そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

平成30年 第10回駿府そば祭りに参加する 3日目

2018年11月26日 | そば祭り・イベント

 体験コーナーのスタッフとして2日目を迎えました。

 体験コーナーな10時から開かれる予定でしたが、9時20分ごろには10人近くのお客さんが来られていました。

 

 打合せや準備を急いで、出来るだけ早く開始することになりましたが、待たしてしまう時間が申し訳なかったです。

 とはいえ、初日の60分待ちに比べれば、最大でも10~15分程度まで短縮できていたのではないでしょうか?

 

 手洗いから茹での説明まで入れると1組に60分程度は掛かり、10時から3時の受付終了までの5時間で5組程度がいいところでした。

 結構ハードな感じなのですが、体験が終わって「とても丁寧で良くわかりました。」等コメントを頂けると疲れも吹き飛びます。

 

 残念ながら、井月庵のブログをご紹介することも叶いませんでしたが、静岡県内でも最大のそば祭りに、第一日目は客として、第2、3日目は体験コーナーのスタッフとして係れたことは蕎麦打ち趣味としては大変得るものが大きかったように思います。

 10年目の節目の年であり、このイベントが今後も続けられるためには体験で興味をもっていただいた方々が、同好会に参加されることを願います。

 気の合う仲間と楽しく過ごすだけの同好会であれば、これほどの大きなイベントにはなっていないでしょう。広く門戸を開いて、蕎麦打ちと蕎麦食い趣味をボランティアの気持ちで運営されている賜物と運営の方々に頭が下がります。

 

 という訳で、最終日も写真を撮っている暇はありませんでした。

 

 

 東に向かう帰りに、カーラジオから東名高速道路での事故渋滞のニュースが流れて来ました。3連休のため各所でイベントも多く、上り方面の渋滞は予想されていました。井月庵は下道で45分~50分位のため、影響ありませんでしたが、これから東京方面に帰る「TOKYO蕎麦塾」の有志の方々が無事に、そして少しでもココロ安くお帰りになられます様に祈らずにはいられませんでした。

 来年もお会いできることを楽しみにしています。そして、ついに水廻しの秘技を拝見することが叶いませんでしたので、来年こそはリベンジしたいと思います。

 (でも、親方の水廻しに回られたら、やっぱり見れないのですが。)

 

   


平成30年駿府そば祭り 2日目

2018年11月24日 | そば祭り・イベント
そば打ち体験の説明係りとして、朝から参加しました 。

1日平均、80人の方が体験に来られます。

本日は、待ち時間も、昨日に比べて少なく。スムーズにオペレーション出来たようです。

天候にも恵まれ、人出も多く、お蕎麦の売れ行きも好調でした。

家族連れや、若い夫婦の方が多く挑戦されていました。

小さなお子さんも多く、体験された方が今後、更にそば打ちに興味を持たれれば幸いです。



同好会のトップの打ち手は流石に上手く、tokyo蕎麦塾の助っ人の方々は打ち方や、道具にも深く研究されていて、大変勉強になります。

残業ながら、体験コーナーが吉里吉里舞なのでゆっくりは見れませんでしたが。(そんな訳で写真は在りません)

明日の最終日25日もスタッフとして参加させて頂く事となりましたので、最終日は少しでも、上手の蕎麦打ちの技を吸収したく思います。




第10回駿府そば祭りに行く 第1日目

2018年11月23日 | そば祭り・イベント

11月23日(金)~25(日)の3日間は静岡の丸子で駿府そば祭りが催されています。

 

 

 

 23日は例年以上にお客さんが来られたようで、9時半にはかなり混雑していました。

 八兵衛の町塚親方の蕎麦打ちを見学しました。

 

 地延しでも、体全体でダイナミックに打たれる様子が解ります。

 10時の段階で、蕎麦打ちの体験コーナーを見に行きました。

かなりの盛況ぶりです。

 ご挨拶や、蕎麦談議に花を咲かせた後、11時頃から各そばの食事ブースを廻りました。

  

 静岡そば打ち同好会の「鴨南ぶっかけ蕎麦」 500円

  

隣のブースは、長野県から今回初参加のお蕎麦屋さん

 選んだのは、「ざるそば」です。あれ、でもノリが無いぞ。 500円

 

 続いて 玄庵さんの「花巻」

  

 食べながら、海苔がお汁になじんで、とろりとしたら最終進化形態 500円

 

 最後は八兵衛さんの「天ぷら蕎麦」 500円

  一人では食べきれないので、もちろん嫁と二人で廻りました。

一度に食べ比べ出来るので楽しいです。

 

  思いがけない出会いもあり、蕎麦打ち趣味が今後に広がる楽しい機会となりました。

 

 最後に、 実は24日(土)に蕎麦打ちの体験コーナーで昨年と同じく、説明係ができることになりました。

 体験コーナーのお客さんが順番待ちをされていたので、「ご迷惑でなければ、井月庵も説明係に使ってもらえないだろうか」とお伝えしたところ、快諾を得ることができました。

 という訳で、明日はスタッフとしてイベントに参加できることに為りました。

  「井月庵」(せいげつあん)を見つけられる方が居られましたら、お声がけくだされば、普通よりちょっと丁寧にご説明したいと思います。(ほんとか?!)

 

 

 

   

 

 

 


第10回 駿府そば祭りの予定

2018年11月16日 | そば祭り・イベント

 駿府匠宿の11月のイベント情報(カレンダー)には11月23日(祝金)~25日(日)の三日間に渡って毎年恒例の駿府そば祭りが予定されていると案内されています。

 詳細な情報を調べると ↓ ここを http://shizuoka.guide/takumi/  が出てきました。9:00~16:00と書いてありますが、

 静岡新聞のここhttp://www.at-s.com/event/article/flavor/118286.html (ページの下の方ですくロール)には 開催は9:30~ 、食べるところは10:00~とあります。

 9:00~が匠宿の開場時間なので静岡新聞の情報の方が「そば祭り」としてはいいのかもしれません。

 でも、回廊の出店があるので匠宿のイベントとしては9:00からでもいいでしょうが、準備ができていない可能性もあるので、蕎麦同じく気を長くして待つ必要があるかもしれません。

 

 井月庵は、昨年スタッフとして楽しく参加させていただいたのですが、普段メンバーの方々とお付き合いも無いため、今年は遠慮して来場者に回るつもりです。

 1回で懲りた訳でも無いですが、3日間の内、ゆっくりそば巡りをする時間も欲しいと考えました。(まあ、お呼びかかりませんが)

 というわけで 本日は賑やかし情報です。

 


平成30年そばの脱穀と洗い

2018年11月04日 | 蕎麦粉の製粉

平成30年11月3日(土)

 軒下に干しておいたソバを脱穀します。

 時折、雨がパラついたため、軒下での作業になりました。

 10月21日から干しておいたので、14日間の乾燥期間です。

全部でこれだけです。

 バトミントンのラケットで三人でパシパシ叩くと、ソバの実が脱穀できます。

 藁は畑で使えるので別に分けておきます。

 今年の1月に修理しておいた唐箕で風選します。

 昭和22年製のロートルですが、我が家ではまだまだ現役です。

 

 ゴミを取り除いて、土嚢袋に

 

 今年の収穫量は1アール当たり6.8kgでした。

 昨年が10.6kgだったので、台風の影響は大です。

 来年の種を500g確保して、6.3kgの玄蕎麦を製粉するとおよそ5kgのそば粉が確保できる予定となります。

二八で打てば6kg・・・およそ60人前の蕎麦になります。 昨年は90人前でしたので、足りない30人前は蕎麦粉を購入することに為りました。

 

 11月4日(日)

  天気は曇りですが、休みの日は限られているので、本日は朝からソバの実を洗います。

 バケツに入れて研いだり、金フルイに入れて流水で何度も洗います。

 洗ったら、アミの張ってある枠に乗せて乾燥させます。

   

 真ん中の茶色いのが、バケツの中で浮いたソバです。

 両端の黒いのが、水に沈んだ優等生という訳です。

  

 その違いは一目瞭然

天候を見ながら、2,3日乾燥させて、主に浮いたソバからは、茎や枝、虫を。沈んだソバからは、アミに残った石を抜き取ります。

 来年の種は、沈んだソバから500gを抜き取って保存します。

  作業的には、去年より少ないので、半日で終了。時期も全体的に1週間から2週間は早く終えました。

 

 自家栽培のソバが手間の割に旨いか旨くないかは別ですが、出来れば、昨年より少しでも美味しくできれば幸いです。