この歴史を感じさせる建て屋を持つ東和楼は、奥津荘、河鹿園と並ぶ、奥津温泉を代表する旅館です。ここのお湯をいただくには、旅館の本館から薄暗いトンネルを抜けて行かねばならない。
廃墟を思わすトンネルは少々不気味。温泉マニアの間では評価の高い温泉ではあるが、評価は分かれるやろな。少なくともカップルで来るところではないと思います。ワタシ個人的には大好きだが…
古びた浴室に小さく深い浴槽があり、やや青みを帯びた温泉が満たされています。匂いも味もないまろやかでややヌルヌルしたお湯です。しばらく浸かっていると全身に気泡がまとわりついてきました。
足元から湧出する柔らかい感触のお湯は、低温でじっくり浸かることができる。しかし、温いながらも浸かっているうちにホカホカしてくるのは気泡のお陰かな。温泉の本道を歩む質実剛健さを感じることができる…これぞ温泉の醍醐味やないかな。
- 泉質:弱アルカリ性単純泉 42.6度
- 場所:中鉄バス・奥津温泉BS
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