花にまつわる幾つもの話

子供時代の花にまつわる思い出や、他さまざまな興味のあることについて書いていきたいと思ってます。

天然石標本~レンゲ草色のピンクアメシスト~

2013年06月12日 | 天然石標本
本日ご紹介するのは
レンゲ草色のピンクアメシストのクラスター(結晶群)です。


購入したのは水晶を得意とするお店で
私もちょくちょく立ち寄るお店です。
今回の新宿ショーは前回同様
水晶がメインだったらしく
水晶系の石がとても充実していたような気がします。







まるで朝露に濡れたお花畑のよう♪


最初見た瞬間、若干着色?と疑ったりもしたのですが
隣で同じように石を選んでいた
二人連れの女性の方に
迷ったら買わないと!とそそのかされ?(笑)
あっさり購入と相成りました。
石って一期一会なので
一度見逃すと二度と手に入らないことが多いんですよ。
これは私に限らず、石コレクターなら
実感してもらえるのではないでしょうか。








少し大きめの画像です。
お店の人にきちんとした名称を尋ねたところ
ピンクアメシストと教えてもらいました。
ピンクアメシストと言えば
このブログで一番初めに紹介した
『Rose do France』と呼ばれる
ライラック色のアメシストを思い出します。
こちらもピンクアメシストの一種でしたね。


ちなみに何故『アメジスト』ではなく
『アメシスト』かというと
これは私が学んでいた先生の影響です(笑)。
本来、天然石(鉱石)は英語表記が正しいので
読み方には個々に違いがあるみたいですね。
もちろん、どちらでも正しいそうです。


今回のミネラルフェアの招待状を
送ってくれた友人も上記の先生に
一緒に学んだ同級生です。
彼女いわく、私は瑞々しい石に弱いのだとか。
言われてみれば、錦玉羹(きんぎょくかん)そっくりの
オレゴン・サンストーンといい
ゼリーによく似たフローライト(=蛍石)といい
確かに瑞々しい感じの石が好きですね~♪



明日は水晶つながりでブランドバーグ水晶を
ご紹介したいと思います。









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天然石標本~淡いミントグリーンの氷柱状結晶~

2013年06月11日 | 天然石標本
昨日で第26回東京国際ミネラルフェアが終了しました。
私が参加したのは初日の金曜日
今回は来場者先着プレゼントには
あまり興味がなかったので(笑)
のんびりと9時半頃会場に到着
開始10分前に会場入りとなりました。
列はそこそこだったでしょうか?
それでも池袋よりは少なかったような?


今回は何故かいつも出展しているお店が
幾つかなくなっていたり
(円高の影響?)
場所の目安にしている定番のお店が
位置移動していたりと
迷子になりやすい私にはちょっぴり大変でした。
ともあれ素敵な戦利品をゲットすることができましたので
今日から少しずつご紹介していきたいと思います。


最初にご紹介する天然石はこちら。
過去にも何度か登場したことのある
白い束沸石=スティルバイトを伴った
とても端整な魚眼石=アポフィライトです。


『green apophyllite』
(産地は不明ですが、恐らくインド産かな?と)


アポフィライトの詳細については
過去ブログ(2010年7月20日)を
ご参照下さい。











上記は真横から見た画像です。
四角錐の結晶が顕著にわかりますよね?
とても綺麗なクラスター(=結晶群)です♪






裏側から見るとこんな感じに。
薄荷飴のまわりについた
マスカットゼリーみたいです♪


ちなみにアポフィライトには様々な結晶形状があるようで
四角錐または柱状の結晶で
柱型の結晶が結集したタイプと
ピラミッド状の先端を持つ水晶クラスタータイプの
二種類が特に有名みたいですね。
今回は前者タイプでしょうか。



明日はピンクアメシストのクラスターを筆頭に
瑞々しい水晶を幾つかご紹介したいと思います。

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