9月29日（土）は、慈林寺の同時祭りでした。
私は焼きそば班です。今年で7回目なのでなれたものです。
例年は焼くのに夢中になって、材料のある限り、作ってしまうのですが、今年は様子を見ながらゆっくり作ることにしました。
それでも350売れて、残りをスタッフで頂きました。
14時からのイベントです。儲けより、みんなで一緒に楽しい時を過ごすことが目的なのです。
さて、秋の気配が少しずつ感じられる様になりました。
蕎麦畑は白くて小さな花が一面に咲いています。
背の高いのや、低いの、倒れたけど横から首を伸ばしたの等、どれも花が咲いています。
後、1月半で収穫なのか？時期が難しそうです。
蕎麦の花を俳句などで、星にたとえたものが、よくありますが、まったくその通りだなぁと感じました。
綺麗なお月さまと地に光る星々
いい季節になっていました。
願わくば、台風や大風が少なくありますように。
土曜日がお休みだったのでそば打ちをしました。10人前打って、その日の昼食に２人前食べました。
４人前はおじさんの家に届けて、残り4人前です。
冷蔵庫の野菜室に入れてあるので2日位は平気です。
日曜日のお昼に２人前をゆでて、子供と二人で食べました。
ゆで上がりで、2ｍｍ位のそばです。
息子「これ、太いよね。」
わたし「・・・・」
息子「蕎麦の味と香りは強いけど、なんか強すぎる気がする。」
わたし「うん・・・まあ、田舎そばということで。」
2時半頃に近くのお蕎麦屋さんに行きました。
肌寒い日曜でしたので久しぶりにあったかいおそばをいただこうということになり
サクラエビのかき揚げミニ丼とかけそばセット800円を息子と食べに行きました。
食後の車内で、
息子「かき揚げ、少し油が強かったね。」
「おそばは、お父さんの方がいいよ。」
わたし「そうだね。(*^_^*)」
我が息子ながら頼もしい。
16日の日曜日に土寄せをしたのはいいのですが、ナメテいた台風16号の影響がありました。
息子が火曜日の小学校からの下校中に蕎麦が横倒しになっているのを発見しました。
私が水曜日の朝、家のプラ製植木鉢が転んでいたのを見つけて、朝食を食べながら
「ソバが倒れているかもしれない」と話したら、「そういえば、昨日の３時半ごろ、倒れているのを見た」
とのことでした。
出勤前に、急いで畑に見に行きました。
もっと激しく、みんな倒れているかと思っていたので、「ああ、こんなもんね。」
とほっとしました。
写真は今夜貼ります。m(__)m
種まきから20日程立ちました。
台風１６号が近づいています。
静岡県では16号号の影響は少なそうですが、白い花のつぼみが見え始めたので１６日は朝から土寄せをすることにしました。
蕎麦は根が浅いくせに、背が伸びるので根元に土を被せて倒れにくくするためです。
すでに50～60ｃｍ位に伸びていて土寄せの時期としては遅いのでは？と思いましたが、まあ、台風前に作業できてればいいので
ないかと。
アレロパシーの有る割に結構雑草も生えてます。
母と息子とコテツの３人と1匹で作業開始しました。
コテツは普段のリードに変えて5ｍのヒモで畑の隅につないでおいたのですが、いつもの庭と違いますし、コオロギがいるので
追いかけます。（食べるため）
こうなると、脱走防止のヒモは一瞬にして蕎麦倒し装置になりました。
2ｍ位横倒しになりましたが、貯蔵や製粉の目途も立っていないので、少しくらい収穫が減っても気になりません。
むしろ、コーヒーミルで一人、ゴリゴリ自家製粉することを考えると「コテツいいぞ！！」と内心思ってしまいます。
（失敗の原因がコテツでは誰も責めないし。いや、自分が連れて行ったのですが^^;）
２時間半ほどで作業完了しました。
畝の間隔は60ｃｍ開けたのですが、鍬で土寄せしながらバックしていくと、結構な本数の蕎麦がポキポキ折れます。
次に播くときはもっと狭い幅で少ない量を播いた方が良いように感じました。（一列に種を並べる位）
今回は、しゃがみ仕事でつらいので、いい加減に10ｃｍ程度の幅にバラ播いていました。
もしくは、70ｃｍに広げようかな。（そのうち、小銭をためて、小さな耕耘機を買おうかな。）
蕎麦の収穫で生活している訳ではないですし、そば打ちも趣味の範囲なので、失敗もまた楽しです。
そば打ちの緊張感（1ｋｇ打って失敗したらどうする？！）に比べて気楽なものです。
