Sengoku1985

何故、私は鉄道を撮り続けるのか?

Diesel Locomotive#447

2021-05-24 | 鉄道写真


 それでは、連載第447回目は、引き続き木曽森林鉄道をお届けします。


 王滝村の奥の方、滝越集落の中に、車両を保存している場所があり、そのうちの1両が写真の119です(写真)。酒井製作所製のDL、エンジンは当時動いたそうですが、ラジエーターのキャップが無く、水を注入し続けないと、オーバーヒートするとのことでした。



 その、運転の様子の動画です。ラジエーターが新しい枠に填まっていること、またラジエーターキャップに水ホースを挿入しているのが分かります。


 滝越は山深いところ、かつては森林鉄道のみが交通機関であった場所で、早朝登校する児童生徒を乗せ出発する客車列車、次いで商店への商品を搬入する列車といった、ありふれた生活がありました。


 それでは、次回をお楽しみに。


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