それでは、連載第447回目は、引き続き木曽森林鉄道をお届けします。
王滝村の奥の方、滝越集落の中に、車両を保存している場所があり、そのうちの1両が写真の119です(写真)。酒井製作所製のDL、エンジンは当時動いたそうですが、ラジエーターのキャップが無く、水を注入し続けないと、オーバーヒートするとのことでした。
その、運転の様子の動画です。ラジエーターが新しい枠に填まっていること、またラジエーターキャップに水ホースを挿入しているのが分かります。
滝越は山深いところ、かつては森林鉄道のみが交通機関であった場所で、早朝登校する児童生徒を乗せ出発する客車列車、次いで商店への商品を搬入する列車といった、ありふれた生活がありました。
それでは、次回をお楽しみに。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます