80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

男の死に仕度

2015年12月18日 23時11分06秒 | 考える
あと7ヶ月ちょっとで70歳

100歳でけじめをつけて、あちらへ行く (・・・として)、
その死に仕度に30年
私は、多分、死に損なうだろう。
で、さらに20年。

・・・120歳。
で、めでたく、やっとこ
大還暦

「大還暦」 ・・・良い響きだ。  うんっ・・・!!


う~ん、駅広場のベンチに腰掛けて、ただ、ボヤーッとしていても、
何一つ始まることはないが、とにかく、時間だけが馬鹿正直に過ぎていく。
  (この場合、「馬鹿」は褒め言葉になる。)

高校生だろうか、かわいい女の子が2人、ぺちゃくちゃ喋りながら
私の目の前を行き過ぎる。
 

当然ながら、残念ながら (チェッ・・・!!)、私とは何の関わりもない。

相手も、チラリとこちらを見るが、こちらと関わるつもりは
全くないらしい。 ・・・残念 !!

それはそうなのだろうが、だからといって、
このまま、引っ込んでばかりいるわけにはいかない。

男としては、少なくとも、誰か (無論、辞世・・・、否、書生・・・、否、女性、可)
付き合うべきだし、付き合っていかねばならない。 

コピー・・・自分が「対象」に何を伝えたいのかをはっきりさせよう !!


来年・・・2016年は、「鎌倉古道」を歩き倒してみたいものだ。 


いつまでも、コミュニケーションが苦手ではいけないと思う。

老人が生きていくには、コミュニケーション能力が大切らしい。


先を読む能力。

歴史から学ぶ知恵。
せめて、仲間内での 「信頼残高」 を上げる。


人には寿命があるという。

いいじゃないか、今さらいつ死のうと同じ事だ。

社会的にはとうに定年をすぎたものは、
すでに、職業社会からは卒業証書を渡された身だ。
とは言え、本当を言うと、まだ未修得単位が残っていたはずだが・・・


寿命は、本人が何もせずとも、勝手に減っていく。

ともかく、今のまま、このままでは駄目だ。


取りあえず、今、私に出来ることを、精一杯やってみる。
それで駄目なら、やむを得ぬ。


実際、私よりずっと若い人たちが、就職出来ずに職安通い。
毎日、無為に自宅と職安を往き来しているご時世だ。



金を増やしていく仕組みを考え、実行していく。
それが出来れば、それが良い。

それを考えていく。


男一匹、死に仕度・・・。

何か残せるものが欲しいものだ。