本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

つらい時でも

2010年05月31日 | 日々のこと
最近あまりにショックな事件があって、それが解決の見通しが立たず、万策つきそうなため…心底参っています。
事故による体の不調も治らないうちに、心労が重なったため、体全体がボロボロになりかけているみたい。
副鼻空炎になるやら、とうの昔に治ったはずのアトピーが蘇るやら、体の痛みは続くやらで、リハビリは中止。またもや安静に、とのこと。
しかし、横になっても悩んでしまって、なかなか眠れないのが困りもの。
(原因を完全シャットアウトして、養生できたらいいんだけど、そうもいかない…)
人生っていうのは、打ちのめされた人間にさらなる苦難を与えるものらしい。
自分自身を守りたくても、大変な時であるだけに、頼ってきたものを突き放す訳にはいかない。
(また、わたしが耐えないと、余計に事態が悪化することが、目に見えているだけに…)

疲れてしまった。
なので、倒れそうな時は、夫や友人たちに愚痴を聞いてもらうことにしました。
誰かに打ち明けるのが、精神安定上、一番大切なことだと思うから。
それと、みんなの忠告を受けて、ひとりで背負わないことにした。
ドライに問題を分けて考えて、つらい時は逃げて、休んでもいいことにする。
誰に泣きつかれても、まず自分を守ろうと思う。
そうしなければ、おそらく今支えてくれる夫の負担まで増やしてしまい、何より大事な自分の家庭まで壊れてしまうから。

それにしても、わたしは普通の平凡な小市民的生活を切望しているのに、どうしてこうも、奇妙な人生になってしまうのかしら。
誰の人生にもそれぞれの苦労があると思うから、今まで頑張ってきたんだけどなあ。

でも、自分だけが不幸だと思い込んで、何も知らないくせに、他人が楽に生きてきたかのように妬む人は嫌い。
こんなことがあっても、負けたくない。
また、どん底にいる時ほど空気を読まない団体などの勧誘があったりするので、ちょっと用心しようと思うのです。
わたしという人間は、オカルトネタは娯楽として楽しむけれど、科学で証明できないことは基本信じないし、無神論者で、実のところ海外ドラマのボーンズのような発想の女なので。
祈るよりは分析したいたちですから、そういった助けの手を差し伸べてくださる方には悪いけど、ご配慮はご遠慮申し上げたく思います。

あら、なんだか気力がわいてきたわ。
怒りや負けん気って、素敵。

ついてない

2010年05月26日 | 日々のこと
このところ余裕ないなあと思っていたら、連休には家庭の事情で里帰りしていたのだった。

しかも町内会の班長になる順番が来てしまい、雑用も一気に増えた。

この間は泥酔した夫に、夜も更けてから飲み会の席まで呼び出され…(遠いのでタクシーで行きました。ちなみに呼び出された後は、ひたすら、ご機嫌だけど聞き分けがなく、支離滅裂な話をする夫のフォローをしていた)。

それに愛猫との別れに、今度の事故。

そりゃー、余裕ないわ。
精神的にも疲れていたって無理ないわ。

こんな日々は、どうやってやり過ごせばいいんだろう。
あまりに正面から物事に対処しすぎて、ストレスをためてしまうのかもしれない、私の場合(あれ、いつもこんなこと言ってるような気が…)。

なんぞいいこと、ないかしら。
(さっきは、前述の内容が投稿する段階で全部接続エラーのため消えて、がっくりした。
なんだよ、携帯版gooは~。
さらに落ち込んじゃうではないか)

悲しき5月

2010年05月25日 | 日々のこと
今月は…16年生きた実家の猫が亡くなり、泣いたり落ち込んだりしていたのだけど、
先頃、助手席に乗っていた車で事故に遭うという災難に見舞われた。
(駐車場で他の車にぶつけられたのでした。体がなんとなく痛いので、生まれて初めて整形外科に行ったさ)
色々と大変です…。
なんなの、今月は。
いいこともあればいいのになあ!


追記:大したことないと思ったのに、段々と体が痛くなっていく…。
弱ったなあ。安静にしなきゃいけないのは分かっているけれど、
まったく動かないでは生活できないし。
夫は事故の交渉だの手続きだので頭一杯だし、夜は酔っぱらっちゃうし、明日から連泊だしで、まったくあてにならないのだ。
もうしんどいし、明日の朝はご飯作りサボって寝ていようかな。
(ていうか、わたしお医者さんに言われる“安静に”の範囲が分からない。
家事ならしてもいいのか。フツーにご飯の買い物に出かけてもいいのか。謎なのである。
激しく痛まなくても、動いた後じんわり痛くなるのなら、横になってじっとしていてもいいのかしら?
骨はそれほど異常もなかったんだけど、どうにもだるいし、本当は何もしたくないのだ。
痛いと言っている場所を忘れて、何度も触る夫にも、相当苛ついている。
具合が悪いって言っても特別大事にしてもらえる訳じゃないし。
こういう場合は多少大げさでも、真面目に頑張らず、自分の体のために休みをもぎ取るしかないんだろうなあ。
家事休暇と妻休暇、欲しい…)

幸田文は再会されたみたい(BlogPet)

2010年05月17日 | こゆきのことば
きのう桜雪の、無機質へ解決したかった。
だけど、マッチするはずだったみたい。
でも、会話みたいな出発するはずだったみたい。
それできのうこゆきが、幸田文は再会されたみたい…
それで桜雪で風刺するはずだったの。
だけど、幸田露伴とかイメージしたの?

*このエントリは、ブログペットの「こゆき」が書きました。

予想にたがわない結果

2010年05月06日 | 日々のこと
わたしが3泊4日ほど実家に里帰りする間、
留守番の夫が一人でどうやって暮らしていくのか、
ちょっと心配だったのでした。
「いざとなれば家事ぐらいできる」と本人は言うものの、
その“いざ”となる瞬間をこちらは見たことがないので…。

出発前日まで、せっせと洗濯し、茶碗を洗い、ご飯を冷凍し、
念のためインスタント食品を買い集めておきました。
本当はそこまでする必要ないんだけど、
連休に二人でゆっくり過ごす時間を削って里帰りさせてもらう訳だから、
何だか申し訳ない思いもあって、ひとりで気をもんでしまったのでした。
「大丈夫?毎食ちゃんと食べられる?」と聞いてばかりいたので、
「10歳の子供を置いていく訳じゃないんだから」と苦笑した夫。

そんな訳で、何度も振り返るような気持ちで福島へ里帰りし、
やがて長崎に戻ってきたら、我が家は…我が家は…
洗濯ものが山と溜まり、使った茶碗が流しに積み上げられ、
“家事一時停止状態”に陥っていたのでした。
やっぱりな…。

それでも食事くらいは、自分で料理するとか、
たまに外食するとかしてほしかったのですが、
夫はわたしの留守中、完全に家にひきこもって暮らしていた模様。
出発前夜にわたしが作ったおつまみの残りを食べた後は、
ほぼ、インスタント食品を食べていたらしい。
「インスタントはもういい…」と話しておりました。

結局、“いざ”っていう時は今回も来なかったのですねえ。
それでも、食事を抜かずに過ごしただけ進歩したか…。
(昔は、お腹が空いたけど面倒くさくて何も食べなかった、
一日一食、などという話を、よく聞きましたから)

里帰りっていうのも、なかなか大変…。



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大移動のこと

2010年05月03日 | 日々のこと
実家から長崎の我が家へ移動中なのです。
嬉しいような、淋しいような。
連休の最中、上野を経由して羽田空港まで行くかと思うと、身構える気持ちもあり…。
(行きは飛行機・電車ともそこまで混んではいなかったですが)
それにしても車窓から見る風景は、俯瞰だと妙にジオラマっぽく見えるような気がします。
ちょうど本城直季さんの写真集みたいに。
ビルや家並み、公園やお寺などが、人工的だけど無機質ではない、手作り感溢れる景色のように感じられる。
地球規模で考えてみると、人間は実に小さくて、健気な生き物なのだなあ。
陸地の上を支配しているようだけど、建物を建てたり壊したり、森を切り開いたり海を埋め立てたり、限られたスペースの中でちまちま動いている訳なのね。
無限に大きくて手に負えないように感じる問題も、そうして人の営みを俯瞰してみると、少し縮小して考えられる気がする。
道に連なる車も、通り過ぎる踏み切りも、田植えのトラクターも、ショッピングセンターに向かう人々も、家々のベランダにはためく洗濯物も、皆等しく、遠くて小さくて、愛しい。
まあ、自分が人混みにいれば、様々な思考が入り混じった空気が近すぎて苛つくし、傲慢な人間に会って失礼なことを言われれば、この愚民め、お前なんか○○野郎だ!と思ってしまうものなのですが。
わたしもまた、小さな人間なので、なかなか悟れませんわね。