4月23日(木)
爽やかな初夏のような一日でした。
朝から明日のお稽古に備えた大忙しです。
炉の灰を整えてから部屋の掃除です。
入念に行いますが、白い足袋がまだまだうっすらと汚れてしまいます。
お稽古が終った後の足袋が、掃除の良し悪しのバロメーターです。
山芍薬(4/21撮影)
我が家に来てから数十年咲き続けている山芍薬が今年も5本の花を付け咲き始めました。
鉢植えですので、殖えもしませんが消えてなくなってしまうことも無く、咲いております。
今年は例年に比べると少し早いような気がいたしますが・・・
森の貴婦人(4/23撮影)
山芍薬の事を、私が勝手に「森の貴婦人」呼んでおりますが、山を歩いていてこの花に出合いますと、ワァ~と体中の力が抜けてしまうほどの衝撃を感じます。
いつもその場に座り込んでいる自分がおります。
この時季の野原は、全山萌え出でる新緑で、どこを見ても美しくウキウキとした気分で山道を歩きをしますが、この花を見た瞬間は、たとえようのないほどの感動を覚えます。
キンポウゲ科の多年草で、本州から九州まで、深山の木の下などのやや湿り気のある場所に自生しております。
今まさに開かんという蕾はきれいで、これ一種だけで十分な気品と貫禄を備えた花ですので、この花を茶席に生けられれば幸せ・・・とまで言わせております。
開いたらアッという間に散ってしまいますから、今日これほどの暖かさですから、明日のお稽古にはとてもとても・・・。
でも私だけは、きれいな花を楽しませてもらいましたから・・・
爽やかな初夏のような一日でした。
朝から明日のお稽古に備えた大忙しです。
炉の灰を整えてから部屋の掃除です。
入念に行いますが、白い足袋がまだまだうっすらと汚れてしまいます。
お稽古が終った後の足袋が、掃除の良し悪しのバロメーターです。
山芍薬(4/21撮影)
我が家に来てから数十年咲き続けている山芍薬が今年も5本の花を付け咲き始めました。
鉢植えですので、殖えもしませんが消えてなくなってしまうことも無く、咲いております。
今年は例年に比べると少し早いような気がいたしますが・・・
森の貴婦人(4/23撮影)
山芍薬の事を、私が勝手に「森の貴婦人」呼んでおりますが、山を歩いていてこの花に出合いますと、ワァ~と体中の力が抜けてしまうほどの衝撃を感じます。
いつもその場に座り込んでいる自分がおります。
この時季の野原は、全山萌え出でる新緑で、どこを見ても美しくウキウキとした気分で山道を歩きをしますが、この花を見た瞬間は、たとえようのないほどの感動を覚えます。
キンポウゲ科の多年草で、本州から九州まで、深山の木の下などのやや湿り気のある場所に自生しております。
今まさに開かんという蕾はきれいで、これ一種だけで十分な気品と貫禄を備えた花ですので、この花を茶席に生けられれば幸せ・・・とまで言わせております。
開いたらアッという間に散ってしまいますから、今日これほどの暖かさですから、明日のお稽古にはとてもとても・・・。
でも私だけは、きれいな花を楽しませてもらいましたから・・・