そば切り 井月庵

趣味ではじめた、そば打ちの日記です。蕎麦で遊ぶ、蕎麦に遊ばれる日々 のはずが・・・ランタン、ストーブ、模型工作などへ

平成30年ソバの栽培 その7 乾燥 (天日干し)

2018年10月21日 | ソバ栽培

平成30年10月21日(日)

 昨日刈り取ったソバを棹差して天日干しします。

 

 天気が良ければ10日前後だと思いますが、これは毎年、解りません。

 叩いてソバの実が脱穀できる時分なので、様子を見ながらという事になります。

 

 昨日の作業の疲れからか、本日は9時半から準備開始

 10時半には終了しました。

  富士山の裾野に雪が積もっていました。

家の裏から

  気持ちの良い秋晴れと言いたいところですが、昨日に引き続き、今度は次郎柿の剪定です。

 昨日と同様、エンジン駆動のチェーンソーが調子悪く、全て、手引きノコでの剪定となりました。

これが一番辛かった。

 昼間の湿度は30%、夕方43%と乾燥しています。

 嵐が来なければ、上場です。

 


平成30年のソバ栽培 その6 刈り取り

2018年10月20日 | ソバ栽培

10月20日(土)

 播種から63日目 

 2度の台風の後、一度倒伏したソバが再び立ち上がることはありませんでした。

 とは言え、結実したソバの実を刈り取りして、来年の種にする必要があります。

 

 夕方から雨の予報が出ていましたが、朝の内から薄曇りでソバの刈り取りには絶好の陽気となりました。

 嫁とコテツ(柴♂6才)と二人と一匹で刈り取りを始めました。

 夕方頃には終わるだろうと、のんびり始めました。

10時半ごろに、老人会の草取りが終わったと、ばあちゃんが参戦してくれました。

 

コテツは飽きてきた感じです。

 

 三人と一匹になったら、作業がスピードアップしました。ばあちゃんの喝が入ります。

 

もう少しで、終了

お昼を食べて、また作業再開するのも億劫なので、遅い昼飯として半日で終了させます。

終わった。

 ノーメンテナンスのため、雑草も多く、手刈りでないと収穫できそうもない様に思えましたが、昼飯前に終了しました。

 来年への課題:

 一粒3cmと言って撒きましたが、かなり密に撒かれていました。

 来年は、間引きをするか、一粒5cmにするかしようと思います。

  しかし、なんでこんなに根元でウネウネするのでしょう、刈り取りが大変です。

軽トラに積んで、竿に干すのは明日にします。

 さて、今年の収穫量は? 昨年は10.6kgでしたが・・・

 小鳥が、一羽早速おこぼれを食べに来ていました。

 

 午後から、先日取り切れなった柿取りと、成長しすぎた枝の剪定です。

普段の仕事より仕事してる感じだ。 

 

 


平成30年のソバ栽培 その5 花を散らして台風24号が行く

2018年10月03日 | ソバ栽培

9月30日(日)から10月1日の未明にかけて、静岡県を台風24号が撫ぜて行きました。

 29日の「どうじまつり」は雨天決行のためえらい目に遭いました。時間帯がずれていたからよかったのですが、明日来る台風に備えて片付けまでいつもより真面目に働きました。

 台風の夜が明けて、裏の畑の荒れ具合から出勤前にソバ畑の様子を見に行くことにしました。

どうせ、交通網も被害を受けているでしょうから、少しくらい遅れても、会社へ到着できることが第一段階の目標なのですから。

 播種から44日目

 花真っ盛りの時期、一面の白い絨毯と飛び交う虫たちの時であるはずが・・・

 

 

 「花が見えません!」

  途中で「きんもくせい」のオレンジ色の花がみんな道端に落ちて、金色の絨毯だったので、ソバも無事では済まないと覚悟していましたが。

 

  別角度から見ると

 

  途中の花は葉っぱや茎と擦れた為か、無くなっていますが、先端付近の花は僅かに残っています。

 

 「ああ、今年のソバ製粉は簡単になるなぁ」

 「来年の種が確保できればそれで良しかなぁ」

 多少でも復活してもらいたい。

 

 出勤途中、信号機は各所で停電。

 会社行くと、会社も停電でした。 昼頃に復旧しましたが。

 何やら25号が来るようです。もし来たら、播種から50日目。もはや何も残らない気がする。

 

 


平成30年ソバの育成記録その4 開花

2018年09月22日 | ソバ栽培

平成30年9月22日(土)薄曇り

播種から35日目

 昨年は、播種から30日目ぐらいの彼岸花が咲くころにに台風が来て、ひやひやとしていました。

 そろそろ一斉にソバの花が咲き乱れているだろうと、様子を見に行きました。

 今年は雨の日が多く感じますが、ここ数週間の暑さのぶり返しに合わせて、昆虫達がことのほか多く飛び廻っています。

ハエ、ミツバチ、チョウ、アリ、アブ等が花から花へ飛び廻っていました。

このまま行けば、井月庵の猫の額ほどの小さなソバ畑は良い感じなのですが。

畑の横で写真を撮っていると蚊に襲われ始めたので退散しました。

 

来週の土曜日は

慈林寺で「どうじ(同事)まつり」が行われる予定です。

井月庵は例年の如く、焼きそばを焼く係です。

小さなお寺の小さな催しですがお越し頂ければ幸いです。

 この時期(9月末から10月末ごろ)はソバの花と同様にイベントが一斉に開催されるため一年でも忙しい季節となりました。

 そう言えは、ソバの育成記録の表題は1回間違っていて、今回が「その5」ではないでしょうか。まあ、支障はないので幻の一回は作らづに、このまま通します。


平成30年のソバ栽培 その3 台風が過ぎて(播種から18日目)

2018年09月05日 | ソバ栽培

物凄い風を吹かせた台風21号が日本海に抜けて行きました。

井月庵の住む静岡県でもそこそこの風が吹きましたが、テレビから流れてくる映像を見ると西方の被害に比ぶべくもありません。

 

雨戸の隙間から、太陽が差し込んで、台風一過。今日は暑くなりそうです。

出勤前にソバ畑の様子を見に行きました。

毎年の如く、北西の風が吹いて、草丈22~27cmくらいのソバをなぎ倒していました。

まだ、背が低かったため、今後の成長で十分何とかなる状況と思います。ただし、刈り取りは非常に厄介となるが。

播種から18日目の状況

 

 ソバは水やりも含め、全て自然に任せていて何とかなりますが、荒れ地でも成長する植物のくせに、風位で倒伏するとは何とも弱っちい植物だなぁ。

 耐風性能は、そこらの「ぺんぺん草」の方がよっぽど丈夫です。踏んづけても枯れないし。田舎者のソバのくせに全く雑草魂が無い。意気地のない奴だとつくづく感じました。

 台風21号は日本海を北上して、北海道を舐めて行く様です。

 北海道のソバは、収穫期に入って居るでしょうから、台風の影響は尋常では無いでしょう。井月庵の畑も昨年、台風の来襲前に急遽、刈り取りを行い、少し残しておいたソバが台風の通過後に茎だけになっていた経験があります。https://blog.goo.ne.jp/seigetuan/m/201710(去年の10月のブログに写真がある。)

 毎年、天候しだい。 21世紀でも相も変わらず。いっそのこと、工場栽培の方がソバには向いているのでは?