船の好きなじいじの絵日記 愛艇アルビン28クルージング

瀬戸内海相生マリーナを定係港に愛艇の航海や日頃の出来事を船の好きなじいじの絵日記として印刷製本して保存しています。

「三日目」小笠原諸島父島・硫黄島三島クルーズ

2011年07月13日 | 小笠原父島母島硫黄島三島クルーズ

クルーズ初日は結局船室には寝ず、サロンの床で寝ました。

私だけでなく沢山の人が船室から逃れてソファー、ローカなどで眠っていました。

4時半過ぎ、朝日を見る為デッキへ

夏の雲が海面近くにあり太陽が一部欠けていて残念でした。

何も考えることなく太平洋を眺めています。

7時からレストランがオープンです。

楽しみな朝食です。

レストランに行ってみると、暇ですること無い人ばかり、7時前から長蛇の列です。

今朝は焼きさば定食に生ビールです。

今日は9時から船橋ブリッジの見学を申し込んでいます。

当直は二名で4時間後との交代のようです。

二等航海士が案内です。

船長の帽子をちょっと・・・・ハイポーズ

勿論操舵はオートパイロット、自動操舵です。

GPSプロッターです。

レーダーです。

近距離と長距離二基設置しています。

これも楽しみです。

皆さんゆっくりしています。

乗客700名余りです。

遠くに聟島(むこじま)列島 が見えてきました。

まもなく小笠原列島兄島、父島もみえてきます。

出迎えのボートも居ます。

いよいよ待望の父島二見港入港です。

この小型の客船は母島航路のははじま丸490トンです。

あさって乗船予定です。

沢山の観光業関係の皆さんが出迎えに来てくれています。

小笠原諸島父島の紹介

小笠原諸島最大の島であり、周囲の兄島弟島などの島とともに父島列島を形成する。一度も大陸と陸続きになったことがない海洋島で、多くの固有種が存在する。島そのものが国立公園である。東京都小笠原村の中心的機能を担う島であり、小笠原村役場はこの島に所在する。

集落は島の北西部の大村地区が中心。島の西側に西に開けた二見湾があり、湾の北部に二見港がある。海上自衛隊父島基地宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小笠原追跡基地、国土地理院のVLBI観測局などが設置されている。

  • 面積:23.80km²
  • 人口:約2,000人

小笠原海運の貨客船おがさわら丸は11時30分定刻、二見岸壁に接岸、上陸です。

二箇所の下船口は沢山の人ですでに一杯です。

我々は一旦下船して半日観光して夕方6:30分より再び乗船して一路硫黄島に向かいます。

父島中心地二見港

これから賑わうでしょう。

それまでバイク二台をレンタルし父島の観光です。

予約していたレンタル会社で手続きを済ませ、上陸後初めての小笠原での昼食です。

早速近くのすし屋さんへ

島すしという商品名のさわらをしょうゆ漬けにした切り身で握ったお寿司を頂きます。

ほかに普通の魚の握るも入っています。

海がめの身(お肉のような鶏肉のような甘みのある身です)の握りもあります。

下記写真の一個の物が海がめ寿司

二個のものが「づけの島寿司」です。

この写真の赤い身は後日の出航日の昼食に頂いた海がめの身の握りです。

残念ながらバイクに乗車するのでビールはお預けです。

残念

景勝地を巡りました。

展望台、有名海岸など

まあ何と言っても海がきれいです。

色が違います。

コバルトブルーの海です。

明日宿泊の予定になっている「てつ家」にも立ち寄りました。

あいにく留守でしたが

小港海岸

後ろは西島

夕方6:00からはおがさわら丸の船客待合所で硫黄島三島クルーズに参加する190名あまりに対して説明会が開催されました。

船長の挨拶や南硫黄島、硫黄島、北硫黄島を説明するガイド8名ほどの挨拶と説明があり再び乗船です。

かっこいい船長?は一番右のスマートな人です。

190人余りのクルーズ参加者

今度の船室はゆったり毛布がひかれています。

これなら安心、やれやれです。

来るときは写真の毛布と毛布の間にもう一枚毛布がひいてありびっしり詰まってすし詰め状態でした。

写真を見ていただいても想像できると思います。

夜の二見港出航です。

これから南に350キロ

まず最初は無人島の南硫黄島です。

さあレストランで夕食です。

ビールが楽しみです。

小笠原は気温は低めの30度、しかし太陽に近く日差しは本当に厳しいです。

氷で顔を冷やしている人もちらりと一人

 今日はゆっくり睡眠が取れそうです。

明日は6時前に南硫黄島に到着です。

ではでは

カニ料理 兵庫城崎温泉おすすめの/花香る静寂の宿 湯楽


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