玄ソバからの製粉歩合77~80%とかなりふすまを挽きこんだそば粉であったため雑味・エグ味が有ることは想像しているが、どの程度かは食べてみないと解らない。
8月27日の耕運から始まって、ついに自家蕎麦を食す日を迎えることができたのは、年の瀬の慌ただしさが寒さと伴に感じられる12月19日
ただ食べてもしょうがないだろうと、貰い物のカキを入れて種物でいただきました。
カキを7個、水洗いして、水切りして、黒コショウを振ります。
サラダ油小さじ1杯でフライパンで両面に焦げ目を付けます。頃合いで、甘汁100cc程度を掛けて、蓋をして蒸し煮にします。いったん火を止めて、お蕎麦を茹でて、カキと煮汁をかけ、甘汁をさらにかけまわして出来上がり。毎度のことに、白ネギは無いのですが、入れて牡蠣南蛮の方が更に美味しそうですね。
こうして食べると、お蕎麦の味が、カキに負けちゃいそうですが、まあ、たまには贅沢も。
結構、東京名古屋間、いや透明感のあるお蕎麦です。さらしな粉のでんぷん質が多く入った全粒粉なのが解ります。
色が黒い割に、セラミック石臼で細かく挽いたおかげか、ザラつきもほとんどなく、雑味・エグ味もそれ程強くなく、フレーバー程度の味わい。 ああ、チョトは報われた気がします。
毎年、涙が出るほど大変だけど、涙が出るほど旨くない自家蕎麦と言い続けましたが、今年は少しは旨い・美味いと思いました。
歳のせいか、蕎麦前のせいか、はたまたそば打ちの技術向上のおかげか・・・牡蠣のおかげでしょうな。 やっぱり。
冷たいお蕎麦でもう一枚。
つけとろでいただきました。盛り付けは嫁なのですが、ざっくばらんな性格が出ます。
残りのとろろに残り飯をチンして食べました。これが一番うまいかも。
それじゃあダメじゃん。
でも家族が、お蕎麦をお替りして食べてくれる。ああ、お酒もう一本!!
で、酔って寝て、のどが渇いて起きるとこの時間って、3時! もう寝れません。日記でも書きます。