暗い日曜日

私の人生は、私個人のものだ。
他人に合わせる必要などはない。
そう、どこにもない !!

しかし、それを実行、実感することが、なかなか出来にくい。


ただ、こうして、じっと何かを待つ間にも、時は無言のまま過ぎていく。　

夢を叶えると言うが、私の夢は一体何だったのか？
今一度、振り返ってみると、
私の夢、それ自体が夢の中だったような気がする。

夢の中で、訳の分からぬ夢を追いかけ、駆け回っていた。　

とは言え、これも、まだ夢の中・・・か？


タバコを1箱買う。　
ただ、それだけのことにも、金が必要だ。
それは実際に金が無くなった時に、初めてはっきりする。

逆に言えば、金が無くなるまでは、その実感がない。
無くなってから、その必要性に、初めて気がつく。
人とは、本当に厄介なものだ。


人の心は変わりやすい。
思いどおりにならないからといって、
無理に相手を憎む必要などないし、
まして、無理矢理、相手を愛する必要もない。　

黙って眺めていれば、自然に収まるところに収まっていくものだ。
・・・・・かな？　(「迷い」が首をひねっている・・・。)


今朝の空、ぶ厚い雲に覆われている。　
何となく重たい気分は、そのせいだろうか。


まっ、そんな風に、無理矢理、結論づける必要もないのか・・・？!
などと考えつつ、表に出れば雨。

思わず肩を丸める。
これを 「氷雨」 というのかもしれない。　

今日は、『立冬』 だとか。
寒いはずだ・・・!!

<蛇足>
ふいに思い出した。
「暗い日曜日」 ・・・ 昔、そんな歌があった。　
https://www.youtube.com/watch?v=Fkos6emRph0
ウィキペデアによると、原題は 「悲しい日曜日」 だそうた。
https://ja.wikipedia.org/wiki/