星三つはとても良かった、二つはなかなか。一つはまあまあ。
(ランク外は記載せず)
☆☆☆
『まんがキッチン』福田里香 アスペクト
“少女マンガにおける食べ物の象徴的役割”を著者が鋭く分析しています。
お菓子作りが苦手でも、少女マンガ好きには超おすすめ。
『150cmライフ。3』たかぎなおこ メディアファクトリ-
わたしも身長が約150cmなので、著者の体験には親近感を覚えます。
購買対象者としては規格想定外でも、ささやかにたくましく生きたいものですのう。
『酩酊混乱紀行「恐怖の報酬」日記』恩田陸 講談社
この本は一応作家の紀行ものに分類されるのかもしれないが、
著者の飛行機恐怖症ぶりと頼もしい飲みっぷりがやけに可笑しく印象的。
『うさぎおいしーフランス人』村上春樹 文藝春秋
どこからこういう発想が湧いてくるのでしょう。シュールで笑えるのです。
来年の正月はこれでカルタでも(したいけど、無理だろうなぁ)。
『けっこん・せんか』阿川佐和子 檀ふみ 文藝春秋
阿川佐和子さんと檀ふみさんの、愉快な対談集。
特に作家の娘たちを集めた“家庭での父”を暴露した回がスゴイです。
『友達より深く楽しむ外国映画の歩き方』三笠加奈子 こう書房
洋画の中で意味深に登場する数字や色などが象徴していること。
文化の違いのために見逃してしまいがちですが、
この本では分かりやすくマンガと共に解説してくれています。
『それからはスープのことばかり考えて暮らした』吉田篤弘 暮しの手帖社
特別に激しい事件が起こるわけではない。でも読ませる。
淡々と綴られていて、少し浮世離れしているような空気の小説。
☆☆
『プロフェッサーPの研究室』岡田淳
『妖精ケーキはミステリー!?』柏葉幸子
『ミス・マープルの愛すべき生涯』アン・ハート
『ないもの、あります』クラフト・エヴィング商會
☆
『マダムだもの』小林聡美
『キウィおこぼれ留学記』小林聡美
『フィンランド森と街に出会う旅』鈴木緑
『北欧デンマークのかわいいモノたち』京極 祥江
『相談しようそうしよう』原田 宗典
『映画とたべもの』渡辺 祥子
『私のしあわせ図鑑 動物扁』津田 直美
『またまたへんないきもの』早川 いくを 寺西 晃
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