「とびだせどうぶつの森」で開催された先日のハーベストフェスティバル、参加しました。
えらく疲れた…地獄を見たイベントでありました。
元々、目的は家具として配置するために、その日しか入手できない調味料を集めることだったのです。
(長い間中断していた「とび森」、またミステリネタがやりたくて再開したので、
今は部屋作りに足りない家具を集めているところ…)
村にない果物「ナシ」をもらうチャンスでもあったので、数日前からやる気で魚やきのこをストックし、
事態に備えていたはずなのですが…。
甘かった…。見込みが甘かったんだよ…。
用意していた品は七面鳥コックのレシピの材料だったので、
どうぶつたちとの物々交換用に頑張って魚釣りせねばならず、
そうまでして食材をもらっても調味料ではなかったりして、かなり悪戦苦闘したのでした。
しかもフランクリン…どうして村にない「ナシ」を欲しがるんだ。
村の特産品でフルコース作るんじゃなかったのか!
村長でどうにかミッションを終えたものの、
ビネガーとこむぎこをもう少し欲しくて、サブキャラで再度挑戦したのです。
ところが、フランクリンの求める材料がまったく釣れないわ捕れないわ。
サブでは魚をストックしてなかったので、途中でギブアップでした。
延々貰い続けたミルクとバター…。どうしてくれよう。
しかし、苦労したおかげで、なんとなく分かったね。
どうぶつたちが交換してくれるのは、フランクリンが決めたメニューの材料優先。
例えば、サラダを作ろうとしている時にビネガーは集まりやすいけれど、
関係のないこむぎこをくれる可能性は薄いのである。
で、手持ちでビネガーを持っていると、またビネガーをくれることはあまりないのである。
料理に足りない材料をくれるようになっているから、
一旦もらったビネガーはどこかに置いて、手持ちに他の必要な材料を入れておくと、
比較的ビネガーが手に入りやすい。
おそらく、メニューの材料を全て手持ちにしておいて交渉すれば、
別の食材がランダムで貰えるのだと思う。
でも…きっともう二度と参加しない。
ハーベスト家具は時期になれば買えるしなー。
カーニバルと同じくらいきつい、鬼イベントでした…。
のたりのたり村では、他にもラコスケが貝を割る様子を観察したり。
(くらげに注意しながら、跡をつけております)
直売所にした部屋にどうぶつが訪ねてくると、
買い物にやってきたみたいで何か面白いなあと思ったり。
(普段は家の中で自分とハニワだけしか動いてないですしね)
自分が寄贈した生き物ばかりの展示をふらっと観に行ったりしています。
南の島で買い取り額が低い虫魚をばたばた追い散らし、
鋭い目で高額な甲虫とサメばかり乱獲する日々なので、
売り買いに関係のない魚を眺めるのは、心洗われますね…。
カブで大富豪という手もあるかもしれないですが、あれは懲りました。
ぼっちプレイヤーなのでフィーバーに当たるのは難しいです。
あと、プレイ休止中の時に配信された家具を求めて、何度かすれちがい通信をしたのですが、
もうそんなにブームじゃないだろうと覚悟していたのに、
京都などで十数人とすれ違っていました。
みんな、よくぞ…。てっきり「妖怪ウォッチ」とかしてるのかと思っていたよ。
先月「ザ・メンタリスト」シーズン4の6巻まで観ました。
今頃は続きも準新作になっているだろうけど、なかなかツタヤに行けず…
中途半端ですが感想を書くことにしました。面白かった。
以下、ネタバレ注意です。
ジェーンさんが更に悪辣に犯人や陪審員や上司や邪魔な捜査員やその他諸々を騙してました。
詐欺師だよね。あの笑顔で全部許すけど。
レッド・ジョンの正体を突き止めて復讐するためなら何でもする、何でもな!
という執念がひしひしと感じられるシーズン前半だと思います。
おそらく、ほんまに前シーズンラストで殺したのがレッド・ジョンだったら、
ジェーンさんはやり遂げた感を持って普通に服役する気だったと思うのですよ。
しかしそうではなかった。ダミーを殺させようという、レッド・ジョンの罠だった。
それが分かった以上、ジェーンさんはどんなに罪を背負っても、
また奴を追いかけなければならなかった。
まあ、復讐物ってそんなものだろうなあ…。仇討する側も汚れない訳にはいかないよね。
1話の法廷でアッサリ無罪が言い渡された訳ですが、ストーリーの都合だから仕方がない。
しかし、あんなに復讐に反対していたリズボンだったのに、
ジェーンが実際に行動に移したあとでは結構優しいですよね。
殺した相手がレッド・ジョンの手先にすぎないと分かってからも割と寛大。
リズボンにとって、法の裁きに任せろというのは建前で、
ぎりぎりまでは止めるけど、してしまった以上は味方になる、という感じなのかな。
(そういうリズボンを信頼しているからこそ、ジェーンも他のチームとは組めないと思うのでしょうね。
追い払い方がえげつないけど)
新上司が若造くんだわ、ヴァンペルトは痛々しいわ、
リグスビーは話の噛みあわない彼女と長続きしなさそうだわ、
チョウさんは珍しくジェーンのソファーで眠っちゃうわ、と他にも色々ありました。
ジェーンさんが若造くんにサイコパス診断下されていたのも印象深いです。
(若造くん…それはいわゆるパワハラでは…)
「エレメンタリー ホームズ&ワトソン in NY」、ようやく観終わりました。
な、長かったー。ディスカスで二枚ずつ借りていたから…。
ざっくりまとめると、一度どん底まで落ちた探偵が、薬物依存症の苦しみと戦いながら、
誠実な相棒を見出して、友情に支えられながら仕事と生活を築き直すという流れ、なのかな。
注:以下、ネタバレがありますので、ご注意ください。
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この作品のホームズはめちゃ額が広くて…いやそれは別にいいんだけど、
エキセントリックというかハイテンションというかオーバーアクションというか、
序盤はちょっとついていけないレベルの傲慢で嫌味なひねくれ男で、
これ原作イメージの英国紳士のホームズ像とは一味違うわ、と思ったものでした。
「SHERLOCK」のシャーロックはソシオパスを自称する孤独な天才で、
お坊ちゃまらしい上品さと鋭すぎる知性と少年めいた繊細さを併せ持ち、
女性視聴者を胸きゅんさせるような愛らしさ・危うさがありましたが、
こっちのホームズは家に娼婦を呼ぶわ、体は自分で入れたタトゥーだらけだわ、
返答が可愛くないわ、マイペースが過ぎて奇行に見える感じだわ、
なんだかいい年してるのに、まだぐれてるロックンローラーみたいだったのでした。
しかし、ワトソンとの関わりが少しずつ深まるにつれて、
薬物に逃げた自分自身と向き合いながら、再び社会に踏み出そうとする様子が、
事件捜査と同時に描かれていて、一話ずつ進展していくのが良かったです。
最終的に彼は、薬物に溺れる以前の自分に戻ったのではなく、
より成長した自分に変わった、ということなのだと思いました。
ワトソンは女性という設定はどうなの、という当初の懸念は、
激情家で衝動的なホームズに、
常識的で冷静で柔軟な対応をしている様子を観ているうちにどうでもよくなりました。
依存症患者の付き添い役で、元外科医という設定だから頷けるワトソン像です。
まだ探偵としては駈け出しだけど、ホームズと違う視点から事件の手がかりに気づくところがいい。
コミュニケーション能力にも優れていて、ホームズと他人との橋渡しもしていますね。
彼女もホームズによって才能を引き出されているので、お互いに補い合っている風です。
製作側は探偵と助手ではなく、二人の対等な探偵を描きたかったんだろうなと思います。
この作品でのモリアーティは…わたしがネタバレ状態で観たからかもしれないけれど、
こいつヤバイよというオーラを漂わせてわざとらしく登場するので、
ホームズよ、なぜ正体に気づかないんだ、実は騙されてるフリか…と思いきや、
途中まで本気で奴を信じていたのでびっくりした。
いやいや…おかしいでしょ。パニック状態から素に戻る早さが、見るからに。
でもって、犯罪界のナポレオンは結局ヤンデレでマウンティング女子な訳で。
ワトソンも正体が分かってから彼女と話をした時、意図が丸わかりで呆れたに違いないよ。
(ここでワトソンが女性という設定が生きてくる、ということなのかもしれない)
モリアーティが彼女と同一人物という、この作品のアイディアは評価するけれども、
つくづく「SHERLOCK」のジムモリちゃんは良かったなと感じたのでした…。
探偵への愛憎が複雑に絡まった、構ってちゃんタイプだったけれども、悪役の愛嬌があった。
演技のほうも、ちらちら見える狂気の表現が魅力的なほど上手でしたよ。
最後に、頼もしいグレッグソン警部ですが、エイダン・クインと知ってびっくり。
声優が堀内賢雄さんと知って二度驚きました。
エイダン・クインの若い頃の映画を観たことがあったので、普通に老けているのだけど意外だった。
堀内さんも若々しい役の吹き替えばかり観ていたので、 貫禄のある声だと気づかなかった…。
最近読んだマンガの記録です。
※ 以下、ネタバレしている可能性がありますので、ご注意ください!
「孔明のヨメ。」4巻 杜康潤
曹操側の軍師が仕掛けた陰謀から、襄陽を守るために動きだした孔明たち。
黄家の協力を得る代わりに、荘園の一つを任されたのだったが…。
巻を追うごとにいちゃラブぶりが加速。
頭がいいけど純情すぎる二人、じれったい距離の詰め方でしたが、
今回進展があって逆にびっくりした。
曹操がらみのほうでも、読みごたえのある内容でした。
孔明のヨメ。 (4) (まんがタイムコミックス) | |
杜康 潤 | |
芳文社 |
「図書館戦争」14巻 弓きいろ
クライマックスに向けて突き進む14巻。
ていうか…もうすぐ本誌で最終回なんだよね。終わっちゃうのかあ。
別冊の方もぜひマンガ化してほしかった…!
アニメより、実写映画より、原作の内容をじっくり描いていたマンガ版が好きでした。
表現の自由をないがしろにした社会がどうなるか考えさせる近未来SFでもあり、
郁の成長物語でもあるこのシリーズ、序盤はあまりに未熟な郁に呆れもするのですが、
図書隊で経験を重ねた彼女の直感と脊髄反射が、段々頼もしく感じられるようになる。
それにしても堂上と郁が両車輪で突っ走ると、勢いが半端ないですね。
図書館戦争 LOVE&WAR 14 (花とゆめCOMICS) | |
クリエーター情報なし | |
白泉社 |
「君に届け」21巻と22巻 椎名軽穂
人気少女マンガは主人公カップルがくっついたあとも、周囲の恋愛模様を描いたりして、
ちょっと連載を引っ張ってる感じがするものである。
実のところ、「君に届け」も当初の濃い内容が薄まってきたように思えて、
しばらく新刊購入をやめていたのです。
先日、新しくできた本屋の記念品目当てに続きを買ってみて(結局記念品はもらえなかったけど)、
もうすっかり忘れていたので数巻前から読み直しました。読後感は悪くないです。
爽子たちも進路に悩む高校3年生。やりたいことを模索したり、皆と離れたくないと思ったり。
風早も爽子も、すごく遠慮がちで家族思いのいい子なんですよね。
わたしが受験生だった時は、4大に何としても行きたいし一度家を出たいと強く思っていたので、
あまり周りのことは考えないようにしていました。それに比べるとめっちゃいい子たち。
しかし、親目線で考えたら、そんなに気を使わないで自分のしたいことをしなさい、
君の気持ちは有難いけど、もっと貪欲に夢を追いかけてもいいのよと、きっと思うだろうな…。
先の見えない未来のために、初めから諦めないで、今を一生懸命頑張りなさい、と。
ちづと龍の二人は、幼馴染が男女になる時ってこんな感じかもと、
なんだかリアリティを感じる描写ですが、今あれこれ葛藤してるけど、
絶対この二人長続きして結婚する安定の間柄だなー、と思います。
遠距離恋愛とかね、続く人は続くから。別れる場合はどうしたって別れるけども。
ちづと龍はそれまでの歴史と信頼関係があるし、お互い誠実そうだから大丈夫だと思うんだ。
あやねとケントは…。世の中にケントのファンとか沢山いるのかな…。でもな…。
アラフォーの目から見ると、堅実な生活を望むなら彼は恋愛でやめておくべきタイプですよ…。
恋人に相応しい人間になれるよう石にかじりつく気概で頑張るよりも、
努力しない自分のレベルに相手を落とすというか…。
多くの女性が高・大学で付き合って、社会に出たら幻滅してサヨナラする類の…。
あやねちゃんは、確かにもっと認められ大切にされる価値のある女の子ですが、
ただ優しくされるだけ、何もしないでいいんだよと可愛がられるだけって、どうなんでしょうか。
本当の意味の包容力がある人は、相手のためにいざという時は間違いを叱りもするし、
夢を叶えるために険しい崖を登るような努力をしているところを、応援してくれもするのです。
まあ、彼氏にまで厳しいことを言われたくない、自己肯定だけしてくれたらいいって女の子もいるし、
本人たちがラブラブで満足して幸せならそれでいいのでしょうが。
でも、あやねちゃんは何か違和感を持っているみたいだよね…。
ずっと前から、ピンとの間にフラグ立ちまくりだし。あれはどう回収するのか。
まだ、ケントが雷に打たれたように人が変わるという可能性も…あるのか…ないのか…?
(「となりの怪物くん」の雫が彼女なら、『わたしの勉強の邪魔をするな!』と一喝して終了だろうな。
あやねちゃんは今回も情に流されているだけではという疑惑が拭えない)
君に届け 21 (マーガレットコミックス) | |
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集英社 |
君に届け 22 (マーガレットコミックス) | |
クリエーター情報なし | |
集英社 |
「俺物語!!」7巻 アルコ×河原和音
TVアニメ化決まったそうですね。でも7巻しか出てないのに…どういう構成になるのかなあ…。
こちらは1巻で早くも主人公カップルがまとまったのですが、
それでも猛男の、一般的なイケメンではないが男気のあるキャラクターと、
大和のピュアな愛らしさと、砂川の友情の厚さで続巻まで読ませます。
7巻は砂川に恋し続けてきた悠紀華ちゃんのお話でした。
彼女、長年ストーカーしすぎたせいか、何事も自己完結しているところがありましたね。
「俺物語!!」は、マイペースな猛男と大和のラブストーリーであり、
途中友達の恋が挟まったり、猛男の家族の話が入ってきたり、心温まる感じで進んでいくんだけど、
むしろメインは猛男と砂川の友情のような気がします。お互いをよく理解しているのがいい。
俺物語!! 7 (マーガレットコミックス) | |
クリエーター情報なし | |
集英社 |
またしても構図でごまかした無理やりツーショット。
目線をもらうのが大変です。
おとうさんが泊まりの晩、さくらはいつものように自主的にベッドへ向かいました。
健気に猫正座していれば、ダーリンが帰ってきそうな気持ちがするのでしょうか。
いつもはわたしと夫の間に寝ていても足元のほうなのですが、
その夜は布団のど真ん中から動かなかったね。
一人でダブルベッドに寝ているのに、シングルより狭かったわ…。
夫が帰ってきたら、さくらはまた甘えんぼちゃんになっていました。
撫でられて満足したかと思いきや、夫の手が離れる気配で「にやー」と鳴き、
(「にやー」な感じなんですよ。「ニャー」でなく)もっと続けてよ!とおねだり。
毎日べたべた可愛がられているのに、どうしてこんなに恋しがるのか。
まるで犬みたいな子だと夫は言っていますが、
いやいや、猫もそんなデレデレな生き物なのかもしれません。
この子なんて、おとうさんの留守には30分くらい膝に乗って動かない…。
最近、わたしの胸や鳩尾に頭をぐりぐり押し付けてくるようになりました。
猫は額をどこかに押し付けて、お母さんのふわふわおなかに顔をうずめていた
子猫時代を思い起こすらしいので、そんな風にもっと撫でろ、の意味であろう。
エルが自発的に甘えたい時に集中して可愛がると、そのあとは落ち着くので、
夫ももう少しさくらのために時間を取ったらいいのじゃないかと思う。
(さくらさんも、強がっていないでわたしのところに来ればいいのに!
夫の第二夫人気どりだから、本妻には素直に甘えられないのかなあ…)
この日の夕方、猫用DVDを観て遊んでいたさくらは、
おとうさんがアニメのDVDに入れ替えても、
猫じゃらしが画面に出てくるものと期待して待っていたのだった。
踏み台に乗って、ちらっちらっと振り返っていたよ。
さて、北風に吹き付けられたイメージ。
ぎゅっと丸々…じゃない。丸まる。
太陽が照っているイメージ。
ぱっと開く。非常に分かりやすいですね。
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今年の入籍記念日は、お昼に京都までごはんを食べに行きました。
それと知らず松葉蟹食べちゃったよ…。領収書見て、恐れ多くなっちゃったよ…。
ほかにも美味しい魚をたらふくいただきました。
御馳走してくれてありがとう、夫…。
お寿司を包んでもらって、帰りにパンとケーキをあれこれ買ったら、
晩と翌日朝は食卓が大変なことになりました。
(夫は翌日泊まりがけで出かける予定があったので、結構無理やり詰め込んだ)
まあ、たまにはいいかー。
(さすがに食べすぎなので、夫が出かけてから、新しく出来た本屋に行って、
3時間見て回るという運動をしたけどね!
その後、2時間くらいショッピングセンターを歩いたがね。少しは消費できただろうか…)
午後の日差しがまぶしくて、寝ぼけながら目を覆うさくら。
そのちらっと見える口元がかわゆいのよ。
冬となれば寒さで体のあちこちが痛くなり、
どうにか温まるまで毛布にくるまってしまう季節。
そのまま、うっかりソファーで昼寝してしまったら…。
お嬢さんがソファーの背に飛び乗って、わたしの顔を覗き込んでいた。
あの…何か汚いものでも触るみたいに、
時々わたしの頬を軽く叩いていたのは…あなたでしょうか…。
「おかあさん、超寝起き悪い…」
鳴いたり叩いたりして、何度も起こそうとしていたようです。
ごめんなさい。
(ごはんはあげていたのに、不満げな顔…)
こちら共犯者。
またわたしの足の間に挟まって寝ていた。
「ふわ~~っ。もう次のごはんか」
人間と毛布で暖をとるのが好きなエル坊であった。
ぽかぽか、べたべたできれば、こちらは満足げ。
ベッドで日向ぼっこ。
下はペットヒーターなので、エルくんを触るとほどよく温まっている。
その状態を“ほかほか猫まんじゅう”と呼んでいます。
食べなさい食べなさい、もっと集中して食べなさい!
わざわざ居場所に猫ごはんを持って行ったのに、すぐ気がそれるエルくん。
すぐ近くで獰猛な肉食動物がお前のごはんを狙っていますよ!
ひっそり布団にくるまる子。
冬ですね。
変なくつろぎ方。
そのハンモックの使い方は果たして楽なのでしょうか。
さくらです。また、おとうしゃんの洗濯物の匂いを嗅ぎました。
着て一日置いたくらいが熟成しているのです。
この日の朝は、出勤の支度をする夫にからみついて、撫でて撫でてと要求し、
違うの、携帯見ながらじゃなくて、ちゃんと集中して触って!と苛立ったらしく、
ついに噛みついて夫の手を傷だらけにした、猫嬢さんなのでした。
「ダーリン、早く帰ってこないかしら…」(←反省なし)
夜ともなれば、こんな感じですよ。
布団のど真ん中で待機。
手を絆創膏だらけにして出かけた夫でしたが、
変わらず「可愛いねえ」と囁き、そっと毛並みに顔を寄せる。
幸せなさくらは、撫でられてうにゅーんと伸びちゃいます。
「こうしている時が一番好きなの…」
ふわふわ胸元見せて、もっと構ってアピール。
おとうしゃんが好き過ぎて、こっちが恥ずかしくなるくらいだな。
ぼくを見て…もっと…と淋しげにたたずむエル坊。
とりわけ放置されている訳ではない。単に注目を浴びたい性格。
おかあさん、こっち、こっちだよ。
構って。
もっとよく見て。
何度でもぼくを好きって言ってよ。
目力がすごいです。
君はぐいぐい来るよね。