藤枝の「ながいけ」さんで手びき粗挽き蕎麦のDVDとテキストがセットで発売されることを「蕎麦春秋」という雑誌で知りました。
早速、注文して、DVDを1回見て、テキストを通読して、もう一回DVDを見て粗挽き蕎麦打ちに挑戦しました。
二八と十割の2種類の打ち方がありましたが、普通の蕎麦が打てれば二八なら、押し延しを組み入れればすぐにでもできそうなので静岡のそば粉屋さんに行って、内蒙古産丸抜き650円/kgと北海道産丸抜き1400円/kgを買ってきて
小型(径20cm位)の石臼で全層粉の粗挽き粉を作り、無ふるいで日曜の朝から二八蕎麦を打ちました。
500gの製粉が15分程度のかなりの粗挽きと思っていました。
菊練の状態でもかなりがさがさです。液化橋脚?だったかつなげる為に加水率を50%といつもより2%ほど多めにしてズル玉を目指して打ちました。
というわけで、2種類のソバを500gづつ、打って食べ比べてみようと目論んだわけです。
こちらが北海道産
こちらが 内蒙古産
内蒙古産の方が白ぽいです。 さて、食べてみて・・・・
どちらがどうとは言わずに息子と嫁が食べて、内蒙古産に2票ということになりました。
どちらも全層粉なのに香り、味ともいまいちです。また期待したプチプチ感もなく、結果として「苦労に見合ったほどの味でなない」
ということでした。
次はやはりコーヒーミルでやってみようかな。
製粉の初期に買い求めた、小型の石臼やコーヒーミルが再稼働です。
蕎麦は一応繋がって、適当な長さになりましたが、味の決め手はやはり製粉にあると思います。
そばがきだと、少しは粗挽き感があるのですが・・・・
あーあ、また蕎麦打ちの深みにはまります。