花にまつわる幾つもの話

子供時代の花にまつわる思い出や、他さまざまな興味のあることについて書いていきたいと思ってます。

天然石標本~蛍石三種~

2014年12月10日 | 天然石標本
本日から戦利品を順次ご紹介していきたいと思います。

第一弾はこちら
ブログではすっかりおなじみの
フローライト(蛍石)三種類です。


フローライト(蛍石)に関する
詳細説明は過去ブログをご参照下さい。



一つ目はアメリカ・ニューメキシコ産
アメリカではテネシー、イリノイに並ぶ
フローライトの産出地の一つです。





最初に入ったお店で見つけました。
蛍石独特の青と紫の色が美しく
ゾーニング(層)もくっきりと鮮やか。
全体的なマット感はニューメキシコ特有ですね。


ミネラルマーケットでは
意外とこの最初に購入した石というのが重要で
ここで良い石に巡り会えると
弾みがついて、その後も次々と良いものに
出逢える確率が高くなります。
そういう意味からもこの蛍石を見つけられたのは超ラッキーでした!



続いて二つ目も同じお店にて購入。
こちらはペルー産





ピンク・フローライトは
産出量が少なく、希少価値が高いので
チェリーピンクが美麗な
スイス産やフランス産のものは
万単位が普通です。
しかも日本にはなかなか入荷しないのだとか。
今回ご紹介したタイプは
ここ最近、出回っているペルー産のもの。
ペルー産はネット等の説明によると
1980年代頃に発見されて
その後、断続的に市場に出回っているそうです。
値段も千円単位と比較的お手頃価格。
残念ながらスイス産、フランス産ほどの
色の鮮やかさはありませんが
ほんのり淡く色づいたピンクは
どことなく桜を思わせる風情でなかなか。
特にこのピンク色は桜餅を連想させて
なんだか美味しそうにさえ見えます(笑)。



最後はこちら
中国産のラベンダー・フローライト





池袋ショーでは何回かお世話になっている
老夫婦が開いているお店。
相変わらず100円単位の低価格に
参加費の方が高くつくんじゃ?と
ちょっぴり不安を覚えるほど(苦笑)。
やわらかなランプシェードに似た
ラベンダー色に一つ100円という値段から
二つばかり大人買いしました。


もはや蛍石を購入することは
私のライフワークになっています(笑)。
そういえば、海外では水晶コレクター同様に
蛍石コレクターという人達が存在するそうですね。


それでは明日はナミビア産の
美麗なアクアマリンの結晶を
ご紹介したいと思います。
お楽しみに~!


コメント
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