例年通り、疲労困憊しております。
夫の知人友人に会うという緊張感もあるし(わたしの中では公的な挨拶まわりみたいなものなの)、京都に行くとうきうきしちゃう夫にほとんど顧みられなくなるというストレスもあるけど、わたし、人並み以下の体力なのか、また微熱で寝込んでしまいました。
どうなんでしょ。博多から京都に着いたその日に、清水寺を拝観し、そこから三年坂二年坂を通り、八坂神社や三条を通り過ぎ、四条河原町まで四時間ほど歩きっぱなしというのは。
その晩、ひとりごはんのために寺町御池から新京極あたりまで徒歩で向かったり(サスガに帰途は烏丸線使いましたが)。
翌日は夫のお友達と奈良公園と東大寺観光。晩は夫関係の飲みで一時半までお付き合い。
普通の観光レベルなのかな、これって?わたしが弱すぎるだけなのかな。二日目の時点で今までにない筋肉痛に悩まされ、足元がふらつくようになってしまいました。
三日目は頭痛微熱筋肉痛のトリプルパンチ。夫が知人の案内で観光に行っている間、ホテルで寝込みましたが、お昼を一階のレストランに食べにいっている間に部屋の清掃が始まってしまい、帰るに帰れず、かといってロビーも椅子が占領されていたので休めず、裏の博物館に一時避難(写真はその時熱に浮かされて買ってしまった、両面ガーゼハンカチ三枚。おなじみ象のタオルハンカチも、奈良の鹿模様の手巾も自分へのお土産にしたので、気がつくとハンカチだらけである)。頃合いを見てまたベッドに倒れ込み…。
気を取り直してまた夫関係のお友達と晩ご飯。
そして、最終日。京都から9時半に発ち、16時に根性で自宅にたどり着く(夫は仕事があるので福岡から別行動)。
あー、やっぱり家が一番安らぐ、とひと息ついたものの、足がまだ、痛くて痛くて泣きが入るのです。だるいし。
体育会系の夫のペースに合わせず、もっともっとゆるい予定を組まないと、わたしは駄目なんだな…(精神的にも肉体的にも)。
旅行中は「鴨川ホルモー」と「夜は短し歩けよ乙女」を読んで京都気分にひたっていたので、縦横無尽にのびのび遊べなかったのが残念。
わたしも先斗町で羽を伸ばしたかった~。(残念ながら酒が弱く慎重な性格なので、現実に知らない場所で飲みまくることなどできませぬ。「夜は短し」の“彼女”がうらやましい!)