それでは、連載第27回目は、DD51 756をお届けします。
末期のDD51最若番は、JR貨物愛知機関区の750号機で、これがJR貨物吹田機関区の最終号機1805号機と入れ替わり、間もなく「おおさか東線」のディーゼル運用が電機に置き換えられ解体、チャンスを逃してしまったため、同機からになります。
写真は、北九州貨物ターミナルでしょうか、留置される756号機(写真)。現役か、保留車か、微妙なところです。
現在、同機は「京都鉄道博物館」展示機となり、床下も見られる展示となっています(写真)。何という幸運でしょう。ただ、油が滴下するらしく、下にはビニールが張られています。
博物館で屋内保存とは、何という幸運か。永く保存されることでしょう。
それでは、次回をお楽しみに。