本棚7個じゃ足りません!

引っ越しのたびに蔵書の山に悩む主婦…
最近は二匹の猫の話題ばかりです

今朝のいたずら

2011年08月31日 | うちの猫

↑ おとうさんソファー。

くしゃみを2、3回したのでなんだか心配になったり、
そろそろ2kgになるので練習用でない首輪を注文してみたりと、
頭の中は相変わらずさくらのことでいっぱいなのです。
自分でも病院に行かなければならないのに、
さくらが妙におとなし過ぎたりすると、どうにも気がかりで動けませんでした。

しかし今日こそは絶対に行くぞ。
滋賀の病院は休診時間が多いから、さっさとしないと間に合わない。
バッグに引っ越し前の病院の紹介状を入れなくちゃ…って。

おい。

なにしてんの。

「えへ!バッグ掘り」

そんなことしていいの?いいと思ってるの?

「……」耳が反抗的。

昨日のさくらは寝てばかりだったけれど、今朝は大暴れでした。
部屋をドダダダダ!と駆け回り、もっと遊んでくれやと飛びついてくるのです。
出かける時間を見計らうように狂騒状態になるので、なかなか抜け出しにくい空気でしたけど、
わたしの手に思い切り噛みついてきたのを機に、叱りついでに部屋に置いて外出してきました。
帰ってきたら、しっかり足にすり寄ってきて、におい付け。
わたしがトイレに入ってしまうと、みゃあみゃあ鳴いて“どこ行ったんだ”コール。
そしてまた、ドダダダダ!と走り、飛び、転がり、一度ごはんを食べてまた遊び、
さすがにテンションが持たなかったのか、今はうとうと寝ています。
可愛い子だよ、まったく。(←猫バカ)


虫下し

2011年08月29日 | うちの猫

週末は定期駆虫の日だったので、動物病院に行きました。
今回は少しドライブをして車に慣らしてから行ったので、病院に着いても割合大人しくしていましたが、診察中、隣の診察台にわんちゃんが来て吠えだしたら、見るからにぶるぶる震えてしまいました。
やはり前々回がトラウマになっちゃったようです。このまま大の犬嫌いになってしまいそうな予感…。
体重は1.92㎏。
生後6ヶ月で避妊手術をするので、今後は体格をちゃんと作るのが目標です。まずは2㎏越えを目指しましょう。


憧れの猫もの商品

2011年08月25日 | うちの猫

↑ テーブルの上で、当然のように寝そべらないでください。

昨夜、またもや酔っぱらって帰ってきた夫のふるまいを見て興奮したのか、
さくらは消灯時間になってもしばらく遊び回っておりました。
でも相変わらず夫にべったりらしい。
今朝も、構ってほしくて傍に寄り添って、ごろごろ喉を鳴らしていたそうです。
ホントにおとうさんとおかあさんへの対応を使い分けるなあ…。何、その差。

家で仕事をする夫の膝の上で。

「おとうさんといつも一緒にいたいなあ…。
今度こそおとうさんのバッグの中に隠れて、お仕事についていこうっと」

「おかあさんがね、おとうさんのお仕事はねずみとりだって。
さくらのためにねずみをたくさん捕まえてくれているんだって、言ってたの」

「だから、さくらもねずみとり手伝ってあげる!」

さくらはおとうさんっ子だから、おかあさんはちょっとさみしい。
しかし、おとうさんにもっともっと甘えて、すっかり骨抜きにしてほしい気持ちもあるのだ。

…実は、これが欲しいから!
お高いソフトキャリーですが、素晴らしい機能。
斜めがけができて、人間のキャリーに固定できて、車のシートベルトにも固定できる。
旅先でハウス代わりにもできるし、使用しない時は折りたためて、帰省や引っ越しに便利!
そういえばおかあさん、誕生日が近いんだわ。

Sleepypod Air ストロベリーレッド スリーピーポッド・エアー
クリエーター情報なし
Sleepypod

とはいえ、値段が値段なだけにかなりためらいます…。
しかも、来月にはこれより少し小型で少し安い「スリーピーポッド・アトム」が発売されるというし…。
まだまだ夢見ている状態とはいえ、その後発のものと比較してみたいよなあ。

お値段以前に絶版で入手できず、ただ憧れている本もあります。

黒ネコジェニーのおはなし〈1〉 (世界傑作童話シリーズ)
クリエーター情報なし
福音館書店

昔図書館で借りて読んだ、黒ネコジェニーのシリーズ。
さくらの子猫顔を見ていると、ジェニーを思い出してしまうんですよ。
船長さんに飼われていて、のちには世界旅行もしたジェニー。
赤いマフラーをして特技はアイススケート。猫の学校にも行き、猫のクラブにも入会していました。
ぜひとも復刊してほしいものです。

それはそうと、さくらさん。

本棚に収まって、猫のブックスタンドみたいですよ。


さくらのためのお買いもの

2011年08月24日 | うちの猫

↑ ケージカバーの上にさらに手作りの夏用ブランケットを敷いてみました。
本気寝はしないけど、クールダウンしたい時などによく乗っています。

もういい加減、わたしの寝起きの悪さを察したらしく、
さくらは早朝人を起こしたい時に、夫を狙います。
(夫を起こせば、夫がわたしを起こしてくれるということを学んだらしい)
にゃあにゃあ鳴いたり、手を舐めたり、耳を噛んだりするそうです。
おかげで夫は超寝不足…。夜は夜で大運動会だもの、落ち着いて寝られる環境じゃない。
それでも、寝ているさくらを撫でると甘えた声で「みゅー」と鳴いたりするので、
おとうさんはめろめろになっているのでした。

そういうおとうさんの心情につけこんでいるのが、おかあさんなのです。
どさくさまぎれに、さくらのための買い物を色々しています。
この間はキャットフードのセールの日に、車を出させてしまいました。
おとうさんには大感謝だね、さくら!

というわけで、近頃購入した猫用品をご紹介。
これは方々の猫ブログ等で評判らしい、百均の洗濯ネットです。
検索して見て良さそうだぞと思ったわたしは、早速最寄りのセリアまで、とことこ買いに行きました。

さくらは、初めは不思議そうにしていたけれど、今では遊び方を覚えたらしく、
中に入って網越しに遊んでもらえるのを待っています。

外出用ハーネスは、「猫用品のゴロにゃん」から買いました。

二度目くらいの着用。顔が怒っています。

この、背中から伸びる紐(リードをつなげるためのもの)が邪魔らしい。

着せるとぐねぐねしたり、紐に噛みついたり、後ろ足で体を蹴ったりしていたので、
これは無理かな…と思っていましたが。
この間ドライブに連れて行って、リードをつかんで膝に乗せていたら、
びっくりすることが多かったらしくて、ハーネスのことは忘れているようなおとなしさでした。
昨日また室内でつけさせてみたら嫌がったので、今後も様子見です。

子ねこの練習用首輪にも挑戦。こちらも「猫用品のゴロにゃん」から。

やはり嫌がりましたが、遊んでいるうちに結構慣れてしまったようです。
これは普通の首輪より柔らかいし、首回りも伸びるようになっているし、
猫にとっては抵抗が少ないのでしょうね。

ところで…猫は3歳くらいまでは毛色が変わることもあるという話をどこかで読んだのですが、
このところさくらはグレーゾーンにちらほら白い毛が生えてくるようになりまして。

これが、赤ちゃん猫のふわふわ毛並みよりはしっかりした毛なんです。
白髪…?いやいや。
将来的にどんな模様になるかは想像もつきませんが、
今のところさくらは、“灰白”柄ということになるのでしょうか。
(瞳は…オレンジゴールドとヘーゼルの中間くらいなのかなあ)


小悪魔さくら

2011年08月22日 | うちの猫

↑ 「お前は天使じゃ~~!」(桜雪に『富豪刑事』の神戸喜久右衛門が乗り移る…)
おとなしくしている時は、子猫っぽいあどけない表情にぐっとくるのだが。

あら、さくらちゃん。可愛いかご入り猫ちゃんだね~。

とか言っていたら…。

わ~~!その顔怖い!!破壊魔王だ!!!

「おかあさん、このかご、あたしにチョーダイ!」

わ~!タオルの物干しの上に!!

「お手伝いしてるのよ」

わ~~!なんで室内物干しの上にまで!!

「サーカスごっこなの!」
という風に日々が過ぎて行きます…。

「でも、おとうさんもおかあさんも、あたしのことが好きでしょ?ね?」

また天使に戻る…。ふり幅の激しいやつ。

今日で家に来て2ヶ月目です。
遊びが大好きで元気いっぱいなことが嬉しい日々。
夫はいつも出勤前にさくらに付きまとわれて、スーツ姿なので困りながらも幸せそうです。
わたしは昨夜、さくらが足の間にいたため寝返りできずに眠るはめになりましたが、
よく見るとさくらも仰向けの同じポーズで眠っていたので、めろめろに。
うちのやんちゃ姫にはますます夢中になるわたしたちなのでした。


ハーネスの練習2回目

2011年08月20日 | うちの猫

↑ 箱遊びならまかせて!

ハーネス練習の2回目は…。

「イヤイヤイヤ!」

くねくねしたり、後ろ足で脱ごうとしたり、やはり抵抗を見せたのでした。

「なあんで取ってくれないのよう!ブーブー!」

生地をしっかりさせないと破れちゃうかと思って接着芯で補強しておいたのだが、
猫にとってはかたくて違和感がつのるのかもしれないなあ…。

でもさくらちゃん、可愛いよ!とてもよく似合ってるよ!

「…そう?そうかな?」
時々は諦めるのか、カメラを前にじっとする。

ハーネスが嫌なのは嫌なんでしょうけど、
何か気をそらすものが目の前にあったり、
おとうさんに抱っこされたりすると、案外おとなしい状態になるのです。

体つきもしっかりしてきたみたいだし、このたび楽天でハーネスとリードをついに買いました。
ベスト型とは違うから、まだ動きやすいんじゃないのかな。
(と思ってさっそく着せてみたら、リードをつけるための背中の紐をひたすら追いかけていました。
ぐねぐねはしなかった。おとうさんに抱っこされてカメを見に連れて行ってもらうと、
そちらに注意が向いたみたいでした。これからもちょっとずつ練習だね)


やんちゃ姫

2011年08月19日 | うちの猫

↑ スリングで抱っこしてると、赤ちゃんみたい…。

レジャーシートで作ったトンネルでさくらと遊んでみました。

「おかあさんがまた写真撮ってる!」

ミトンでがしゃがしゃとトンネルを触ってみます。

「わくわく」

ミトンに飛びついてくるので、膝の上に軽く押さえこんでみました。。
はっ。おとうさんには滅多に見せない顔になってる…。

「あたし強いもん!いつも必ず勝つもん!」

プロレスごっこが一段落して…。

「次は?次は?何して遊ぶの?」
もっと眠りなさい。猫なんだから…。

今夜のさくらは、わたしがブログを書いているものだから、
眠っている夫を起こして遊んでもらおうとしています。
あわわ。これにて失礼します。


猫旅の本

2011年08月18日 | うちの猫

↑ 無駄なく隙間収納。

一般的に、“猫は家につき犬は人につく”と言いますね。
これまで実家で飼っていた子たちの思い出を振り返ってみても、
猫はたいていマイペースなだけに環境の変化が苦手という印象です。
(…あっ。わたしも同じ)
特に乗り物は嫌いだった。親戚宅へのお泊まりも駄目だった。
性質的に、自分のものに囲まれて家にいるのが一番安心できるのであろうけれど。

「あたしのベットとあたしのタオルケットとあたしのしっぽのおもちゃ」

「そして隣には、あたしのおとうさんの足!」

しかし、我が家は転勤族。加えて双方の実家が遠方…。
そう。課題はお引っ越しと帰省なのです。
いつか夫婦揃って帰省する時に、さくらのことをどうするかでは、当初意見が分かれました。
夫は「連れて帰るに決まってるじゃない」派で、
わたしは「…ペットホテルとか、ペットシッターさんとか」派でした。
(夫の実家に連れて行ったとしても、わたしは曲がりなりにも長男の嫁ですもの!
それなりにやらなきゃいけないこともあるので、
さくらの体調管理とか逃走防止とかトイレとかごはんとか、目が行き届かないと思うのです)

さくらは誰かに世話をされて家にいる、もしくは病院併設のペットホテルに預けるのが
一番いいだろうと、今でも思いますが…。
考えてみたら、引っ越しの時は嫌でも移動させなきゃいけないわけで。
“慣れ”の要素もあるのならば、少しずつ乗り物での移動に馴染んでほしい…。
というわけで、一度は帰省にチャレンジしてみるべきかしらと心が揺れて
(嫁的には非常に苦しいことになったとしても…!)
もうしばらくしたらドライブのトレーニングを始め、
その反応を見ながら少しずつ帰省計画を進めようと話が決まりました。
本当にさくら次第ですよね。


で、旅する猫ノロちゃんの本を読んでみたのですが。

ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし
平松 謙三
ブルースインターアクションズ
ヨーロッパを旅してしまった猫のはなし 20000GT
平松謙三
ブルース・インターアクションズ

旅行エッセイとしてはとてもおしゃれでいい雰囲気の本です。
それと、猫連れの旅の荷物などは勉強になりましたが、
旅に向けてのトレーニングのくだりはあまり参考にならないのでした。
結局猫旅というのは、天賦の才というか、
猫自身の適性の問題ということを思い知ったのでありました…。
一匹一匹、個性がありますものね。
それにしてもノロちゃんは、すごい。
生後3ヶ月であの旅のトレーニングレシピをマスターしていたとは。

「あたしのお部屋~。うふふ~」

おかあさんは正直、トレーニングは駄目でもともとな気分よ。
子猫時代が一番訓練しやすいという説を信じたいけれども。
できなかったら、また別にさくらに合わせた方法を考えるしかないよね。

「まったり~」

猫は本来拘束されるのが嫌、自由が好き、ということは知っているけれども。
まずは、首輪やハーネスをつける訓練だよ。
さくら、ごめんね。ちょっとずつやっていこうね。
(こういうだらーんとリラックスした寝方を見ると、なんだか悪くって、胸が痛みます。
さくらもノロちゃんみたいに、車の中でお腹を出して寝れるようだといいのに…)


多忙なお盆

2011年08月16日 | うちの猫

↑ ストールを結んでスリング代わりにして、
かろうじてさくらを抱っこするわたし。嬉しい。

誰しも大人になってからの盆と正月というものは、
「休日はこんなもんじゃない!」と言いたくなる忙しさであろうけれども、
今回は初めてさくらという子猫家族を迎えただけに、
わたしにとっては、なかなかせつない時間の連続でした。

お出かけの数と長さが増え、さくらを留守番させてばかり…。
勿論、ケージの扉を開放し、寝室一部屋内で好きに過ごせるようにして、
室温は調節、ごはんとお水とトイレを用意しているのですが。
それでも、まあ長くて4時間くらいと心がけていました。
(何せ、今の食事回数は4回だし。置きえさすると一気に食べちゃって、
お腹が少々ゆるくなるみたいなのです…)

ところが先日、浮世の義理というやつで、少々遠方に夫婦であいさつ回りに行ったところ、
どうしてもどうしても切り上げられなくて、帰宅までまさかの9時間…。
混み合う電車の中でおろおろしていたわたしは、
最寄駅に着いた途端、その日ぼろぼろに壊れてしまったサンダルを髪ゴムで留めて、
ダッシュで一気に家まで帰ったのでした。

そしたら夫が降車時からわたしを見失っていたらしくて、
改札口でずっと姿を探していたらしく、電話してきてえらい怒られた。
「子供じゃないんだから」「落ち着きなさい」と言われたが。
わたしはこれまで何度も理由もなく早足の夫に置き去りにされ迷子にさせられ、
あげく「タクシーで帰れるじゃない」などと開き直られているので、
悪いことしたなと思っても、夫にだけは非難されたくないのだった…。

ちなみにさくらは、寝室のドアを開けたとたん、飛び出してきました。
元気そうで、置きえさも平らげ、おトイレもちゃんとできてました。
でも長時間の留守番にはこちらが耐えかねていたから、
ごほうびにモンプチ子猫用ビーフ缶をあげ、夜遅くまで遊んであげました。
いつもよりさくらは甘えんぼさんになっていたかもしれない。

おかあさんは、さくらと離れたら、ちっともお酒がおいしくないよ!
しこたま飲まされたけど、内心しらーっとしちゃうのよ。
幸せはおうちの中に、おとうさんとさくらと共にあるのだから。
(おとうさんには怒られたので、さくらにならって噛みついてやったけれど)


ところで…いつかの車移動のトレーニングのために、練習用ハーネスを作りました。
ブログ「白足袋猫のタビィにゃん」の型紙を参考にさせていただきました。

あれ…少しきつい?さくら、なんか仮縫いの時より大きくなってない…?

「あたし、毎日大きくなっているのよ」
(だから市販のハーネスのサイズに迷って、まだ購入できてない)

「でも、こんなのいやなの。何もつけたくないの」

首輪も未だつけさせてくれないさくらなので、
当然ぐるんぐるんと体をひねって嫌がりました。
で、かわいそうでかわいそうで、すぐに外してしまいましたが…。
できればハーネス装着でリードつけて車に乗ることに、慣れてほしいんだけどな。
猫だから、無理はできないものね。様子を見ながらね。


あと、休み中の出来事としては、
夫の足の間にはまって眠るのが定番なさくらが…。

(夫は寝がえりをうてず、でもさくらをどかせないので体が痛くなるそうです)

珍しくわたしのひざの裏に乗りました。

ほんの少しだったけど、幸せ~♪


遊び疲れて…

2011年08月14日 | うちの猫

↑ 猫と猫影。


猫を飼い慣れている方たちとお食事をしたので、
きっとさくらがどんな反応をしても受け入れてくださるだろうと思い、
うちに寄ってもらいました。

前回はびっくりして固まっていたり、匂いに反応して威嚇したりと、
人見知りの兆候のあったさくらでしたが、
今回は優しいおねえさんに遊んでもらっているうちに
いつのまにか抱っこされていたりと、かなり進歩。
(抱っこするとイヤイヤされるおかあさんの立場は…)
やはり猫扱いの上手な方が来客だと平気なのか?
初めは警戒していても、じゃらされると乗り気になり馴れてしまうものなのか?

たくさん遊んでもらったので、少しお疲れ休憩モード。

キャットタワーのこの場所でじっとしているなんて、さくらにしては珍しい。

「おとうさんたち、ずーっとおはなししてる…」

ふわっとあくび。
この日はお留守番の時間が多く、よく寝ていたはずで、
常時開催の「真夜中の運動会」にも少し間がある時間なのですが。
初対面のお客さんが来たので“接待疲れ”があったのかな。

さくらちゃん、隣室のケージにはいつでも行けるんだから、
先に寝ていてもいいのよ。

「まだ…ねむくないもん。いっしょにおきてるもん」

「あのね、でもね、おめめがときどきあかないの…」

眠いんだよ、それは。

相当遊び疲れたのかなと思いきや、実はお客さんが帰ってから、
深夜にトイレハイなどで興奮して大騒ぎしたさくらでありました。
例のごとく夫は酩酊して先に寝てしまったので、
おかあさんはひとりでさくらをあやしたり、猫トイレ掃除をしたりと大変だったのでした。

それにしても…わたしたち夫婦は完全に猫バカになっています。
さくらが「可愛い」って言われると、
「そうなの、めちゃくちゃ可愛いでしょう!」と本気で思ってしまう。
誰でも自分の猫が一番可愛いのだけど、冷静さを失っていてよく考えると恥ずかしい…。