一口に別府といっても様々な地域があり、そのなかで湯治場としての顔を見せるのがここ、鉄輪温泉です。
ここ、渋の湯は地域の人たちの日常使いの温泉です。地域の温泉なので他の共同湯と同様、入浴料としては無料だが、観光客は100円のロッカーを使用して、運営に協力することになっています。早速服を脱いでお湯をいただくことにスルが、竹瓦の失敗があるのでここは慎重に。
無色透明のお湯が当然の如く掛け流されています。が、かなり熱いお湯に躊躇してしまいますね。ここでは竹枝の束に湯を流しかける方式のラジエーターで湯音を下げています。源泉を薄めないためか、それとも水道代の節約のためか…いやいや、そんなことはどうでもいい。無料の温泉で非加水の源泉を味わ贅沢なことです。
かなり我慢を強いられる熱い湯だが、せっかくの工夫に水を差すことなく、必死の入浴です。
後日、このラジエーターのサイトを発見しました。湯雨竹という商品だそうです。
- 泉質:ナトリウム-塩化物泉 源泉温度87.1度
- 場所:亀の井バス・明礬温泉BS
- 訪問日:2008年5月11日
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