本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

個性の違い

2012年05月30日 | うちの猫

定位置に寝転がり、窓の外で動くものをたまに眺める。


エルはまだ幼い子猫。
ところどころ白い毛が混ざるものの、おおむね黒猫で、
肉球は黒、目の色は薄茶。

性格はやんちゃで甘えん坊で無鉄砲。
マイブームはおもちゃをくわえて持ち運びすることと、
後ろ足で立ってバンザイポーズで、小熊みたいに飛びかかること。

猫のお母さんが恋しくなると、人の耳たぶをはみはみはみ。
困るのはすぐ噛みつくところと、猫砂を思い切り蹴散らして遊ぶところ。

よく鳴きます。

さくらはもう、小さなレディです。
グレーと白のバイカラーで、肉球はピンクと茶色、
目の色は光の加減で趣が変わるけれどゴールド系。

性格は慎重で人見知り、ツンデレだけど人の空気を読むほう。
マイブームはボールを使ったサッカーと、追っかけっこ。

猫のお母さんが恋しくなると、人の手をはみはみはみ。
困るのは食欲がありすぎるところと、
猫砂を気に入るまで掘るうちに体勢を変えすぎて、
たまにトイレの外にも少ししてしまうこと。

ここぞという時だけ鳴きます。

さくらも子猫の時は活発だったけど、甘えるにしても遊ぶにしても、
エルみたいなストレートな表現はしませんでした。
やっぱり男の子と女の子は違うのかしら。
まー、二匹とも夫が大のお気に入りな点は同じなのですが。
(世話をしているのはわたしなのに、腑に落ちない!)

ところで。

今回エルを迎えるために手縫いしたぬいぐるみです。
適当に作ったので形は変ですけど、
噛みつかれたり蹴られたり持ち運ばれたりしています。
猫トイレに入れられたりするのはちょっと閉口。

 

にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村


新メンバー参入

2012年05月29日 | うちの猫

まっくろくろすけ、出ておいでー。

「この間から、うちに変な生き物が住んでるの」

(↑ おそらくさくらには猫の自覚なし)

「あたし、大抵は見ないことにして自分の部屋で寝てるんだー」

人間のベッドがお前の縄張りなのか…。

子猫が来てから、一週間ちょっと。
まだ2回目のワクチンと定期駆虫が済んでいないので、
その子は例の折りたたみケージにいるのですが、
時々人間監視の上で一部屋を自由に探検させています。
各種検査もクリアしているうえ、さくらも健康そうなので、2、3日前からは
ケージに入っていればリビングと暫定子猫部屋の間の扉は開放ということに。

さくらは警戒心の強い子なので、
徐々に馴染ませようとはしているのですが…。
子猫がケージに入っていて鳴いていない時と、
夫に抱っこされて大人しくしている時だけ、
扉の前まで行って、用心しながら観察しています。
まだ子猫部屋の中まで入って、ケージの近くに行くことはできませんけど。
まあ、ゆっくりゆっくり、ね。

我が家に新しく加わった少年は、現在(推定)生後2ヶ月くらい。

エルと名付けました。

実は名探偵のエラリー・クイーンの愛称からいただきました。
(お父さんのクイーン警視から、よく『エル』と呼ばれている)
願わくは、あの方のように論理的で賢いインテリ系になってほしいと…。
それが裏目に出たのか、「事件の関係者、こんなに長くよく黙って聞いてられるな」と思うほど
解決部分で何頁も喋りまくるあの方のように、鳴きまくる男の子になってしまいましたが。

今はとにかく元気いっぱいで甘えん坊。
おもちゃを見ると猪突猛進。

内心で「黒色槍騎兵(『銀英伝』のシュワルツ・ランツェンレイター)」とか、
「黒い弾丸」とか呼んでいます。
もー!力いっぱい遊びすぎ!少しは大人しく撫で撫でされなさい!!
(さくらが子猫の時も「もっと寝て体を休めろ」とか「ごはんもっと食べて」とか、
同じようなことを考えてたなあ)

 

にほんブログ村 猫ブログへ
にほんブログ村


とりあえず褒めとく

2012年05月25日 | うちの猫

あくびの途中も可愛い…(親バカ)。


えーと…。さくらちゃんは足の舐め方も器用だねえ。

(わざわざ右前足で右後ろ足を抱え込みながらお手入れをするさくら)

うちで一番可愛い女の子だよ。

美人で気立てが良くて、お利口さんで、言うことなしだよ!

おとうさんとおかあさんの宝物だよ。

たそがれてる横顔も素敵っ。

猫影も綺麗にできてる。すごいねえ!

「……」

猫の弟ができるかも、というだけで。
どうにも申し訳ないというか、今まで以上にちやほやしなくちゃいけない気がするというか。


日当たりのいい部屋

2012年05月24日 | うちの猫

猫のあくびが大好きだー!


作業机の位置を変え、折りたたみケージを設置した部屋は、
午前中とても日当たりがいい。

さくらは机にねじ止めされた棚を見晴らし台にしていたのですが。

眠くなったと見えて…

ケージの上に移動。


ねむねむねむ。


実はさくらさん…。

そのケージはあなたのものではないのです…。


さくらは一歳になりました

2012年05月10日 | うちの猫

さくら花は、太陽の光でワッと咲く。


さくらが生まれたのは去年の5月初旬。
親切なご家族に保護していただいて、やがてわたしたちのところに引き取られ、
めでたく一歳になりました。

うちに来た時は、こんな小さな子猫ちゃんでした。

その子がすくすく育って…。

こんな立派なお嬢さんに…!

(収納の扉を開けたら飛び込んで、タオルの上にどっかり)

さくらと暮らすようになって、些細なことだけどもいろんな変化がありました。
おかあさんは、家計簿をつけるようになり、
ハンドクリームをやめて、蓋つきマグカップを使うようになりました。
おとうさんは、帰宅すると「しゃ~く~ら~」とさくらに抱きつき、
その日の疲れを癒すようになりました。

生まれてきてくれてありがとう。
うちに来てくれてありがとう。
さくらがいてくれるから、おとうさんもおかあさんも幸せです。

これからも元気で楽しい毎日を過ごしてくださいね。

(クロゼットを開けたら飛び込んで、わたしの服を物色)

…あれ。なんか悪さしている写真ばっかりだなあ。
おてんば娘なのがバレちゃうね。

推定誕生日だけど、今日はいろいろあって、何も特別なものが用意できないので、
おやつにモンプチクリスピーキッスをあげたくらいでした。
また今度出かけた折に、おもちゃを探してくるからね(甘い飼い主…)。

しかし、数日前に貢いだ手作り爪とぎボックスのほうは気に入ってくれたようです。

ガリガリしてから、まったりできるみたい。

こちらは有名猫ブログ「モア*モアレ」の記事を参考にさせてもらいました。
うちは楽天ブックスの箱に、ダイソーのダンボール爪とぎをはめ込んだのですが。
この爪とぎは百円なだけあって、薄くて途中で裂きやすく、加工しやすかったです。

  +:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-:+:-+:-+:-+:-+:-+


「  85999999999:@「-*v57gycc^「;l¥1wさ64¥  」

↑ さくらがパソコンの上を歩いて残した、謎の暗号。


連休後半は…

2012年05月07日 | 日々のこと

今回のGWの後半は、自分の部屋の片づけにいそしむ夫をよそに、
さくらと寝てばかりいたわたくしなのでございました…。
夜更かしと朝寝坊(というか、昼まで寝る)。
やはり我が家に帰って、夫実家での緊張が解け極限までふやけてしまったからか。
まあ、母の日のプレゼント選びに悩みすぎて朝までネットで検索しちゃった、という日もあったのだが。

しかし、義母がくださったおみやげで飲むお酒の美味しいこと美味しいこと!
馬刺しや海老や新鮮野菜など、九州の食材の豊かさを改めて実感。
それに、今回の夫実家滞在中はひそかに禁酒していたので、
解禁後のビールがまた、たまらないのであった。
あー。焼酎もワインもなんでこんなに美味いのだ。

わたしの理想は“節度のある酒飲み”なのであるが、
お酒の美味しさを本当に実感し始めて数年ぐらいだから、飲み方はまだ手探りなところがある。
それでも、酒席に連れて行かれれば、学生時代や会社での夫の先輩がご一緒だったりと、
ある程度の緊張を保たねばならなかったりするので、少なくとも椅子にはちゃんと座っていなければならない。
そして、近頃めっきりお酒が弱くなった夫がぐでんぐでんになることも予期し、
ちゃんと交通機関を使って連れて帰るためにある程度の正気は残しておかなければならない。
でもでも、外食のどさくさでいろんな種類のお酒の味を試したい気持ちもあったりして。

乱れないように努力しながらも、陰でくいくい飲んでいるところがばれていたらしく、
ちょっと前にある方から「実は酒豪だしな!」という評価をいただいた。
別の方からも、あの子は飲める、と思われている節がある。
嬉しいような、やばいような。

わたしはお酒好きだけど、加減しながら飲んでるだけで、決して強い訳じゃないよねえ、
と言うと夫も同意するので、皆様に何か大いなる誤解があるのだと思う。
(夫とペース配分が違うので、最終的にべろべろの夫とふわふわとしているわたしという結果になり、
あたかも妻のほうがお酒が強いように見えてしまうという…)
これぐらい平気!と調子に乗って酔っ払い、周りに迷惑をかけて人間関係にひびが入るのが一番怖い。
で、慎重に慎重にと構え過ぎて、夫実家では結局飲めなかったのだった。

本当に、家飲みっていいなー。
ぐでーっとしていても支障はないし、気楽に飲めるし。
…と、まったりしていたのだけど、よく考えてみると帰ってきてもそれほど飲んでいないことに気づく。
飲んでいると、夫からつまみの追加を言い渡されて中座することになり、
戻ってくるとビールの気が抜けていたりして、なんか後はどうでもよくなっちゃうせいでもあり。
休みの間、昼も夜も飲んでいた夫が「俺はワインの味は分からないんだよなー」などと言いながら、
ひとりで飲み進んでしまい、夜だけ飲みます派のわたしがあまり飲めなかったせいでもあり。
わたしとしてはまだまだこれからという頃合いに、夫が酔い潰れてソファーで寝てしまい、
誰も相手がいないのではつまらないのでやめてしまうということもあり。
あれれー。満足感もさほどないのに連休の夜が終わってしまった。
まあ、体のためには良いけれど。
(↑ ぼやきになってしまいました…)


猫連れ車大旅行

2012年05月03日 | うちの猫

さくらは我が家の大事なおひめさま。

GW前半は滋賀から九州の夫実家まで帰省してまいりました。
夜の高速で休憩挟んで大体10時間くらい。車中で夜を明かすことも含めて5泊6日。
いやはや、猫連れ旅行は大変だったのです。

さくらは車に乗せると、いつも初めのうちは動物病院行きを恐れて体をこわばらせます。
しかし、しばらくするとキャリーから出てきて動きたがるので、ハーネスとリード着用は必須。
滅多に鳴きもしないし、後部座席をうろうろしつつも大人しいのだけど、
目がらんらんとして眠れない様子で、ずーっと外を眺めていました。
フードは食べるんだけど、水はなかなか飲まず、
仕方なく湿らせたコットンで口を拭いてみたりしました。

一番の問題がトイレ。
たまに出入りはするのだけど、休憩中もする様子がありません。
18時過ぎに出発して、翌日早朝夫の実家に到着してからもずっと…。

今回はぎりぎりになって、予定していた折りたたみ式プレイサークルではなく、
さくらが中でくつろぐこともあったキャットフレンドルームというケージを持って行き、
落ち着くまでそこで過ごしてもらうことになっていたのですが、
それを置く場所がわたしたちが泊まる部屋とは別の部屋になってしまい、
さくらは見知らぬ場所でしばらく一匹で過ごすことになったのでした。
おそらく、いきなり知らない人に囲まれるよりは、
家の匂いのするものの傍で静かに過ごせて良かったのだろうと思いますが…。


↓ 割合簡単に折りたためます(大きいうえに、組み立てたものはグラグラしがちだけど)。

マルカン キャットフレント゛ルーム
クリエーター情報なし
マルカン

↓ これをタオルにスプレーして傍に置いてみた。効果はよく分からない。

しつけアロマスプレー いらいらノン
クリエーター情報なし
トーラス


出かける前までは家で数回排泄していたものの、
到着日の午後まで出ないとなると、心配し過ぎて慌ててしまう過保護飼い主のわたし。
猫はおしっこができないと危ない、という情報がインプットされているもので。
診療時間内に聞かなきゃと思って、かかりつけの動物病院に電話して指示を仰いだものの、
向こうも実際に診察をしていないので、きっぱり大丈夫とも言い切れない様子。
早めに最寄りの動物病院に行くべきか、もう少し様子を見るべきか、判断に迷いましたが。

その時点でさくらは食欲があったし、ぐったりもしていなかったので、
しばらくわたしとさくらだけになり、緊張でがちがちの体をあちこちマッサージしてみて、
少し遊んでやって、水を飲ませたら、ようやく18時頃トイレをしました。
丸一日出なかったため、二回分くらいしていましたよ。
その後はトイレの場所が変わっても大丈夫でした。
それからはケージには閉じ込めず、一部屋だけにいてもらったり、
寝る時はわたしたち夫婦と同じ部屋という状態にしたら、
多少は安心した感じで眠るようになりました。

その後は、徐々に徐々に慣れてきて、
わたしたち夫婦が留守番している時だけ色々な部屋を探検してみたり。
義母が傍に来ると手の届かないところに逃げ込むけれど、
名前を呼ばれるとしっぽを動かして返事をするまでになったり。

3日目には2階の廊下をダダーッと走って、わたしに遊びをねだるようにもなりました。
まあ、行動が広がっただけに危ういところも多くなったんですが。
どこからかゴキブリ退治の薬剤を持ってきた時にはひやっとしました。
夫の家の階段には縦格子状の手すりがあるのですが、
そこからぐーっと身を乗り出すのも怖い光景でした。
何せ、そんな高い場所は初めてですからねえ。
加減が分かっているのかいないのか、今にも飛び出しそうで、
見守っている人間のほうがゾーッとするのです。

数日経てばこの通り。
わたしたちが付き添わなくても、持参の猫ベッドでグルーミング。

えらいぞ、さくら。

そしてまた、長い長い時間を車中で過ごして帰宅。
途中、雨の時に動くワイパーを見てにゃーと鳴いたり、
急ブレーキで後部座席の荷物がどっと前にずれてきたりといったトラブルに驚いたものの、
バスタオルで体をくるむようにして膝に乗せていると、やがて落ち着き…。
家に帰ったら興奮したのか駆け回って縄張りを点検していました。
そして、やはり移動時間には我慢していたらしいトイレでしたが、
おうちではすぐにできました。
こちらとしても環境を整えるために最大限の努力をしてみたものの、
数々のストレスに耐えたのはさくら。本当に頑張りました。

いつもの場所に猫ベッドを置きなおすと…。

ぎゅー。

ぱーっ。

車でろくに眠れなかった時間を取り戻しているようです。

ちっちゃなおてて。ごめんね、人の都合で振り回してばかりで。

でもまあ、この調子なら今後も帰省はなんとかなるかもなあ、という手ごたえであった。

夫婦そろって猫バカぶりを露呈した今回の夫実家滞在。
嫁としての振る舞いはどうだったかということは聞かないでください…。
嫁として、妻として、猫ハハとして、
同時に頑張るのは大変困難だということが改めて分かりました!
まー、思うようにできなくても仕方ないさあ。