そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

ケロシンランタンで遊ぶ その6 3種類のバタフライ

2019年06月15日 | ケロシンランタン

 ケロシンランタンで遊ぶうちに3種類のバタフライランタンを入手しました。

 現行品の中華ランタンとビンテージ性のある真鍮バタフライ2品です。

 まあ、現行品の中華バタフライも、いじってしまったので、最早比較する状態ではないのですが・・

 まずは3兄弟そろい踏み

 

 トップフードの窓の形状が違います。

 まずは、フシミっぽい真鍮バタフライ(仮に真鍮バタA)

 

 次に余熱バーナーが鉄製の真鍮バタフライ(真鍮バタB)

 

 そして、中華バタフライです。

 

 

 フレームチューブの形状も細かく違っています。実際に、真鍮バタフライは、ペトロマックスの部品とかなり互換性がありますが、中華バタフライはペトロの部品がそのまま使えないと考えた方が良いようです。(中華バタフライにペトロの部品を使うメリットがなさそうです)備品のスパナも寸法が違います。

 真鍮バタAのポンプのノブは蝶々が7つ星です。

 

 真鍮バタBのノブは 蝶々が6つ星です。

 

 真鍮バタAのホヤは今回割れていましたので、真鍮バタBのレストア用に入手した部品取り用の真鍮バタについていた西ドイツ製のペトロマックスのホヤを乗せました。

 

 鏡文字になっていて申し訳ありませんが 「Made in West Gemany」 とペトロのマークにEがあるのでこれだけでもチョットしたものです。

 真鍮バタBは純正のグリーン蝶々です。

 

 真鍮バタAの割れたホヤも焼け焦げて割れたグリーン蝶々のホヤでした。

 まあ、互換性が高いので入手し易い部品を使いまわしている可能性はありますが、真鍮バタAの割れたホヤがペトロでないSCHOTT印だったら更に上々なのですが。

 6月15日(土) 天候不順で朝から肌寒い雨の一日になりました。

 ケロシンランタンを点灯しても暑くなく、まだまだ遊べそうです。

 

 

 

 

 

 

 


ケロシン(灯油)ランタンで遊ぶ その5

2019年06月15日 | ケロシンランタン

 ここ2カ月ばかり、加圧式ケロシンランタンで遊んでいます。

 限りなくフシミ製作所のバタフライランタンの可能性がある真鍮ランタンをレストアしています。

 タンク周りを組み立てて、圧力の抜けを確認します。燃料を入れないで100回くらい加圧して、泡ハンドソープを接続部に塗ってエアー漏れを調べ、漏れがある場合は、板鉛を細く切って、鉛ワッシャーの替りにします。

 ここまでで、取り換えた部品はポンプの革部品だけでした。(ニードルも現物使用です。)結果的に、加圧も良く、30分程放置しても圧力の抜けが無いようです。

 早速、全部組み立てて(ホヤは別部品となりました)まずは様子を見ながらアルコールでプレヒートして点灯を試みました。

どうやら、使えそうです。

 このまま、2時間ほど観察し、急激なエアー漏れ、異常燃焼の有無を確認します。

うん、良い買い物をしたようです。また、木製ケースを作らないといけないかも。

 

 翌日、加熱バーナーのプレヒートによる点灯を試みます。

 一般的には90秒のプレヒート時間なのですが、ここは余熱バーナーの使用テストなので120秒間と長めに予熱して、異常燃焼、エアー漏れ等を点検します。

ちゃんと点灯することが出来ました。

シルバーメッキのお手頃リフレクターを乗せて、

うん! 使える!!

 おそらく、30~40年前のランタンが令和の世の中に復活しました。

これがあるから、ケロシンランタンは楽しい。やめられない。

 

 バタフライランタンは3タイプ揃いました。次にはその違いなどを少し紹介したく思います。


ケロシンランタンで遊ぶ その4 真鍮バタフライランタン

2019年06月13日 | ケロシンランタン

 ヤフオクで真鍮のバタフライランタンが出ていました。

 特徴は「東京フシミ」の日本組立のバタフライランタンを示していますが、気になる所が3点程。

 

 とはいえ、数千円で落札したのでモノになるかどうかが最初のハードルです。

 送られて来た状態を

 余熱バーナーも真鍮製でした。さて気になる点とは

 ・ガラスのホヤが割れています。別ストックで西ドイツ製のペトロマックスのホヤがあるため、そちらの使用を考えましょう。

 ・トップカバーのてっぺんにプラスネジが無いのですが・・・わざわざ穴を開けるのもどうかと思います。

 ・フシミのシールがタンクに見当たりません。はがしてしまえばそれまでなのでしょうが・・・唯一の強力な証拠なので、これが無いと「フシミと同じパーツを90%くらい使っているけどフシミとは言えない」という事でしょうか。

 タンクも大丈夫そうなのでまずは「サンポールで酸洗い」してみます。

かなりピッカピカになりました。「これでもかのバタフライ」です。 サンポールにつけて、真鍮ブラシで磨いて、ピカールで仕上げをしてみました。

ここまでは順調です。どうやら使えそうなレベルでした。これは良い買い物をしたと思います。

 

 

 

 

 


富士市のそば打ち教室へ行く 第2回目

2019年06月02日 | 蕎麦打ち

  最近、蕎麦打ちがご無沙汰になっています。

 何か月も蕎麦打ちをしないのは、宜しくないだろうと、市のそば打ち教室に通ううことに為りました。

 人気の教室の様で、抽選で入れました。

 これで、少なくとも一か月に一度は蕎麦打ちをすることに為ります。

  6月2日(日)は第二回目のそば打ち教室になります。

 

 講師によるそば打ち実演をみんなで見ている処です。

 皆さん真剣に観察中です。 井月庵も生徒なのでまじめに見ています。

 講師二人による息の合った掛け合いに気持ちもほぐれて、楽しくそば打ちができます。

 

 でも、数か月ぶり、月に一度のそば打ちなので、井月庵は緊張してしまいます。

 

 昨日に引き続いて、鈴虫君たちの様子は・・・

 

 

 

 

ウジャウジャと更に増えてきました。今年は繁殖成功の予感です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


鈴虫の成長記録 令和元年その1 

2019年06月01日 | 鈴虫

 鈴虫の飼育を始めて今年で3年目。昨年の秋に産卵された卵たちは3世代目の鈴虫となります。

 

 3月21日の春分の時期に水やりを初めて、気温が上昇して孵化するのを5月の初めごろから、今か今かと待ち望んでいました。

 連日の平均気温が26度くらいになって来た6月1日(土)朝。水槽を覗くと。

 第一陣の鈴虫君たちが登場していました。

 身体が黒くなった奴もいますが、まだ生まれたばかりで、白い奴もいます。

 

 

 上の写真はペンタックスQ-S1の04レンズで撮りました。焦点距離が最も短くて7cmです。

でもマニュアルレンズなのでちゃんと取れているはPCで見てみるまで正直不安です。

 ペンタックスQにはマクロレンズが無いのですが、チューブが在って、06の望遠レンズに付けると一応オートフォーカスの効くマクロレンズになります。

 これは、虫や花を撮影しようと購入していました。

 で・・・

白く細長いのが卵です。

生まれたばかりは白いのですが、時間がたつと黒くなります。

 マクロレンズは、ほとんど被写体にレンズがくっ付きそうになるくらいまで近づけないとピントが合いません。また、こんなにボケ無くてもいいのに周りはボケてしまいます。(まあ、これが良いのではあるが)

 これから、まだ卵が無数にありますので、全部が孵化出来るとは考えませんが、1週間ぐらいは誕生ラッシュとなりそうです。

3月の末に作った鈴虫カレンダーを確認すると。

7月の末から8月の初めごろに羽化してくれる予定です。そして、10月の第2周位に卵として次世代に引き継がれるという事でしょうか。

 数匹から初めて、昨年はほとんど失敗に終わり、10数匹しか孵化出来ませんでした。今年はウジャウジャ孵化して来そうな予感に朝からとても幸せな気分になります。

 数が多くなるようなら裏庭と畑に放しても良いかと思いますが、外は、ムカデ、ヘビ、トリと敵が多い過酷な世界なのです。将来的には定着させたいと考えるのですが、先の事を心配しても始まりません。

 まずは、鈴虫君たち、誕生おめでとう!そして今年も宜しくお願いします。

 

 明日は、月に1度のそば打ちの日。 いや1度でなくてもいいのですが、こうなると、蕎麦打ちランタン鈴虫おじさん、時々模型という事でしょうか。