10月24日発売と思っていましたが、「アマゾン」さんから23日に「そば打ち名人」が届きました。
いま、流行りの「レオンチャンネル」みたいにレビューしたいですが、井月庵にそんな芸当ができるわけないので悪しからず。
「箱はこんな感じ」(よく言っている。^^;)
DVDが付いてる見たいです。
中身を全部出しました。
パーツも構造も単純です。後片付けも楽そうなので好印象です。そば粉は良く水洗いしたつもりでも乾くと隅に残っていたりします。
「いえそば」の後片付けの大変さは、作る時より時間かかります。(個人的感想ですよ。)
その辺、洗い物楽そうです。
道具で付けて欲しかったのは小さくてもいいから、2000円弱でステンのそばきり包丁でしょうか。
早速DVD見ると、タカラトミーのHPに載っている使い方映像と変わりませんでした。まあ、そんなもんでしょう。
のし棒に注目です。 「エンボス仕上げ」です。
一体成型でないのが残念ですが、最新のエンボス仕上げ、ちょっと前だったら、単なる棒だったと思います。
のし板もエンボス仕上げでした。
良くわかりませんが、均一に早く伸すことができるそうです。(転がり易くて、転がり難いと言うことでしょうか)
でも、案外理由は、加水量、打ち粉の使用量が解らない方が使うことを前提に、麺体がくっつきやすい鏡面を避けただけかも。
取説には4:6の蕎麦で書かれていますが、やはり2:8の蕎麦で打ってみました。200g
やり方は私の説明よりタカラトミーさんのHPがいいですのでそちらを見てください。
・作る量は200gがいいところです。多くても300gが限界でしょう。やってませんが、私なら200gのそば打ちしかしません。
・水回しで、調整の5gの水が最後の数g落ち切りません。(表面張力あるから無理ですね。)それを見越して、数g多めに入れるのもありかな、めんどくさいからそこまでやりませんが。スプレー・霧吹きの方が調整はいいかもです。
・のし板が小さいです。150g(粉100、水50)の麺体はのし板の幅いっぱいにしても40~50cmになります。板からもはみ出て、テーブルの上にびろびろ~んとなります。蕎麦8寸(24cm)は箸でつまんでなので50cm欲しい気持ちもありますが、テーブルが汚れます。始める前にテーブルも良くふいとく必要ありです。
・40~50cmにのした麺体を13cm位に折りたたむと4つ折りになります。(取説には書いてあるかな?たたみは当然、屏風たたみでないと短くなります。)これが、ビミョーに駒板の高さぎりぎりか、引っ掛ります。
・駒板が門型なので、麺体を軽く抑えて、固定することができません。駒送りで、門型の駒板に引っ掛るか、包丁の送りに水平方向回転を与えると麺体が動いて斜めになります。(これは、普通の駒板で切る方が楽だし、失敗しません。慣れればと言うことですが。)
・包丁下は茹でてはいけないそうですが、現代人には時間がありません。早速茹でると。(飲んでるので寝ちゃいます。)
一束の長さが、13~15cm位なので、私の手では短すぎて打ち粉がよく落とせません。両手で掻き上げて打ち粉を落としたのと、屏風だたみのせいか、ちじれています。ラーメンみたいです。
真っ直ぐなピンとした感じがありません。でもローラー切の「いえそば」よりはいいです。
まとめ、蕎麦打ちの基本が詰め込まれているので、なんでこんな形になっているのかを知って、蕎麦打ちに興味が湧けばまずは任務完了!
ほしひかるさんがおっしゃっているように、最初のとっかかりにするには、いいかも。
とカミさんにいうと、「なんで解っていて、買ったんだ」とのこと。
ほら、何事もやってみないと、実験ですよ実験。やってみて初めて分かることもあるし。
研究、研鑽です。こだわっていては窓口が小さくなります。広く情報収取するんです。
翁・達磨の高橋さんも言っています。「ジョウロ重たい、矢吹ジョー」って。
(解ってくれるかな~)