80歳に向けて・「新風来記」・・・今これから

風来居士、そのうち80歳、再出発です。

注意力、散漫 (その3)

2016年02月14日 21時29分01秒 | 考える
注意力、集中力散漫・・・。

まずは、何かに集中せねばと思う。

とりあえず、料理(?)する。
やむを得ず、料理初心者が料理する。

その初心者が料理上達する頃に、
多分、死神が、私の料理の味見をする。


「私に、ちゃんとしたうまいものを食わせるまでは、
  生かしておいてやろう。」


で、私はなるべく 「上手い料理」 はしないようにしている。 

みみ
・・・主役は無芸でもやれるが、ワキ役は芸達者に限る。 
噛みしめて味わいのあるのもワキ役であることは、
映画や演劇をみれば分る。
吉行淳之介『女のかたち』抄 より


脇役と言えば、私の中では、何と言っても、吉田義夫さんだ。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%94%B0%E7%BE%A9%E5%A4%AB

今では知らぬ人が多いかも知れないが、
この人は、本当に名優、・・・名悪役、名脇役だった。

私が、かの人を知ったのは、「紅孔雀」の悪役、網の長者役

調べてみると、1954年 (昭和29年) 私は当時、8歳、小学2年。
すると、それ以降と言うことなので、
群馬県伊勢崎市の映画館で観たんだなと思い出す。 

当時の映画館、日曜日は、いつも満員だった気がする。
あの頃はテレビも無く、映画館がすごく楽しみだった。

私は、そして多くの人が、映画ばかり観ていた。  
そんな気がする。

時代劇には、絶対に欠かせない悪役。

いつの頃か、そんな悪役、吉田義夫さんが好きになってしまったらしい。

人間、誰に対しても、ずっとヒーローであり続けることはできない。
同様に、人は誰に対しても、悪役であり続けることはない。

いつだったか、ふっと、そんなことに気がついた。

気がつけば、あの名悪役「吉田義夫」さんも、いつの間にか、
テレビドラマでは、優しいおじいちゃん役を演じていた。

悪役を観ていたからこそ、そのおじいちゃん役が際立って見えたのだろう。
1986年(昭和61年)、75歳で亡くなられたようだ。


今さらながら、ご冥福を祈る。


2016年2月14日(日)
外はかなりの雨。
ベランダを飛び越えて窓ガラスに、直接大きな雨粒がたたき付けられている。 

私は、人の名前が、なかなか覚えられない。
それでも顔は、割合覚えている。
だが、その顔に名前が結びつかないのだ。 

言い訳めくが、私は難聴で、最初の出会いの自己紹介の場で、
相手の名前が聞き取りにくい。

とは言え、何度も聞き直すのも失礼だし・・・。
で、その内には・・・となって、そのまんま。

次に出会ったときにも、まさか当人の前でメモをとるのも・・・ねぇ。
あああっ !! ・・・と言う次第。

これは人付き合いをしていく上で、非常に困ったことだ。

いつの日か、弟に 「お前、名前は何と言ったっけ?」 などと尋ねて、
一生懸命、メモしている自分を想像すると、首筋が冷たくなるのを感じる。

その前には、何とか 「あちら」に行っていたいものだなどと思っているのだが、
その道筋を聞こうにも、それを識る相手に出会うのも、どうも難しそうだ。


午後、午前中のあの強い雨が嘘のように晴れた。 
この分だと、多分、明日もよく晴れそうだ。

集中力散漫 (その2)

2016年02月14日 13時53分27秒 | 考える
自分の存在が、相手にとって邪魔だと思ってはいても、
今すぐに、死んでしまいたいなどとはさらさら思ってはいない。

いや、たとえそう思っても、私には 「死への過程」 が耐え切れそうにない。 

ならば、この先、どうやって、何を目的に生きていくべきか?
言ってみれば、これは、単なる 「ぼやき」 以外の何物でもない。


私、三重県生まれ (ただし未確認)
多分、数え70歳 (そもそも、私には、生まれた日の記憶がない)
血液型はA型だとか (これは、多分、正確なんだろう)

注意力散漫  (小学校の通知簿記載)。 


今日 (2016年2月13日) は土曜日、快晴

・・・などと、当然のように言ってはみるが、
これ (今日の日付) とて退職した今となっては、パソコン頼み。 
(在職中は、会社で否応なく日付が知れる。)
今では、パソコン無くしては、今日の日付も、曜日も、判然としない。 

真実、歳はとりたくないものだ。
と、この所、パソコン相手に、ぼやきっぱなしだ。



ジョージア・サバスさんの「魔法の杖」によれば、
本日の運勢、「水晶占い」では、
「過去のことを水に流せば幸運が微笑む」 と言っているとか。


ならば、今時、水で流すのも冷たいので、急いでお湯を沸かすことにしよう。

・・・ もそっと続く。