本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

一日がかりの大移動

2006年04月30日 | 日々のこと
今、実家で~す。
なんとかたどり着きました。(^-^)v
朝、8時20分に家から出て、着いたのは午後4時過ぎ…。
トホホ。疲れました。
うちの猫はわたしの顔を見た途端、にゃー!って。オマエ、絶対忘れてただろう(笑)。
父に歓迎された夫は、もしかしたら二日酔いになるかもしれませぬ。
なかなかにくたびれる一日なのです。


追記:バスと飛行機と特急を乗り継いで、ぐったりと疲れました~。
駅前まで父が迎えに来てくれたんですけど、家に着くなりビールの振る舞いがあり、夫がびっくりしていました。
実家では、かつおの刺身にお醤油と、荒くおろした国産にんにくをつけて食べるのですが、それにも「舌がびりびりする!」と驚いていた様子。
(うちではきめのこまかいおろし器を使っているからね~)
でもかつお、美味しかった!いっぱい食べたかったのに、滞在中ずっと夫への盛りが多く、実の娘の取り分は少なかった…。不平言い通し!(笑)

『プロデューサーズ』

2006年04月29日 | 映画・DVD・テレビ
決して、誰にでもおすすめする映画ではありません。
真面目すぎる人には向かないコメディでしょう。
ジョークが際どいのです。(ただし下品とは思いませんでした)
わたしは爆笑しちゃったけど、あくまで笑いの対象は、
何が何でも最低のミュージカルを作ろう!ともくろむ二人の必死さ、
にあるのです。
不謹慎!とお怒り下さらぬよう。

『プロデューサーズ』2005 監督スーザン・ストローマン
 出演 ネイサン・レイン マシュー・ブロデリック ユマ・サーマン

 ブロードウェイのプロデューサー、マックス・ビアリストック(ネイサン・レイン)。芝居が当たらず、今や落ち目の身の上。口八丁手八丁で老婦人を口説いては小切手を巻き上げ、なんとか糊口をしのいでいる毎日である。
 そこへやってきたのは会計士レオ・ブルーム(マシュー・ブロデリック)。彼は帳簿を見て、ひとつの発見をする。それは「公演が一日で失敗すれば、出資者に配当金を渡さずに済み、出資金をそっくり持ってトンズラできる」ということ。ただし、公演が大成功すれば、詐欺罪でお縄である。
 マックス、俄然やる気。「二人で最低のミュージカルを作ろう!」とレオを説得。初めは拒んでいた臆病な会計士だが、心ひそかに願っていたプロデューサーになる夢がかなうチャンスだと、ついに加担することに。
 こうして二人は「最低の脚本」「最低の演出家」「最低のキャスト」を揃えるために奮闘するのであった…。

<気をつけて書くけど、一応ネタバレ注意!なのです>

雰囲気が往年のミュージカル映画っぽいなぁ、と思っていたら、
監督がMGMミュージカルが好きなんだって、
パンフレットに書いてありました。
何がいいって、突然歌と踊りにつながるところがいい(笑)。
自然な演技のあとで歌われると、かえって違和感があるし、
舞台ノリの濃い演技から歌に切り替わるのがとても良かった。
コメディだから、OK,OK!

そう、舞台版のキャストが主演二人をやっているから、
安心して見て、笑っていられるのです。
(たまーに、頑張って歌い踊るハリウッド俳優が、
なんか危なっかしくてはらはらする時、ないですか?)
ネイサン・レインもマシュー・ブロデリックも芸達者よね。
はじけた演技が可笑しかったー!

映画独自のキャストも好演してましたよ。
ユマ・サーマンは女優志望のスウェーデン美女で、
「When You Got It,Flaunt It」
(確か字幕では“あたしのお宝を見せちゃうわ”!)
というセクシーな歌を歌うのですが、
『ロッキー・ホラー・ショー』で、
スーザン・サランドンの「タッチ・ミー」を聞いて以来の衝撃。
またスゴイ歌をしれっと…あなた結構やるじゃない、という感じ。

ウィル・フェレルも、ぶっ飛んだ役でしたね。
なんと、ヒトラーを崇拝するドイツ移民。
「春の日のヒトラー」という危ない脚本を書いた、超危ない奴です。
(マックスが、4ページ目で客はみんな帰る!と喜んでいたもんなぁ)
あの伝書鳩、何に使ってるんでしょう。

史上最低の演出家として見出されたのが、
ハッピーエンドじゃなきゃイヤ!というゲイの演出家。
登場から笑わせます。助手のキャラクターがまた、濃い。

一生懸命、契約に漕ぎつけようとするマックスを見ていると、
プロデューサーって、はったり勝負?って思ってしまいます。
同行したレオ、最初は完全にひいてたね(笑)。
冷や汗が見えるようでした。くくく。

ほんと、悪巧みしているはずなのに、憎めない奴らなんです、
マックスとレオは。
お間抜けだから、可愛げがあるんでしょうか。

予想通りのようでいて、その予想をも覆す展開。
それってどうよ、という気もするけど、まあいいか。
この辺で話に関しては口にチャックします!

観終わったあとも、嬉しいエンディングがあるんですよ。
最後の最後にちらっと出てくるおじいさん。
誰だろう…こんな人出てたかなぁと思ってパンフで確かめたら、
製作・脚本・作詞作曲のメル・ブルックス…。
うそぅ。知らんかった、こういう人だったんだー。
B級ぎりぎり(?)のセンスが好きかも。
誰にでも笑いの好みがあって、
わたしはロンブーみたいな、素人いじりを観るのは苦手なんだけど、
プロによって緻密に作られた
(しかもそれが“何気なく”見える)コメディは好き。
メル・ブルックスの映画、他のも観てみようかな。

   ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆ ☆

映画館で、『ダヴィンチ・コード』の宣伝パンフが配られていました。
楽しみだねえ~とめくったら…もしかしてネタバレ?!
すでに原作を読了した夫に見せたら、やっぱりそうだって。
TVで『ダヴィンチ・コード』の宣伝費が莫大って聞いたのに。
こうした配布物で堂々とばらしていいのでしょうか…。
もう観る気しなくなっちゃうよう。
(映画『ダヴィンチ・コード』を観る前にネタバレされたくない
と思われる方は、読まないほうがいいかもしれませぬ。ご注意を!)




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4月28日のお弁当

2006年04月28日 | 美味☆礼賛
おそらく、シンドイ朝になるだろうという気がしたので、
下ごしらえはほとんど前日夜にしておきました。
体が不調なら、そこまでして作らなくても…とちょっと思ったけど、
夫の予期せぬ外食が増えて、冷蔵庫がいっぱいになってしまったので、
半ば意地になり、黙々と作る。

 おかずはこんな感じです。

  冷凍食品のソースかつ

  大根とシーチキンの煮物(も少し味が濃くても良かった?)

  うどのキンピラ(唐辛子で少し辛めに)

  トマトとクレソンのサラダ(ドレッシングで和える)

やっぱり見た目、茶色が多いです。
気がつくと醤油系のおかずばかり作っているのです。
(自分が、和食派だからなぁ…)
塩分過多かもしれない。メニューの組み立て、もっと工夫しないと。
お弁当って難しいですね~。
ぱっと開けて、わあ美味しそう!というものが作れないものかしら。
これでは地味すぎる。華がない。

そんな訳で、たまにはそぼろやのりで、
「ハートマークLOVE!という文字でも入れようか?」
と言ったら、即座に断られました。
どうせ一人で食べるくせに~。
妻の好意をむげにするなら、世にも恥ずかしいお弁当作っちゃうぞ!




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ちょっと弱音。

2006年04月27日 | 日々のこと

今日のわたしはどこかおかしい…。
一日中、気持ちが落ち着かないのである。
里帰りの準備をしなければいけないのだが、
うろうろ、いらいら、そわそわして、
何も進まずに日が暮れてしまった。
しかも朝から、お茶漬けとヨーグルトしか食べてない。
作る気も食べる気もしないのだ。
晩御飯だけはちゃんと作らないと…と思っているのだけど。

夫が月曜からいない、というのも原因の一つ。
今晩帰ってくるのは分かっているけれど、
深夜になるということも聞いているし。
明日も同じく、帰宅が遅い。
(勿論二日とも“ご飯はいらない”。
仕事のためだけでもないのが頭に来る

あちらからは滅多に電話やメールがこなくて。
用事があってわたしから電話をすると、
仕事中だったり、人と一緒だったり、
ご飯を食べている最中だったりして、
すぐに切られてしまう。
忙しいのは分かっているけど、涙ぐんでしまった。
いつものことなのに、今日に限ってつらい気分。

ホルモンのバランスが崩れているのかな、と思う。
もしかして…PMSかな。
また、そうなのかな。最近収まったと思ったのに。
なんだか、夫不在のストレスが重なると、
PMSがひどいような気がするよ。
(まあ、無理もないか。亀しか話し相手がいない日もあるんだもの)

昨夜はたっぷり眠ったのに、疲れてるし。
頭が重い感じ。やっぱ、そうなんだろうなー。
女の人って大変!
精神的なものが影響して、さらにドツボにはまってしまうなんて。
面倒な仕組みをしているものね。

しかし別の要因もあるかもしれない…。
上階の改装工事が、今日から始まったことも関係してる?
朝から騒音が響く響く。
お知らせの紙はもらったけれど、
初日にして、いい加減うんざりしている。

明日は夕方まで外出していた方がいいかもしれないなぁ。
のんびり、ゆったりして、自分の心と折り合おう…。


※追記 夜も更けて夫が帰宅。
     いつもののほほんとした顔を見て、怒るよりほっとする。
     前に探していたイル・ディーヴォのCDをあげたら、
     「マイ・ウェイ」を聞いて満足してた。
     この曲が好きなんだって…。
     (↑わたしより一つ年下の癖に。ちょっと実年齢を疑う瞬間)
     心の中でビシッと突っ込んでしまいました。
     あなたこそ「ゴーイング・マイ・ウェイ」のお人ですって!




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大地のテーブル♪

2006年04月26日 | 美味☆礼賛
今日はNanaさんと映画に行きました!
現在公開中の『プロデューサーズ』。
あぶないジョーク満載で、思わず吹き出してしまったけど、
こんな話、Nanaさんは大丈夫?とちょっと心配に。
ひいてないかな、面白くない映画に誘っちゃったかな、と。
はらはらしちゃった。万人受けのする内容じゃなかったから(汗)。
でも隣りでくすくす笑う声が聞こえたので、一安心♪
一緒に観たのがNanaさんで良かった~と思いました。
(この映画の感想は、後日!)

その後、美味しいご飯を食べたのです。
「自然食バイキング 大地のテーブル」というお店で。
ランチタイムをちょっと外したから、空いていました。

また食べかけの写真ですみません。
手前右から時計回りに、筍とサヤインゲンのてんぷら(抹茶塩)、
豆腐ハンバーグねぎソース、筍と鶏の煮物、
ごぼうとにんじんのキンピラ、玄米とアボカドのサラダ、
さやいんげんの胡麻和え、竹輪の磯辺揚げ(たこ焼き風?)、
そして真ん中の鶏の唐揚げねぎソース、です。
この他にも豆乳ソフトクリームとゼリーを盛り付けて、パフェ風に。
いやー、食べた食べた。
玄米のサラダには少し首をかしげたけれど、
なかなかいけるご飯でした。

ヘルシーなおかずばかりだったし、
ごはんが玄米か雑穀入り、というのもありがたい。
うまいだけじゃなく、なんだか体にいいものを食べた
という気になって、満足しますものね(笑)。

飲み物は黒豆茶とグァバ茶とはと麦茶を試しました。
黒豆・はと麦は香ばしく美味なれど…グァバは。
いかにも薬っぽい匂いと味がして、どうにも飲みきれませんでした。
ホントに体にいいものを求めているなら、
多少の我慢も必要なんでしょうが。
高血圧じゃないし、まだいいや、なんて。
まさに「美味しいトコだけいただいている」わたし。(- -;)

 あとは色々お店を見て歩き、
ショッピングなどもして、楽しい一日でした。
Nanaさんとは久々にお会いしたのですが、
一段と綺麗になっていて、話の合間に見とれてしまいました。
以前からふわっと柔らかい雰囲気に、
上品な甘さが漂う印象だったのですが、
ますます素敵な女性になっていて、羨ましい限りなのです。

愛する者を守っている時、女の人はより輝いて見えるんですね!
目がくらむばかりに綺麗、というのは、
“結婚式の最中の花嫁さん”の他に、
“その身に命を抱いているお母さん”
を表すためにある言葉かもしれないって、ふと思いました。
不安な気持ちもあるでしょうけど、
愛し愛されているもの、きっと大丈夫ですよ。
お腹の中の赤ちゃんも、Nanaさんを誰より愛していて、
守りたいと思っているに違いありません。
知らぬ間に、強くて優しいお母さんになってますよ。

ううーん。心から励ましているつもりなんだけど、
まだ母でもなくて、映画もランチもご馳走になってしまった(!)
わたしが言うと、なんか説得力ないな…。

今日はありがとうございます。
でも、これからも気軽にお誘いさせてもらいたいし、
あまりお気を使わずにいてくださいね!
ビーズも、作ること自体が趣味だから、
喜んで貰ってくださるだけでご褒美なんですよ♪


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苦手克服計画:手縫いのバッグ

2006年04月25日 | handmade(縫い物)
初心者向きの作り方なのに、
途中で投げ出し、また取り上げるといった具合に、
弱気になってぐずぐずしていたので、、
完成まで数週間、かかってしまいました…。

よく見ると縫い目が雑です。
手縫い、ちっとも慣れないなー!(泣)

『基本からはじめる手ぬいレッスン』(高橋恵美子 雄鷄社 2005)
この本に載っていたツーウェイバッグの、
持ち手の部分を肩掛けのみにして製作したのです。
裏地が無いので、ぺらぺらしています。
大きいけど、多分重量には耐えられない。
もっと厚手の生地で作ればよかったのかもしれません。

でも、このカントリー系の布は気に入っています。
渋めのピンクに、赤紫の花柄が可愛い。
右端の模様が90度傾いていますが、
これは柄の向きと布の方向が逆のようなので、やむを得ず。
(わたしが間違ったという可能性も大ですが
かえって縦のラインが強調されたのではないかと…。

いやはや。もう、作り上げたということ自体で満足なんです。
なんてったって、手縫い、始めたばかりだし。
数をこなすうちに、こんな風にしたらどう?と
アイデアが膨らむのでしょうけど。
わたしはとりあえず針に慣れたい(笑)。

そう。まだまだ怖いのです。
今回も、何度かチクッと指を刺し、くじけそうになりました。
ふっと頭に思い浮かべるだけで背筋が寒くなるのです。
実際に使っている時はそれほど意識しないのに。
先端恐怖症なのかしら?(包丁も苦手だし…)

いつか克服できて、同時に裁縫技術も向上したらいいですね!
次は並縫い、もうちょっと丁寧にしてみようっと。



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『夏期限定トロピカルパフェ事件』

2006年04月25日 | 

つい装丁買いした『春期限定いちごタルト事件』を読んだ日から、
この続編を待っていたのですよ!
(その間に『氷菓』『愚者のエンドロール』を慌てて揃えました。
好きな作家さんが増えるって、幸せー♪)

高校二年の夏休み、小鳩常悟朗と小山内ゆきの
<小山内スイーツセレクション・夏>めぐりはどうなるのか?!
連続する小さな謎…が一転して大きな伏線になる。
好きなパターンです。

青春小説としても味があるけれど、
ミステリとしてもきちんと完成されているし。
推理モノで多く見られる執拗なまでの薀蓄はないけれど、
爽やかで淡々とした筆致が読みやすく、
すいすい読んでいるうちに佳境でのめり込んでしまう。

しかも、結構フェア、なんです。


『夏期限定トロピカルパフェ事件』米澤穂信 東京創元社 2006

 小鳩君と小山内さん。傍目には、ごくごく普通の地味なカップルと映るだろう、この二人。実は恋愛関係でも依存関係でも無く、ことがあればお互いに利用しあう、純粋な互恵関係、なのである。
 …思い切り周囲から浮いてしまった中学時代の教訓から、高校では異能(性癖?)を封印し、まっとうな“小市民”を目指すことを誓った彼ら。己の本性を否定し、日常を平々凡々と過ごすためには、互いの存在がいい隠れ蓑。もしどちらかが誓いを忘れて“小市民”ラインを超えたとしても、すかさずもう一人が制止するという、暗黙の了解もできている。
 小鳩君の過去を知る同級生の健吾が、時々表舞台に引っ張り出そうとするけれど、群集の中に埋没してひっそり生きようという決意は固い。不思議な問題に気をとられてはいけないのである。
 しかしながら、世間には誘惑の種は尽きない。些細な事件が積み重なり、巨大な波となる。さて巻き込まれた二人は小市民を貫けるのか?!今回はこれまでになく小山内さんが危険だぞ!


<注:以下ネタバレありかも、です!>

小山内さんのアノ性格が好きです。

二人が、自分の厭な部分を変えたい、
と思う気持ちは分からない訳でもない。
理想が“小市民”というのも、頷ける。
当たり障り無く過ごすって、意外に難しいものだから…。
わたしだって、“世間様と同じような”ことを
無理なくできる自分になれなくて、幾つになっても、もがいています。
猫を背中にしょいすぎて、なにが“ありのままの自分”なのか、
今となっては判然としないこともあるし。
ありのままに生きることが果たして幸せなのかと、
自分に問うこともあるし…。

でもでも、小山内さんの“狼”は魅力的だと思うの。
あのカウンターも、さすがー!な感じ。
いっそ開き直って、次々と企んでほしいくらいよ。

小鳩君にはついイラッとするけど(笑)。
名探偵の苦悩ほど、傲慢に見えるものはないね~。
小鳩君、嫌いじゃないよ。嫌いじゃないけど。
結局推理、やめられないじゃん!と突っ込みたくなります。
もう逃れられないサガですね。
そういえば名探偵って、大抵頭の中で謎解きをするだけでは止まらず、
最後には犯人を名指しして、じわじわ責めていますね。
性格悪い人が多いのかしらっ。
(ま、そういう話も好きなんだけど)

ともかく、時折描かれるこの二人の知恵比べは楽しいです。
小鳩君は小憎たらしい賢しさで相手を読もうとするけど、
(だから、嫌いじゃないよ!
小山内さんの回転の速さにも敬服です。

そうだ、健吾だって、そう馬鹿にしたものでも…。
男気があって、ウザイほどまっすぐで。
日頃小鳩君から軽んじられているくせに、
助けを求められると向こう見ずに駆けつけるなんて。
一昔前の少年マンガなら、主役級の性格よ。
(しかしミステリには、やはり小鳩君ぐらい複雑な青年が相応しい…)

最後は続編へとつながりそうな終わりかた、でした。
どうなるんでしょうね、あの二人。
4部作くらいで、少し心の成長もあって完、だといいんだけどな。
とりあえず<小山内スイーツセレクション・夏>類似商品でも食べて、
続きを待つことにいたします♪
シャルロットとりんごあめが食べたいわ




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4月23日の夕食

2006年04月24日 | 美味☆礼賛

昨日は楽しい日曜日!だというのに、
冷蔵庫をしみじみ見たら何にもありませんでした…。
うっかり無計画に食べつくしたらしいです。

仕方が無いのでミスターマックスへ行ったついでに、
マックスバリューにも寄って、食料品を買い込みました。
例によって高い棚がずらりと並ぶ広い店内で、
どこに何があるか勝手が分からず、迷う迷う迷う…。
つくづく大型店舗には向かない方向音痴。

その頃の夫→  駐車場に止めた車の中で読書中でした。
できれば今度はついてきてくださいよ!

帰ってからは、かめたちの水槽掃除、
プリンター台の代わりにするチェストの配置などで大忙し。

ふーっと一息ついて。夕ご飯にはこんなものを食べました。
晩酌の肴ばかりです。

 ☆市販のシューマイ

 ☆シューマイを蒸す時に使ったキャベツ
  (ドレッシングで。火を通したキャベツは夫が嫌いなので、
   妻が残さず食べました)

 ☆新ごぼうとこんにゃくとひじきのキンピラ
  (唐辛子入りこんにゃく、というものを初めて使う。
   なかなか美味しいですね)

 ☆寄せ豆腐
  (醤油をたらしてシンプルに味わう)

 ☆きゅうりの浅漬け
  (またまた“塩ちゃん”で漬けました)

 ☆かつおの塩辛
  (日本酒にもご飯にも合う、うまうま!すぎる酒盗)

 ☆小松菜と油揚げのお味噌汁

今週も外食ばかりになる夫のために、
好物のキンピラにさりげなくひじきを入れてみました。

日ごとに多忙になる夫、勤務地での泊まりが増えているのです。
お留守番の妻はますますおめかけさん状態。
つい、「次はいつ来てくれるのー?」
「ホントは本妻のところに行くんじゃないの?」
などとからかってしまいましたが。
この生活に対する本人の感想は「げっそり」だそうです。
哀れ、サラリーマン。

           

さてさて。
ひとときの団欒の中でお酒を飲みながら、夫が
「そういえばチーズはないの?」と言いました。
「えー?ないよ。どうして?」
「今朝(妻が)起きてきた時、
モッツァレラチーズが余ってる、と呟いていたよ」
き、記憶に無い。(゜0゜)
どうやら、寝ぼけたみたいです。
うわっ。恥ずかしーっ!!!

夫の寝言や酩酊中の言動を観察して、
正気に戻った時に暴露するのがわたしの趣味なのに。
自分がそうされると、毛布を頭からかぶりたくなります。

でもね、この間夫なんか、
眠りながら左手を宙に浮かせていたよ。
手のひら側を自分に向けて、しばらくその姿勢で寝てたけど。
あれは盆踊りの夢でもみていたのかねー?




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江山楼のちゃんぽん!

2006年04月23日 | 美味☆礼賛

土曜日のことです。
修理したプリンターを、引き取りに行ったその帰り道、
江山楼に寄ってちゃんぽんを食べました♪

すごく美味しいの~!長崎のちゃんぽんの中で、一番好き。
初めて食べた時は、軽いカルチャーショックだった…。
今までのちゃんぽんはなんだったんだ、と。

一口スープを飲んだら、もう後は無言で食べまくり、です。
この夜も夫婦二人、会話の余裕も無く、食事に集中しました。



左、上ちゃんぽん。右、小皿に取り分けたチャーハンです。

テーブルに運ばれた途端にさっと箸をつけ、
うまうまー!と微笑んでから、
写真を撮っていないことに気づきました。
というわけで、食べた箇所を避けるようなアングルの撮り方。

このとろみのある白濁したスープが、
思いがけずあっさりしているのに、豊かな味なんです。
フランスからはるばる味の秘密を探りに、
料理人がやって来てもおかしくないくらいに。(^▽^)/
他のちゃんぽん名店と比べると、濃厚すぎず繊細な味、かな。
ボリュームたっぷりなんだけど、
最後まで平らげようという気持ちになるもんね。

隣のテーブルには家族連れ。
小さな子供がもう決まりきってるという口調で、
「まず、ちゃんぽんでしょ」と話してました。
さすが長崎っ子!
江山楼では断然ちゃんぽん、
といった発想が身に染みているのですねっ。
(皿うどんもおいしいよ!)



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桜雪のおいしい作り方

2006年04月22日 | 日々のこと
“女の子はなんでできてるの?”
というマザーグースの歌ではないですけども。
今度はレシピ診断というものを聞きつけたので、
さっそくやってみました♪

こういうジョーク系のソフト、大好きです。
名前と分量を入れたら、その作り方が出るそう。
何の根拠が…という疑問は封じましょう(笑)。

まず、桜雪というハンドルネームを入力。
すると、

   桜雪のレシピ

1.スギの幹18kgレモン27kg挑戦という名の
  調味料と緊張という名のスパイスを加えます。

2.下ごしらえは要りません。

3.次に16分間180℃の油で揚げます。

4.最後に隠し味として理想を少々振りかけて、きれい
  に盛り付ければでき上がり!!

あら、わたし花粉症なんだけど。…スギ?(^ ^;)
しかもレモンの方が多いし!微妙な構成です。
挑戦や緊張や理想なんていう単語を見ると、
前向きで向上心の強い人物像が浮かんできますが。
あはははは。ないないないー!

おもろいな、コレ。
よっし、本名の入力じゃっ。
にやにやしながら診断のボタンをぽちっと押したら、
次はこんなのが出ましたよ。

   ○○のレシピ


1.太陽9.9kg中濃ソース35.1kg
  慈悲という名の調味料とクリスマス
  という名のスパイスを加えます。

2.下ごしらえは要りません。

3.次に19分間焼き上げます。

4.最後に隠し味として寛大を少々振り
  かけて、きれいに盛り付ければでき上がり!!

メイン材料はともかく、ちょっと綺麗にまとまりすぎた観が。
もっと、とんでもないのが出るかと思ってた。
でも想像してみると、こってり系の味ですね。
中濃ソースって…お好み焼きかわたしは。

どなたかレシピ診断を試された方で、
お砂糖とか花びらとか
可愛げのある単語に恵まれた方、いらっしゃいます?
あるいは笑える組み合わせ、など。
良かったら教えてください!

これって昔の遊びを思い出しますね。
「いつ」「どこで」「だれが」「だれと」「なにをした」を、
ばらばらにカードに書いて、裏返した中からランダムに拾うやつ。
「丑三つ時に」「お白洲で」「インド象が」
「銀行員と」「ラーメンを食べた」とか。
今ではパソコンを使っているけれど、
人間、面白いと思うものは容易に変わらないのかも。。。



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