そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

第19回全日本素人そば打ち名人大会を観に行く。

2015年02月23日 | そば祭り・イベント

毎年、福井県で行われているそば打ち名人戦が、今年は多くの人に知ってもらおう、来てもらおうといことで東京の台場で行われました。

ゆりかもめに乗るのは、昔、竹芝桟橋から神津島に行ったとき以来でしょうか。記憶が定かではありませんが。完全に御のぼりさんです。

フジテレビの球体を見つけるとテンションあがります。

2月22日は東京マラソンもありアクアシティは比較的すいている様でしたが、中国からの観光客がかなりおられました。

仕事じゃ無くて、遊びで東京に行くことなど絶えてなかったですし、正直、そば打ち名人戦を見に行くのは初めてなので1日遊べるかどうか不安もありました。

11:00開場です。11:10開会式、既に関係者によって観覧席は埋まっていました。

17:30の閉会まで立っていることになります。

まあ、座っていると競技者の手元がほとんど見れないので、致し方ありません。

30分で手洗いスタートから片付けまでですが、残り時間3分になっても麺体が20cm位、切り板に乗っている方も居られて、見ていてもヒヤヒヤします。

なぜか、のこり2秒くらいで全員、終了するのですが気の小さい井月庵などは見てられません。

 

高齢化の進んだ日本国内にあっても、参加者・観覧者ともに圧倒的な水準です。若い(と言っても40代)人がいるとちょっと違和感さえあります。

 

どうにか、閉会まで留まることができました。(長かったー)

 

はっきり言って、ここに参戦された方は、みんな名人です。

切終わった麺を見ても、どれも素晴らしい切り揃えです。多少乱れがあるものもありましたが、蕎麦屋より数段上といっても過言でない様です。

努力賞 No.5,23,35,50

優秀賞 No.20,26,49

準名人 No.16,37 

名人  No.4    でした。   100円で購入したパンフレットには氏名が書いてありますが、載せなくてもそのうちどこかで発表されるでしょう。

ただ、冬型は西高東低ですが、そば打ちは圧倒的に東高西低で、西日本の名人がいないのが気になります。

まあ、うどん圏だからしょうがないかな?

参加者の打ち方を拝見していて、思ったことは、みなさん、ほとんど同じような打ち方です。

水回しの手の動かし方、煽り方、地延し、丸出し、四つ出し、本延し、たたみ、打ち粉の振り方・・・目からウロコが落ちるような打ち方なんて無いのかもしれませんが、次第に収れんされて、日本全国、同じような打ち方の名人戦。

画一的でない、個性の面白さが蕎麦のような気もするし・・・

でも、ほんとにみなさん上手。打ちあがった、なま蕎麦はすごい。井月庵ごときは近寄れないレベルでした。

うっ、却ってモチベーション下がったかな。(@_@;)

帰りの新幹線の中で、深川めしの弁当を肴に、ワンカップ2本で元気を取り戻しましたとさ。

 

第20回は福井県で新そばまつりと合わせて開催されるとのこと。

東海予選は8月9日愛知県 グリーンパレス春日井だそうです。

 


麺棒置きの自作

2015年02月15日 | そば打ち道具

そば打ちの麺棒は、打ち台と茶だんすの横に立てかけてあるので、麺棒置きが必要な訳ではありませんが、そば祭りなどに行くと

麺棒置きに麺棒を並べています。

麺棒がころころ転がって、特に屋外などでは、キズ、ヘコミの原因になります。

2つセットで1400円位で売ってるみたいですが、送料・手数料を加えると2500円位になります。

 

と言うことでジャンボエンチョーで桧の角材40mm×27mm×900mm 650円(ぐらい)を1本購入し

日曜の午後、そば打ちもせず、ゴリゴリ凹みを付けました。

 

早速、家族に見せると。

「何処に置くの?」

使うためには、脇机が必要なわけですが、そのスペースはありません。

5本も出来たけど、家では使えそうもありません。

サンドペーパーでもう少し滑らかにしてクルミオイルでも染み込ませて見ようかな。

でも桧の香りも捨てがたい。

 

 まあ、作って見たらこんなのができたという報告です。


文字を書く

2015年02月09日 | 日記

いつものように、会社帰りにお酒を買って、帰宅すると。

カミさんが「また飲むのぉ!!」と怖い顔。

ヤバそうなので缶酎ハイをチビチビやりながら、カミさんがコテツ(柴♂3歳)の散歩に行った隙に

息子に習字セットを貸してもらいました。

 

で、チビチビやりながら

と書いて冷蔵庫に貼っておきました。

それを見たカミさんはご機嫌が治ったようなので、ここぞとばかりに白ワインをロックで飲みながら

と書きました。

2枚目は、半紙を2枚重ねていたことに気付かず、裏移りしたものです。本物は我ながら良い出来と悦に入り、ジジババの家に置いてきました。

どちらの方が、イイかと言えば、やはり2枚目の方がこころの叫びです。

 

最近の墨汁は性能がいいのか、水で2倍に薄めましたが、ほとんど滲みません。

これはいけない。

やはり墨を硯ですらなくては味が出ないようです。

小学校以来、筆で文字を書くことなどありませんでしたが、かっこよく書くためには、正しい書き順でないとダメだということが

改めて痛感しました。

 


そば会の予約

2015年02月07日 | 蕎麦行脚

 NHKの「プロフェッショナルしごとの流儀」以来、高橋邦弘氏引退もあり、注目が集まっていることと思います。一度は味わってみたいと考えるのは蕎麦好きならお解かりいただけることでしょう。大分に行ったら、おいそれとは味わえなくなる訳で、機会が日々失われる焦燥感さえありました。

 以前、静岡で行われたそば会は、あっという間に定員いっぱい、締切でした。

 5月に長坂翁で雪花山房閉店のあと、蕎麦行脚が行われることをHPで知りました。

 HPの更新は1月28日、すでに9日も経っている。

 電話しても「もう一杯です」と言われるのが落ちだろう。と思いつつも、電話することとしました。

 

 

 結果、予約できた!!  1名

 嬉しくなって、嫁に電話しました。

 「平日だけど予約できた。そば会!(^^)!」

 「はぁ(ーー;)一人だけ?」

 「子どもは学校あるし、行けないよ。(自分は仕事を休む事になるが)」

 「はぁん(ーー;)」

 「まだ大きく公表されてないので余裕あるそうだけど、行く?」

 「うん(^^) 」

 

 さっそく、もう一度予約の電話をして、1名追加で2名にしてもらいました。

 しめしめ、これで蕎麦前を一杯やれるってもんです。

 

 ワクワクして、うれしくて、昼飯は職場近くの「こなや」さんで件の「かけとせいろ」。

 お店の人にも嬉しさが伝わるのか、何も話さなくても、いつもの5割増しの丁寧な接客。

 みんなにこにこ。

 

 そうだ、高橋さんのDVDや本を持っていったら、サインしてくれるかな?

 まだ2月始まったばかりなのに、5月が待ち遠しい。春ぁるよ来い、早ぁやく来い

 でも、仕事はゆっくり来ていただけると嬉しい。

 ぐずぐず、もそもそ、ひょろひょろ、ぐうたらだな。 だって せいげつあんだもの

 これ、ブログに書ぉっと。