1月は、なんだかんだで、結局蕎麦打ち練習は2回でした。先週、蕎麦打ちしなかったので2月の最初の週はちゃんとやろうと心に決めていました。
ただ、水回しと切りに時間が掛かり、40分以内に終了しないという致命的な現状であり、前日、初心に戻って、高橋邦弘さんのDVDを2回ほど観ました。
自問自答するに、水回しは、バラす事ばかりに時間をかけ、寄せの作業にナカナカ入れないということで素早く、大きく手を動かす事ばかりでなく、上下方向の運動「あおり」を適当に入れながら、バラしながら、寄せて行くことに気を付けようと考えました。
また、丸出しは、ここ1年半ばかり円の下から上へ全体をよりを懸けて伸していましたが、初心に戻って「円の半分から上」だけを12回で1周するように気を付けようと考えました。
更に、1kgなのだから、幅出しがいらないくらいに・・丸を出そうと。四つ出しして、肉分けしたらそのまま本のしに入れるくらいにして、作業時間を短縮しようと考えました。
以上を今回の課題として実際に蕎麦打ちをした状況をいつもの通りビデオに録画し、各工程の作業時間、動作を確認した結果。
水回しは、早くなりましたが、結局「こね」で時間が掛かる結果となりました。基本目標時間に対して1分30秒程度オーバーです。いつもは、水回しに時間が掛かり、こねは30秒程度短かったはずなのに・・・
丸出しは30度ずつ12回のはずが、数えてみると10回!!でも、井月庵は「半分から上」の方がいいかもしれません。なんだか作業が早くなります。
丸出しを大きくしてたつもりでしたが、4つ出しで楕円形にした時の斜辺の長さは90cm程度なので、1辺は64cmくらいにしかならないので、結局、肉分け+幅出しを同時作業にするしかないんじゃないのかと、ハタと気がつきました。
「たたみ」がなぜか早く、予定超過の時間に追いき、切りは3分程度短縮(もともと時間かけすぎている)したこともあり、片付けの時間も3分くらいありました。
でもワタクシ、自慢じゃないが、3分や3分半なんかで片付けできません! 5分くらいかかります。結局、包丁の清掃を端折って時間内に木鉢をおいて終了!!
う~む、これって間に合っているのか?
夕飯は、当然「お蕎麦」
蕎麦前が過ぎて、結構腹も張ってきたのにもう一杯
痛風にはよくないという「イカ天」
せいろの方が旨いんだなこれが。
団体にも入っていませんし、個人で右往左往しているだけの井月庵なので、正直いうと受験できるかどうか解りませんが、二段認定試験まで後およそ110日 あれ、弱気になってる?
追伸、「だしの神秘」(朝日新書)という本、片倉さんのブログで拝見し読み始めました。まだ、全部読み切っていませんが、昼休みに読んでいると「やっぱり昆布だなぁ」ということになります。