「美人の湯」と称する温泉は、アルカリ性のヌルヌル感が特徴です。日本三大美人の湯と呼ばれているのは、島根県の湯の川温泉、群馬県の川中温泉。そして、その中でもいちばん名の通っているのが和歌山県の龍神温泉でしょうね。この小さな温泉街の中で最大で、しかも高級旅館である「下御殿」に思い切って宿泊してみました。
さすが高級旅館。こんな山中に関わらず近代的な建物で、料理も山の幸だけでなく海のものも出してくれる。しかし、なんだか違和感があるんですよね。ホスピタリティーがいいとは思えないし…単にワタシとの相性が会わないだけなのかなぁ。
肝心の温泉はというと、ここの自慢は湯船が畳敷きだとのこと。泉質とちゃうんかい!っとツッコミたくなります。確かにお湯は少しヌルヌルしてはるが、新湯投入がチョロチョロで、しかも循環ではねえ…湧出量が少ないんですね。龍神への憧憬が崩壊していきました。この温泉街はおもいっきり間違った方向に走り出しているのではないのかな。(涙)
- 泉質:ナトリウム‐炭酸水素塩泉 47度
- 場所:龍神自動車・龍神温泉BS
- 訪問日:2005年6月23日
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