tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

房総半島横断して・・・

2015-04-02 18:52:24 | 日常雑感
4月2日(木)
風も無く遠霞の春らしい一日でした。
幾つか残っておりました鉢の植え替えをしてやっとすっきりとした気分になりました。

さて、私の備忘録ブログになりますが、最近の物忘れのひどさにご容赦頂きたいと思います。

   

   御宿の街


御宿の街の至る所に商店街の街灯がありますが、その街灯についているのが、月の砂漠の王子様とお姫様です。
この町の観光イメージを一手引き受けているようです。

房総半島を横断して御宿に入り、砂浜の月の砂漠像を見て、「さて、何処に泊ろうか?」こんな時は、カーナビよりやはり電話です。
一応何軒か調べておりましたので、電話をしましたが、オフシーズンですので宿は直ぐに決定して、5時には宿に入ることが出来ました。


   
   
   香取神宮

翌朝は犬吠埼を目指して、九十九里浜を北上、11時20分ごろには到着しました。
地球の丸く見える丘に登り、360度のパノラマを体験して香取神宮へ向かう。

ここの神宮のお社の美しさに圧倒され、暫し見とれておりました。

   

   鹿島神宮奥の院

香取神宮から鹿島神宮へ向かいますが、わずか30分ほどの距離です。
大きな鳥居に圧倒されながら境内に入ると、大きな杉の林立する参道を奥の院へむかう。

お参りをして左手の坂を下ると御手洗池があります。

   

   芭蕉の句碑

昔はここが参道になっていて、この池で心身を清めてお参りしたと云われております。
御手洗池の脇に清らかな水が湧き出るように流れ出ているところに芭蕉の句碑がありました。

   涼しさや 神代のままの 水の色  芭蕉

ここも芭蕉が訪ねているのか・・・と思いにふけって写真を撮って帰ろうとすると、「この水は煮沸してから飲んで下さい」という注意書きがありました。
飲んでお腹をこわした人が、神宮に文句でも言ったのでしょうか?

それとも神宮側が事前に注意しているのでしょうか?

ここから、帰途に着きました。


コメント
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