先週積んだ薪を乾燥してしまわない前に大割にしておく必要があります。
こいつを割る道具は、これ
ハスクバーナの手斧
薪割用の斧
100年位前から家に伝わる家宝の鉞
家宝の割に錆びています。恐らく、90年くらい前からノーメンテナンスだと思います。
家宝と言い張っているのは、ノーメンテナンスにしていた私の父親にほかなりません。
大事にしているのかしていないのか理解に苦しみますが、齢90に近くなりつつも、「刃が欠けると価値が無くなるから、触るな」とおっしゃいました。
と、言われる前に大概、薪割も終わってしまったのですが。
耄碌してしまった親父ではなく、これを使っていた先祖に敬意を表して、後日錆び落としと研ぎをして、防錆処理をしておこうと思います。
道具なのにね。
さて、薪割
四つ割を鉞で行って、小割を手斧でやりました。 さすが、家宝!切れ味が錆び錆びの状態でも全然違います。錆びているのは表面だけで、
深錆びはありませんでした。むしろ使っているうちに汚れが取れて、どんどん生き生きとしてきます。
サクサク進みました。
途中から、嫁が手伝いに来てくれて、薪積をお願いしました。
薪って、割ると体積が1.6倍くらいになるのかな。
割ったばかりの薪に含水比計を差し込んでみると、表面は19、18%くらいなのに、内部は30%近くの含水比でした。
この薪が1年~1年半くらいして、割った内部が18%くらいになっていれば、OKとなります。
幸いにして、屋根の下なので、ただでさえ乾燥気味のため、もっと早くなるかもと期待しています。
薪にしてみると、2m3位あります。休み休みで1日かかりました。
でも、そば栽培から製粉作業と比べると、薪割のほうが断然楽だと思います。
手間暇がそば打ち前までにかなりかかります。
そば粉は製粉業者から購入が一番良いと思いました。
全部割れました。鉞のメンテも本日終了。