罪で獄にいる人に思いが至るワトソンとか。
感情の激しさを理性と知性で覆い隠して、事件にだけ集中するホームズもいいし、
彼のワガママな言動にたまにはむっとするけど、すぐ許すワトソンの包容力もいい。
(部屋を片づけたそばから書類を撒き散らすホームズに耐えるハドソンさんも好き。
ホームズは本当に二人に支えられているなあ…)
パペットホームズのために「海軍条約事件」も予習しておきました。
うかつすぎるフェルプスくんの将来が心配だ。
そういえば、人形劇「シャーロックホームズ」に出てくる「踊る人形」の暗号が、
正典と違うんじゃないかという書き込みを何度かネットで読んだので、
なぜかしらと調べてみたら、どうも本の版によって暗号の絵が違うらしい。
日本語訳も、準拠した版によって違いができたのかもしれないですね。
わたしが持っているのは新潮文庫の延原謙訳(平成元年改版)ですが、
違うと言われていたBとVの字は、人形劇の暗号と同じです。
疑問解消となって、ちょっとすっきりしたのでした。
ペットヒーターを入れたら、マカロンベッドが平たくなって、
大きな二枚貝みたいになっている…。
猫撮影は、まだまだiphone6が中心です。
J3は左手でレンズを支えながら右手で撮影するので、
猫の世話をしたり遊んでやったりする時には難しくて撮れないんですよねえ…。
片手で支えられたらいいのですが、偶然ロータリーマルチセレクターに触れてしまい、
設定が変わってしまって慌てたりします。
うーん…。グリップをつければうまく持てるんだろうか…。
という訳で、今のところ動きの少ない写真ばかりです。
しっぽがマフ代わり。
さくらさん、さくらさん。あくびして?
ふあーああ(と、懸命に自分があくびをしてみせる)。
待っていたらリクエストに応えてくれました。
くわっ!
エル坊の眼力。
カメラの肩掛けストラップが長くて、気になるという顔。
パペットホームズの「バスカーヴィル君と犬の冒険」に触発されて、
グラナダ版のドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」の、
「バスカヴィル家の犬」を久しぶりに観たのです。
なんて素敵な頭蓋骨→触らせてほしい→模型作りたい→いずれ現物が手に入るからいいか、
というモーティマー先生が愛しすぎる。
手作りシチューを食べさせたいホームズと、すげなく断るワトソンも大好き。
色々とたぎってしまう話です。
この間「空き家の怪事件」も再視聴したけど、失神するワトソンを介抱するホームズとか、
ライヘンバッハでのホームズの書置きを額に入れているワトソンとか、
ホームズが生きているのを知らされなかったけど帰ってきてとにかく嬉しいワトソンとか、
ワトソンを気遣いながらもまたすぐ冒険に誘うホームズとか、いつ観てもいいよね。
もうあの二人のやりとりだけでごはん三杯はいける。
次は「六つのナポレオン」観ようかなあ。
張り込み中に飴玉を舐めようとするワトソンとレストレードを、
「ピクニックではないのだよ」とたしなめるホームズのくだりが好きなんだ。
ほれ、羊!
さくら「くんくんくん…。ああコレ、室内干ししてたやつね」
羊のぬいぐるみ(犬用のおもちゃだった)が家にあったことを思い出し、
軽く洗って、ひつじ年の記念写真を撮ることにした。
数日部屋に吊るされていたのを見ていたので、別段動じないさくらちゃん。
さくら「また何か趣向の違う写真が撮りたいんでしょ」
ほらほら、エル坊はどうですね?
エル「フンフンフン」
エル「なんだ、これー」
フレーメン反応が出ちゃったか。
正しくはこうです。
よしよし、こっち向いてー!エル可愛いよ、お利口だねえ。
またしても子供写真スタジオ気分。
しっぽ挟みお座り。
今、100均ブーツカバーをつけた猫写真が熱いらしいので、
さっそくダイソーに走ったわたし。
寝起きでぼんやりしている時につけられたエル坊である。
首回りがもふもふしたこんな猫、いそうな気がする。
似合うじゃないか。
なんだかゴージャスですよ。
さくらは毛皮の襟巻きつけているみたい。フェイクファーですけどね。
案の定この子は嫌がったので、すぐに解放したのですが…。
はずしたブーツカバーを自分の陣地に運んで、攻撃を加えていました。
猫がどこかからカツラを持ってきたみたいで、ちょっとドキッとする…。
こんばんは。この間録画した「ロケみつ」のブログ旅を見て、
見知らぬコスプレ娘早希ちゃんに親切にしてくれる異国の人たちに感動した桜雪です。
自分もそういう見返りを求めない優しさを持ちたいなあと漠然と思っていたところ、
業者さんの落し物を拾ったので連絡したら、お礼に粗品をもらってしまい、
かえって悪いことをしたような気がしている日々。
まあ、それはどうでもいいんですけど…。
年末に入手してから何かと余裕が無く、寝かせていたNikon1 J3をついに触りました。
超初心者なので、液晶フィルム貼ったり、レンズフィルターつけたりするだけで緊張。
とりあえず、おっかなびっくりレンズをつけて、オートで試し撮りしてみました。
夜の室内。上のエルの写真はリサイズくらいで、ほとんど加工なしです。
さすがミラーレス一眼…背景がボケてくれるのが嬉しい。
さくらちゃんが、ますますフォトジェニックですよ(猫バカ)。
ちょっと加工してみた。
黒猫は写すのが難しいけど、きれいに撮れてる気がする。
一本で様々な場面をカバーできるというらしいので、
小型10倍ズームキットを選んだのですが、どういう特質なのか全く分かっていません。
オート任せで、適当にレンズ回しながら、なんとなく撮っています。
ちなみに、iPhone6のカメラだとこんな感じ。
なよなよエル坊。
これもiPhone6で。
毛並みを整えるそばから、おかあさんがちゅっちゅっしたり撫でたりするので、
もう触るな!と抗議するさくら。手に飛びついて噛みつく直前。
なんで夫の場合は許して、わたしの場合は嫌がるのよ。
そういえばこの間、新しいカメラを買ったことを実家母にメールで話したら、
猫以外の世界も広がるといいわね、との返事が来ましてね。
…猫以外?え?他に撮りたいものある?と思ったわたくしでした。
この綿シーツのさらさらした触感が好きなさくら。
先月、寒さに耐えかねてふわもこ敷きパッドに替えたら、
「こんなの踏めない!」と大げさに避けるようになりました。
猫は何が琴線に触れるのか分からない…。
さて、お正月はすっかり雪で家に閉じ込められてしまいました。
例年にない積雪量でしたね。
ふぶいてしまって空が白い夜、わざわざマンションの外に出て、
ぎゅむぎゅむ新雪を踏みに行ったのはわたしたち夫婦です。
さくらとエルもハーネスつけて、スリングにくるんだうえ、
抱っこして少しだけベランダの雪を見せてみたのですが、
エルは初ベランダが怖かったのか、ブルブル震えてしまいました。
さくらは元々雪に興味がある子なので、それなりに見物してくれましたよ。
まあ、とにかく寒い年末年始でした。
ちょっと前まではうちの猫たちも、こんな風にくつろいでいたのですけれども。
バーの止まり木風。
貴重な日差しを満喫。
(キャットタワーの爪とぎの紐が取れてしまって、新聞を巻いてごまかしている所がある。
そろそろ新しいの買わないといけないですよ、おとうさん…)
この頃あまりに冷え冷えするので、床に寝る姿も珍しくなりました。
日向ぼっこ中におとうさんに頭を撫でられて、うっとり顔の11月末…。
もっとも、お正月に家族そろって家にいたことが、猫たちには嬉しかったようですが。
おとうさんにもふもふされて、超ご機嫌のさくら。
おとうさん自身はさくらにちゅっちゅっしているので、
さくらがどんな顔をしているか分からないそうですが。
いつも満足そうですよ。
二匹とも、よほど恋しいのか、夫にぐるぐるついて回るという甘えっぷりでした。
そして、エルさんの仕事始め。
おとうさんが出勤した後、おかあさんの膝へ、ぴょーん。
人間に頭を撫でさせて、ごろごろ音を聞かせるだけの簡単なお仕事です。
給与はカリカリ。土日にはレトルトパウチ支給。
正月には鯛の茹でたのが少し出ました。
昨年は拙ブログをご覧いただきありがとうございました。
今年も変わらぬご厚情を賜りますよう、お願い申し上げます。
皆さまにとって幸多き一年になりますように。
そして、心から笑えることがたくさんありますように!
それぞれの分野で、ますますご活躍されますようにお祈り申し上げます。
さくらはツンデレ芸、エルは遊びに磨きをかけたいと思っている…ことでしょう。
さて、キャノンCMの猫好き桐谷さんにならって、
うちもやっちまいましたよ、「ハッピーニャーイヤー!」。
毎年、猫年!いいじゃない!
巷じゃ子供の写真付き年賀状の是非が問われているが、
我が家のプライベート年賀状は問答無用で猫写真付きです。
(個人的にはお子様の写真付き年賀状、大歓迎です。
名前の読みと年齢と学年を付記してくれるとありがたい。
お祝いをあげる時期か判断するのに便利だから…。
こちとら記憶容量が少ないから、誰かの誕生日とか聞いても忘れてしまうたちなので)
郵便の方は早々に出さなければならないから、夫が過去写真から選んで作成。
わたしはあとからブログ用に写真撮影したのですが、これが結構難しかった。
舞台裏。
さくら「フンフン…。これがカガミモチ…?」
エル「ぼくも興味あるよう…」
エル「(ぐいぐい)うわっ何これ」
さくら「フンフンフンフン。………イラッ」
この後さくらが「近いわ!」と怒りだして、エルに猫パンチして、微妙な空気に。
仕方なくその日の撮影は断念して、暮れもおしせまってから再挑戦したのです。
ねばった甲斐があって、こんな写真も撮れました。
猫の鏡餅が売ってるなんて、本当に今年はひつじ年でなく猫年なのではないか。
エル「ほーしーいーよー!」
プラスチックのパックに入っているから、悪戯猫のいる家向きなのかもしれない。
さくらに布団のど真ん中に寝られると、寝返りが打てなくて余計体が痛くなる気がしていたので、
久々に出したマカロンベッドにペットヒーターを入れてみました。
今のところ、気に入って一晩中寝てくれるのはいいのですが、
眠くなるとマカロンベッドを覗き込むようになりました。
ペットヒーターはリビングで使っているものを流用しているので、
さくらが寝たい時にエルが寝る気無しでペットヒーターの上に乗っていると、
まだ準備していないの?と催促したくなるみたいです。
お嬢様は寝床が常時セッティングされてないと嫌なんだろうなあ。
さて、年末の悪あがきにお掃除を頑張ったら、体が痛くて眠れないので、
マッサージクッションに背中を揉んでもらっています。
普段と変わらない状態で正月を迎えようと思ったのに、どうして焦るのでしょうね。
大みそかなのに、やり残したことばっかりだよ。
最初からしようと思わなければ、気が楽なのにー。
話は変わりますが、ついに買ってもらっちゃいましたよ、念願のミラーレス一眼カメラ。
夫が年末年始の休みに入った途端、友人との飲みやボウリングの練習などに出かけ、
深夜まで帰ってこないうえ、家の手伝いもしないという日々で…。
うちの壊れたBDレコーダーを買い換えようと考えるのはいいが、
二日かけて数軒の家電量販店回りをするのにわたしまで付き合うことになったので、
この間のクリスマスイブの怒りが内心まだ燻っている妻は、
誕生日もクリスマスも欲しいと言いかねていたがもう遠慮するもんかと、
これをプレゼントにしてください!と、主張しようと思った訳です。
そうして探したら…今までどの店にも最新機種しか置いてなかったのに、
ある店に欲しい機種の在庫があったのです。
買ってもらったので、夫株、上昇(現金)。
Nikon ミラーレス一眼 Nikon 1 J3 小型10倍ズームキット1 NIKKOR VR 10-100mm f/4-5.6付属 ブラック N1J310ZKBK | |
クリエーター情報なし | |
ニコン |
BDレコーダーのほうは、家電屋回りに疲れてきて、
今買うのやめようかなあ…と思いかけていた夫ですが、
まずは比較検討のために話を聞いてみたら?と店員さんを連れてきたら、
価格交渉の段でめちゃめちゃ生き生きしてきて、結局ほくほく顔になって購入。
今年は歳末セールに全力投球でした。
で、昨日は日頃の感謝をこめてお昼にお寿司をおごってあげる、という申し出に、
ありがたくついていき、遠慮なくご馳走になり、夫株最高値を記録したのですが、
帰りに最寄り駅を出たら、予想外にお酒が回ってふらふらしているわたしを置いて、
夫は後も振り返らず、さっさと家に戻り布団にもぐりこんで寝てしまったので、
ぐぐっと株価暴落で、今はほどほど、中間な感じです。
いやはや、ひれ酒が美味しくて飲みすぎました。一度仮眠をとったけど、
その夜は二日酔いの症状が出て、しばらく困りました。
計画では台所掃除をしなければならない日だったので、
根性でガスレンジとか色々綺麗にしましたけどね…。
きつかった…。
わたしたちが遅くまで起きていたから、さくらは眠気を堪え切れなかったらしく、
ガリガリサークルで爆睡。
あわわ。まだ歯磨きさせてなかったわ、と撫でてみるも起きず。
ぼくはまだ起きていられるよ!留守番の時いっぱい寝たから!状態のエル氏。
君はそろそろ眠くなりたまえ。
エルが覗きこもうと近づいたので起きた。
ギロリ。
久々に夜、おとうさんが家にいるからか、ひとりで寝室に向かおうとしないさくら。
おかあさんが別の用事にばかり力を注いでいてごめんね。
じき、寝る準備するからね。
あー。もう朝になっちゃいました…。
今年の更新はこれで最後だと思います。
皆さま、良いお年をお迎えください!
背中の毛がもけもけしているさくら。
猫正座したのはいいが、寝癖ついてる感じかな。
この頃ひときわ寒いので灯油が無くなると大変なことになります。
代わりに床暖房をつけると、カーペットの下にもぐるようになったエル坊。
こうするとより温かいと学習したらしい。
これはなんか違います。
違いますよ。
勿論わたしの体の痛みもやわらぐことが無く、我慢我慢の日々。
しかし、クリスマスイブにどうにか病院に行き、どうにか洗濯や軽い掃除をして、
夫が食べたいと言っていたパエリアなどご馳走を作ってみたところ、
夜も更けてから、なんでまだ空ペットボトル洗ってないのと言われ、
(仕事中、車で飲んだ空き缶・ペットボトルは、
夫がリサイクルのために貯め込んで持ち帰ってくる)
紙袋二袋分を台所に持ち込まれたので、久々にマジギレして、地獄に堕ちろと思いました。
なんで体調悪い時に、してないことばかり見つけては文句言うのかなあ…。
自分は仕事以外にも自由にしているのに、家ではわたしを顎で使ってばかりで、
体が痛いと訴えれば「寝てれば」と言い、それでねぎらっているものと勘違いしている。
(本当に寝ているとろくに食事は取れないわ、洗濯物は溜まるわ、
猫たちは一人で面倒を見切れないからとケージに入れられてしまうわで、
どうにもならないから無理をしているんです!決して酔っ払っている人に、
台所から物を取ってくるために起きているわけではないんです!)
いつも通り酔った夫は、食器も流しに運ばず、猫たちの世話の手伝いもせず、
妻が綺麗に敷き直して布団乾燥機でふかふかにした布団に向かい、さっさと寝たので、
頭に来て、洗えばいいんだろうコノヤロウ、と、大量のペットボトルを風呂にぶち込みました。
もう、夫の身勝手さにはうんざり…。
忙しいだの疲れただのとこぼすわりに、お前ボウリングの試合に好きで出てるじゃねえか!
リア充もげろ!爆発しろ!と、荒れたイブの夜でした…。
今もまだ沸々と怒っている…。
猫ですら、ある程度様子をうかがって気を使うというのに。
「おかあさんがまた体痛いみたいだから、ごはんの時間がズレても、
さくら、我慢したの…」
哀しそうな顔で静かに待っているので、この子には悪いなと思います。
わたしが夫に苛々して、ガチャガチャ音を立てて後片付けしていた時など、
猫の方はビビっていたのです。それもすまないと思う。
せっかくおもちゃを貰ったイブだったのに。
まあ、あまり空気を読まない子もいるけど。
わたしが年賀状に一言添えようと頑張っていると、
テーブルに乗って邪魔に入る。
「おかあしゃん、ぼくを見てーー!!」
夫の留守にやたらベタベタしてくるので、間男と内心呼んでいる黒猫くん。
君のゴロゴロ音がおかあしゃんの慰めだよ。
なんで結婚しているのに、時々独りでいる時より淋しいのかねえ…。