ケロシンランタンで遊んでいる。
ジャンク扱いの中古のケロシンランタンをオークション等で入手して、レストアすると、致命的な損傷でない限りほぼ明かりが灯る事に感動を覚えたのが深みにハマることに為ってしまった。
分解して、掃除して、圧力漏れをクリア出来れば、構造が簡単な為に、ほぼ確実に復活するのだ。
以前のランタンの持ち主が、ほんの少し構造を理解することに努めれば、手放さずに自分でメンテナンスができる。
煤や錆、タールにまみれた汚れたランタンを見つけると、「救い出してあげなくては!」と根拠のない義憤に駆られて、思わずポッチとしてしまうようだ。
これはいけない。
前から家に居たランタンに加えて、気がつくとテーブルに並べられるほどに増殖してきた。
つい数時間前も、オークションでレアなプレッシャーランタンを見つけて、競り合ってしまった。
しかし、良く考えれば、ランタンのレストアが楽しいだけなのだから、高い金をはたいてレアモノに手を出すのは男として修行が足りない。と思い立ち、踏みとどまることが出来た。
危ない危ない。井月庵は一人暮らしではないのだ。嫁に上手い言い訳が立たない以上、体外にしないと。
7月7日(日)
月に一度のそば打ちの日だ。須津の公民館のそば打ち講習会に参加した。
そば打ちは相変わらず、上達しないが、それほど下手になっては居ないようだ。