7月24日 奈良市西ノ京町457 TEL:0742-33-6001 薬師寺 東塔が秋から大修理に入り10年後にしか見られないと聞いて行ってきました。 金堂を中心に東西両塔、講堂、回廊が立ち並び、金堂や塔のたたずまいの美しさは"竜宮造り”と呼ばれています。
写真の金堂には国宝薬師寺三像が祀られています。とても穏やかな優しい表情をしておられ癒されました。
大講堂 本尊には弥勒三尊像(重要文化財)、後堂には仏足石・仏足跡歌碑(国宝)が安置されています。
東塔(国宝) 各層に裳階をつけているので六重に見えますが三重の塔です。今回のお目当てはこの東塔です。中を見せてもらいましたが腐食が進み痛みが激しかったです。10月31日まで特別開扉されています。今度見られるのは10年後です。
相輪の頂上に取り付けられた水煙は4枚からなっており、その中には24体の飛天が透かし彫りされているそうです。
玄奘三蔵院伽藍・大唐西域壁画殿 大唐西域壁画殿では、平山郁夫画伯が30年の歳月をかけて完成した玄奘三蔵求法の精神を描いた高さ2.2メートル、長さ49メートルの壮大な壁画を見ることができました。
鐘楼と東塔
西塔
西塔から東塔を望む
お釈迦さまの誕生秘話が描かれた回廊